名探偵コナン(サンデー36・37合併号)FILE1078「再現」感想

2021/8/4発売のサンデー36.37合併号に掲載されている名探偵コナンFILE1078「再現」の感想です。

シリーズ第3話にして完結編。キッドは誰に化けているのか？コナン達はティアラを取り返すことができるのか？

では、以下ネタバレあり感想です。

本編、その前に

本編の感想に入る前に、これだけは触れさせてください！

祝！！100巻発売決定！！🥳🎉

いやー、本当におめでたいです。

しかも、100巻発売を記念したプロジェクトも開始するようで。

その目玉はやはり、警察学校編のアニメ化でしたね👏

まぁ来年の映画的に予想通りではありましたが、改めて正式に決定すると嬉しいです。

アニメ化に際して、ちび新蘭がちらっと登場してくれたりしませんかね？？

そしてなんといっても、おっちゃんの射撃シーンが拝みたいので何卒...！！

他のプロジェクトとしては、まずうぇぶりで記念すべき第1話の連載当時を再現したものが読めるということ。

これは本当にレアですよ...！なんて言っても、私は当時まだ生まれていなかったので、こんなに貴重なものが見られるなんて嬉しいです。

当時はロゴがあんなふうだったのですね。

そしてやはり第一話から面白さが全開で、これはハマるよな...と妙に納得してしまいました。

殺人方法も解決方法も予想外だしスピード感もあって飽きないし、キャラが生き生きとしているし、何よりも小さくなってしまうことで続きが気になって仕方ない。

この第一話があったからこそ、100巻までたどり着くんだなぁと、なんだかひとり感動してしまいました。

他には、100巻のアナザーカバーや複製原画の発売、過去の応募者是認サービスの復刻などが予定されているようです。

しかも続々登場、とのことなのでこれ以外にもまだまだたくさんのプロジェクトがあるのかも？

期待が高まりますね！

そして何よりもこのプロジェクトを見て思ったことは、アニバーサリーロゴがとてつもなく可愛いんです...！！

100巻の0を持ち上げてあわあわしているコナンがもう最高に可愛い。原作絵の破壊力を身にしみて感じます。

このロゴ、グッズ化してくれませんかね...欲しい...

キッドのトリック

 では本編の感想を。

みんながキッドはどこだと騒ぐ中、キッドの居場所なら分かると言うコナン。

みんなを引き連れてコナンは展示室の外へ行き、展示室には誰もいなくなります。

そんな中、梓さんはこっそり台に近づいてキッドカードを写真に撮ろうとします。

しかしそれを制止した風見は、チェックをするかのように台に触れようとすると...

それをベンチに座って見ていたコナンは頬杖をついて一言。

止めときな...そいつを今開けると天井に押しつぶされちまうぜ？

そして、キッドがティアラを盗んだトリックを安室さんと一緒に明かすのです。

そのトリックとは、ケースのフタを開けているように見せて実は本物のケースは下に隠れているというダブルリフトの応用。

室内が白く霧がかっている間に、ベンチの足のところに隠しておいた箱状の偽のケースを台の上から被せたのです。

つまり、コナンが空けたのは偽のケース。よってまだ本物のケースの中にティアラは隠されていたのです。

ベンチが怪しいというところまではあっていましたが、入れ替えたわけではなかったですね💦

しかしまだティアラは盗んでいないという部分も正解だったので嬉しいです！

それにしても、キッドは本当に用意周到ですよね...ベンチに忍ばせておくなんて、変装の達人じゃなきゃなかなかできませんし。

そして声を大にして言いたいのは、頬杖をつくコナンがかっこよすぎる！！

高校生(なお見た目は小学生)とは思えない色気です。なんなんだ君は。

キッドの変装相手

そしてキッドが変装していた相手とは、風見。

コナンが風見だと気づいたのは、手についた塗料。ケースを被せる際に手を添えたため、内側に塗料が付着したということだそう。

また、安室さんと梓さんが言っていた新メニューはカルボナーラ、別名「炭焼き職人風パスタ」であっていたため除外されます。

安室さんも、非番の風見が行っていたアイドルフェスのことを現場と呼ぶことを知らなかったためキッドだと気づいてました。

そして風見はすでにトイレから救出済みなのだとか。

いやー、まさかフェス＝現場が正解だったとは！！嬉しいですね～

今まさに現場にいるのにその様子を尋ねるのは違和感があるなぁと思っていたのですが、大正解でした。

安室さんもいやらしい探り方をしますよね。笑

キッドの脱出方法

みんなに周りを固められ、逃げ場はないと言われたキッドは

さーて...そいつはどうかな？

と決め台詞を放ち、紐をつけたトランプを壁に向かって発射。壁に刺さったトランプに引っ張られながらケースを開け天井を落とします。

その動作を繰り返すことでみんなが天井から逃げている隙に屋上へ。

コナンもサッカーボールを放ちますが、効果なし。しかし、屋上に行くキッドをみながらニヤリと笑うのです。

あの、男子高校生を引っ張ることができるトランプってどんなですか...？

壁に相当めり込んでないと使い物にならないですよね。笑

銃は使わない主義のキッドですが、実はトランプ銃も殺傷能力あるのでは...？

屋上から飛び立とうとするキッドに手錠をかけたのは、安室さん。

下でコナンといた安室さんは風見の変装だったのです。

安室さんはキッドとどこかであった気がすると言うのですが、キッドは

さぁ...覚えてねぇな...女の子の顔なら忘れないんだけどね...

とキザなセリフ～！！

しかし、キッドの方はベルツリー急行のあのシーンをしっかりと回想しております。

というか、ちゃんと覚えているのにこんなに平然と安室さんと喋れるキッド、メンタル強すぎじゃないですか？

すごいな、キッド...

そして、子どもだましだとバカにしたダブルリフト、と言う安室さんに

忘れたのか？オレは怪盗キッドだぜ？子どもなら子どもだましでふざけても...問題ないだろ？

と言いハングライダーでおいとま。手錠につながれていたはずの腕は、いつに間にかティアラに変わっていたのです。

はぁぁキッドらしいキザなセリフが満載でかっこいい！

最近黒羽怪斗味が強かったので、久しぶりに怪盗キッドを感じられました。かっこいいー！

ティアラをシルクハットにはめたり、会話しながらティアラを月にかざしてがっかりしたり、というちょっとした描写が素敵でした。

不憫な風見

そしてオチは、安室さんから大量に届いたヨーコちゃんグッズを前に嘆く風見。

どんなグッズよりも生歌を欲するその気持ち、分かるぞ...

安室さんのフォローがあったことは大変よろしかったですが、風見にはいつかおっちゃんと特等席でヨーコちゃんの生歌を聞かせてあげたいですね。

風見はおっちゃんを調べるうちにヨーコちゃんのファンになったらしいですし。笑

最後に

お久しぶりのキッド回、誰に変装しているのか、どんなトリックを使ったのか、大変楽しめました！！

しかも、私的には怪盗キッドと黒羽怪斗のバランスが絶妙だったんですよね。ギャグっぽい要素だったり言葉遣いだったりするところが黒羽怪斗なんですけど、ちゃんとカッコつけで少しミステリアスなところは怪盗キッドというか。

是非映画もこれくらいのバランス感でお願いしたいところです。

そしてキッドのセリフひとつひとつがまさにというセリフで、余裕で脳内再生されました。

私の大好きな「名探偵」と「さーて...そいつはどうかな？」が聴けたので大満足です。

キッドの名探偵呼び大好きなんですよー！赤井さんのボウヤ呼びと言い私は呼び名フェチなのかも。

アニメ化が楽しみです！久しぶりに勝平さんの声が聴ける～！

次の連載は46号ということで、だいぶ間が空いてしまうのが悲しいですが😢

次の新シリーズへの期待と、100巻を楽しみに耐えたいと思います。

これで青山先生が言及されていたエピソードは消化されたと思いますので、次はどんなお話がくるのか楽しみですね。

では、お読みくださりありがとうございました！

クリミナル・マインド1-10「悪魔のカルト集団」感想

海外ドラマ「クリミナル・マインド」シーズン1の第10話「悪魔のカルト集団(The Popular Kids)」の感想です。

ついに第10話！怪しい人物が次々と登場し誰が犯人か考えながら見るのが楽しかったです。

そしてリードの快眠を奪っている悩みとは...？

では、以下ネタバレあり感想です。

 見つかった遺体は2つ

ランニング中のカップルを襲った殺人犯。

異変に気付いた彼女・チェリッシュが彼・アダムの傍に駆け寄ると、すでに彼は死んでいました。

嘆くチェリッシュのもとに忍び寄る影が...

というところでシーンが変わり、アダムの遺体を捜査している警官が新たな遺体を発見するんですよ。

あー、チェリッシュだな、と誰もが思うじゃないですか。

すると、見つかったのはなんと白骨！！

白骨と言っても、腐っていて白というより黒でした。しかもアダムと同じように頭を殴られた跡が。

さらには、星のマークと「サタンは生きている　LOD」という謎のメッセージも残されており、カルトの儀式による連続殺人が疑われます。

LODとは何のことなのか。チェリッシュはどこに連れ去られてしまったのか。本当にカルト集団によるものなのか。疑問が次々と湧き出てきます。

犯人は無職の男かカルト集団か

この入り組んだ森を殺害現場に選んだことからして、部外者による無秩序殺人とは考えにくいという結論を出すBAU。

さらに捜査に参加したがるタイプだというプロファイルをもとに、地元住民をチェリッシュの捜索に参加させます。

それに参加したメンバーの中で一番怪しいのは、無職の男・ヘンリー・デント。

靴ひもを結ぶエルの背後からゆっくり近づくヘンリーがとっても怖かったです。

私は犯罪歴のある牧師さんが怪しいと思っていたので、うわぁヘンリーが犯人だったのか！またエルが人質になってしまうの！？とハラハラしていました。

と思っていたのですが、犯人はヘンリーでも牧師さんでもない様子。

しかも、エルとヘンリーは「次の満月の夜　サタンは処女を殺す」という新たな犯行声明を発見するのです。

やはりカルト集団が犯人なのか？LODとは？謎は深まるばかり。

そんな時、地元警部の息子でニーチェを読むコーリーがメタルをよく聞いており、自称「破壊の神」＝LODだというマイク・ジッゾの存在を明かします。

コーリーの情報で得たマイクのアジトに行くと、ヘビメタが鳴り響き壁には星のマークとLODの名前が記された建物があり、中にはたくさんの若者がいました。

そのままマイクを警察へ連行。しかしマイクはメタルにハマっておりサタンであることは認めるも殺人は冒していないの一点張り。

しかも、星のマークは数ヶ月前に誰かに描かれたと言うのです。

その一方でギデオンは怪しい女性の後をつけ、教会で話しかけます。彼女はチェリッシュの友達・ブランディであり、衝撃の事実を明かすのです。

なんと、あの白骨は旅行客が事故により亡くなったものであり、ブランディ達はその遺体を観察していたというのです。

ブランディは罰を下されたのだと恐れていましたが、この時点でギデオンは察した表情に。

私も、カルトの儀式に見せかけた個人的な犯行であり、それはマイクの情報を流したコーリーが一番怪しいということにやっと気づきました。

チェリッシュの行方と犯人

そんなコーリーはモーガン、リードにマイクのアジトにははなれがあるとの情報を流し、2人にはなれを案内します。

この手の犯人は捜査状況を把握したい、操りたいとBAUが言っていたプロファイルと完全一致...！もう、ここまできたら犯人は誰かというよりもどう捕まえるのかですよね。

案の定、案内されたはなれには遺体となったチェリッシュが。しかも、その眼は開かれていたのです。

眼が開いているというのは、悪夢のせいで眠れないことに悩んでいるリードにモーガンが打ち明けたトラウマそのもの。

モーガンは、リードに応援を探させることであえて遺体から遠ざけたのだと思います。ギデオンに悩みの事を話したり、自らのトラウマを話したりと、なんていいやつなんだ...

普段冗談ばかりでリードをからかうことも多いモーガンだからこそ、こんな一面を見られると胸が熱くなります。

リードが応援を探しに行った間に、モーガンはコーリーと話をします。コーリーの好きなプロファイルの話をすることで悟らせ、自供させるというのが上手いですよね。

もしかしたら証拠がないかもしれないというこの状況で、自白させるというのは一番の証拠ですもん。

しかし、バレたことに気づいたコーリーは戻ってきたリードを人質にとり、警察から盗んだ銃でモーガンに銃を捨てさせます。

そんな絶体絶命のピンチを切り開いたのは、またもやリード！！！

この前の列車ジャックでも大活躍、もっと前の立てこもりでも大活躍だったリードがまたもや大活躍してくれちゃいました。

コーリーの好きなニーチェを引用することで犯人の気を引き、隙を生ませたところにモーガンがタックル！無事、リードは解放されコーリーを確保することに成功。

犯人を説得する様はとてもかっこよかったです。

リードがますますチームの一員として一人前になっていく姿が微笑ましく、応援したくなってしまいます。

リードの悩み

事件は無事解決し、本部へと戻る飛行機の中眠れないリード。

先ほども触れましたが、リードはBAUに来てからというもの悪夢にうなされなかなか眠れない日が続いているというのです。

その相談をモーガンにしたところ、モーガンはギデオンとホッチにその秘密を話してしまっていました。

秘密を洩らしたモーガンにリードは怒りますが、なんとモーガンは悪夢に悩まされた過去があり、ギデオンに助けてもらったのだとか。

そして今も悪夢を見ることがあるけれど、ギデオンのおかげでその悪夢と上手く付き合えているのだそう。

あのモーガンも悪夢に悩まされていたなんて、想像もつきません。

プロファイルするための材料を欲し、その材料として新たな犠牲者が生まれたというエピソードはとてもつらいものがあります。

しかも、今回のチェリッシュも眼を見開き、モーガンを見つめるように亡くなっていたという事実がさらにしんどいです。

そんなチェリッシュを見せないようにするためリードに応援を呼びに行かせたのかな、と思うと胸にこみあげてくるものがあります。

そんなモーガンを過去に救ったのは、ギデオン。

だからこそモーガンはギデオンにリードの悩みを話したのです。

そして帰りの飛行機の中、ギデオンはリードに語り掛けます。

凶悪犯を相手にしているのだから悪夢を見るのは当然のこと、自分たちが救った人のことを考えればいいのだ、とアドバイス。

そして救った家族の写真をリードに渡し、リードはその写真を胸に抱いて目を閉じるのです。

きっとギデオンにとってとても大事な写真だと思うのです。

そんな写真をリードに渡すことで、救った人たちのことを考えられるのはもちろん、BAUのみんなも同じなんだ、自分にはBAUの仲間がついているんだと思えるようになると思います。

ここのところリードにフィーチャーしたエピソードが多く、みんなよりも若く経験値も少ないリードが日に日に成長しチームに溶け込んでいく様を見ていると胸が熱くなります。

頑張れ、リード！！頑張るリードの姿に私も頑張ろうと思えます。

モーガンやギデオンとの関係性もどんどん良くなっていますし、リードがもっと自分に自信が持てるようになるといいですよね。

格言

不幸なことに夢が多すぎると悪夢も増える。(P・ユスティノフ)

Unfortunately, a super-abundance of dreams is paid for by a growing potential for nightmares. (Peter Ustinov)

人はより良く、そしてより悪くなる。（ニーチェ）

For the evil is man's best force. Man must become better and eviler. (Nietzsche)

思想は人を分かち、夢と苦悩は人を結ぶ。(E・イヨネスコ)

Ideologies separate us, dreams and anguish brings us together. (Eugene Ionesco)

最後に

今回のエピソードは過去エピソードのプロファイルのおかげで、私も犯人が明かされる前に気づくことができました！

ドラマを見ていることで私もプロファイル術が向上しているのかも...？(そんな簡単に身につくものではないです😂)

今後、どんな犯人が登場し、どんなプロファイルで追い詰めるのか、とても楽しみです！

では、お読みくださりありがとうございました！

名探偵コナン(サンデー35号)FILE1077「煙霧」感想

2021/7/28発売のサンデー35号に掲載されている名探偵コナンFILE1077「煙霧」の感想です。

シリーズ第2話でついにキッドの予告時間に。キッドは誰に変装し、どうやって盗むのか？

では、以下ネタバレあり感想です。

予告時間に

キッドの予告時間である深夜零時まであと1時間。

コナンは次郎吉おじさんに仕掛けの確認をします。落ちる天井は壁から1メートル内側の部分だけで、休憩用のベンチにはぶつからない設計のため壁側にいれば安全なのだとか。そのベンチは床に固定されているとのこと。

安室さんと風見も手分けをして館内の警備体制を確認。安室さんの

よし！君の役目はここまでだ！帰っていいぞ！

には思わず笑ってしまいました😂非番のところをわざわざ呼び出したのに用が済んだら不要扱いするとか風見が不憫すぎます。笑

予告時間まであと5分というところで、蘭たちと一緒にいたはずの梓さんが登場。怪盗キッドの大ファンだから来ちゃったのだとか。

ブログのハンドルネームが「月下の給仕人」なくらいに好きなんだそう。

いや、怪しすぎる...笑

予告時間になると空調にしかけた白い塗料が霧状になり噴霧したことであたりは真っ白に。白昼夢とはこの白い霧のことだったのです。

ガスマスクをしていない安室さん、風見、梓さんは咳こんでしまいます。

空調を戻し、やっと視界が元に戻ると、ティアラのあった台にはキッドカードが。

本当に盗まれたのか確かめようとする中森警部を安室さん、風見、梓さんが引き留めます。

安室さん：キッドだったらフタを開けた瞬間にティアラを懐に忍ばせられる

風見：ティアラなら脇腹にはさんで上からジャケットで隠せる

梓さん：キッドは子どもには化けられないのでコナンが調べればいい

ということでコナンが椅子に乗って台を調べることに。

すると、ティアラはなくなっていました。

それにしても、台に乗らないと調べられないコナンが可愛い。

キッドは誰？

キッドは誰に変装しているのかを考えるコナン。

過去のキッドの言動から犯行時ガスマスクを着けていない人物がキッドであると推理し、怪しい人物を安室さん、風見、梓さんに絞り込みます。

コナンが探りを入れた時＆今話での怪しい言動をまとめました。

①安室さん

・予告時刻前に館内の警備体制をチェックしていた

・警備体制を見て、常人なら十分だがキッドは一筋縄ではいかない、とキッドを褒める

・中森が台を調べることを制止

・ポアロの新メニューはカルボナーラ

・右手の親指、人差し指、中指の腹に塗料が付着

②風見

・予告時刻前に館内の警備体制をチェックしていた

・非番でどこに行っていたかをコナンに明かさない

・安室に「例の現場はどうだったんだ？」と聞かれ「特に目立った動きは...」と回答

・展示場の写真をコナンに見せようとしない

・右手掌側の薬指、小指の全体とその下に塗料が付着

③梓さん

・別室からわざわざ会場に来る

・キッドの大ファンであると言う

・ポアロの新メニューは「炭焼き」なんとかっていう長い名前

・エアコンの取り換えでポアロが休業だったため来た

・マスターは梓に明日は通常営業することを伝えていない

・コナンに台を調べさせる

・右手甲側の親指と人差し指の下の部分に塗料が付着

うーん、みんな怪しいですねぇ。

「例の現場」というのはヨーコちゃんのフェスかなとも思ったのですが、そうなると怪しいのは風見ですよね。安室さんが探りを入れたらキッドはまんまと引っかかった的な。

ポアロの新メニューについては、梓さんが思い浮かべているものが麺類みたいなので一応整合性はとれていますし。

やっぱり風見に化けているのでしょうか？

塗料については全く分かりません。後から言いますが、台を動かしたときに塗料が付着したと思うのですが、どこに付いているから怪しいというのは全然わかりません💦

盗んだ方法

では、次にティアラを盗んだトリックについて考えてみたいと思います。

気になるのは、白い霧のせいで何が起こっていたか見えなかった、天井が落ちる装置は作動していない、前後でベンチが変化している、コナンが椅子に乗って確認した、という4点。

よって、ベンチと台座を入れ替えたのだと予想します。

白い霧で見えなくした間に、前もって入れ替えられるよう仕組んでおいたベンチと台座を入れ替えたことで、盗んだように見せかけたのです。

なので、ティアラについてはまだ部屋の中、つまり今ベンチとしておいてある台座の中に入ったままだと思います。

コナンに台座を確認させたのは、高さの変化に気づかせないようにするためかなと。

少なくともベンチの変化は確実にしていますので、台座と入れ替えていなかったとしてもベンチが関係していることは確実なのでは。

あとは、トランプマジックがどう関係しているのかという点が気になります。

1枚とったように見せかけて実は2枚とっていた、という点がヒントになるのか、はたまた上にトランプを投げ注目を集めている間に姿をくらました点がヒントになるのか。

前者であれば台座とベンチの入れ替えに、後者であれば天井が落ちてくる仕掛けに何か関係していそうです。

塗料については椅子もしくは台座に触ったときに付着したんだと思います。

そうなると風見の付き方が怪しいですかね？

最後に

あんなに盛大な仕掛けを用意したのに作動すらしなかったなんて、次郎吉おじさんもがっかりですよね。笑

毎度毎度よくいろんな仕掛けを思いつくよなぁと関心です。まぁことごとく破られているわけですが。

そして今回は誰に化けているのか、という点が楽しめるのが嬉しいですね！やっぱりキッドの醍醐味ですもん。私は風見と予想します！

コナンはきっとトリックに気づいた時点で、それを実行できる人に目星をつけていると思います。あとはどう追い詰めるのか...楽しみです！

そして楽しみといえば、ミステリートレインにどう触れるのか？

まさか、全く触れないなんてことはあったりするのですか...ちょっと不安になってきました。頼む、触れてくれ...！

では、お読みくださりありがとうございました！

クリミナル・マインド1-9「テキサス列車ジャック」感想

海外ドラマ「クリミナル・マインド」シーズン1第9話「テキサス列車ジャック(Derailed)」の感想です。

面接のため一人列車に乗って捜査資料を読んでいたエル。いろいろな人を乗せた列車は人身事故で一時停車し...？

今までにない演出で面白かったです。リードがかっこいい！！

では、以下ネタバレあり感想です。

 テキサス行き列車の同乗者

エルと車掌が話しているのを見て、自らが政府に監視を受けていると思い込んだ犯人のテッド・ブライアー博士は車掌とエルから銃を奪い、車掌は射殺しエルを手錠で拘束。

同乗者を人質にし、"権威者"を呼べ、と主張します。

ブライアー博士は学問の世界では有名な世界トップの物理学者。かつては政府の仕事をしていましたが、この9年間は遅発性ジスキネジアで入院生活をしていたとのこと。

そんなブライアー博士に犯行をそそのかしていたのは、レオと呼ばれる謎の男。

そして人質にとられてしまった同乗者たちはエルのほかに、

①ハリー・アンダーソン：紙製品の営業マンで投資などはしていないことからリスクは冒さないタイプだと予想。

②ジョシュ・パテル：飲酒運転で事故を起こし退学処分になり家からも勘当された様子。

③エイレン・カーティス：妊娠中の女性で旅には不慣れ？

④リンダ・ディートン博士：ブライアー博士の主治医で今夜ブライアーを成功例として学会で紹介する予定だった模様。

の4人。個性豊かで、みんな勝手なことをするなよ...とこっちが冷や冷やしました。みんなが大人しければもっとスムーズに解決したのでは。

ただ、カーティスは連絡役という嫌な役を押し付けられてかわいそうでしたね...髪の毛引っ張らたのは痛そうでした。

暴走する犯人・ブライアー博士

レオのささやきのもと、同乗者全員が捜査官で自分を監視しているのだと思い込んでいるブライアー博士は"権威者"を3時間以内に呼べとだけ主張。

たまたま現場に向かっていたBAUがその時間に到着しそうだったため、そのままギデオンが"権威者"を演じることに。

列車を見ない、こちらから連絡しない、多くを語らない、という手法によりブライアー博士の「取り出せ」という主張を聞き出すことに成功。

しかし、何を取り出してほしいのか、その目的が分かりません。

そんな中"魔法使い"のガルシアが犯人そして人質の身元を割り出すことに成功。モーガンとの軽口の応戦が本当に面白くて大好きです。

いつもこのやりとりを楽しみにしているので、私にとってはもはやご褒美タイムと化しています。笑

さらには、リードが博士の腕の傷跡に気づき、チップを取り出してほしいのだと推測。

しかも、手品ができるリードが技師として乗り込み、チップの摘出を演じることになります。

BAUのみんながリードを心配し、過剰に案じる様子が微笑ましくもちょっとかわいそうになりました。まだまだ手のかかるお子ちゃま、と思われているのでしょうか...

この前もうまくピンチを対処したのに、まだ認められないなんて大変ですよね。

リードの大活躍の行方

しかし、時間がないためリードを行かせるしか方法がなく、犯人にも1人で来いと言われてしまったためリード単身で乗り込むことに。

防弾ジャケットを脱ぐなとの指示だったのに脱いでしまうし、終わったらすぐに戻れと言われていたのにとどまるしで冷や冷やしていました。

けれど、リードがかっこよかった...！よく頑張った！！

チップが小さいし手袋をしているしで不安でしたが、見事腕に埋まっているチップを取り出したかのように見せ、博士だけでなくパテルまでをも信じさせることに成功。

チップを動かせという無理難題にはエルが助け舟をだし、ひとまず難を逃れます。

これにて一件落着、かと思いきや...

そのパテルが余計なことをしてくれました...

政府のことが俺も嫌いだ、仲間だ、信じるな、と叫び、どこにだって追跡装置はあるんだと主張。

大人しくなりかけていた博士はその言葉を聞いて再び妄想をスタートさせてしまいます。

見かねた主治医が説得を試みますが、なんと発砲。脇腹にあたってしまい、しかも電話を壊すしで悲惨な状況になってしまいます。

このままでは無理心中を避けられないのでは、というピンチに陥り、ギデオンらは突入態勢に。

しかし、ここでもまたリードが魅せてくれました！

なんと、博士の妄想上の人物、レオが見えるフリをして博士自身の声を聞けと諭し始めたのです。

私、レオは何者なんだろうとずっと疑問だったのですよ。みんなレオのことを警戒していないし、ガルシアのデータには登場しないし、いつもいつも博士をそそのかすレオは何が目的なんだろうと思っていました。

そしたら、まさか、博士の妄想上の人物だったなんて！

自分の中に住む別人、という感じで二重人格とはまた違うのが面白いですね。

そんなレオの言うことを聞くな、自分自身の声を聞け、と言い博士が詳しい分野の話をしだすリード、流石でした。

早口になって理論を喋るのはまだ未熟さが残っておりましたが、自分の得意分野を生かし、ギデオンのアドバイスを生かし、犯人をなだめようとするその姿はかっこよかったです。

博士が見るリードがどんどん線維化していたのはどういう意味だったのか分かりませんでしたが、きっとリードの声が届いていたんですよね？

なので、あともう少しだったと思うんです。

なのに...またもや邪魔が入ってしまいました...

お次はアンダーソンがやらかしてくれました。

なんと、隠し持っていた銃で犯人を撃ったのです。

FBIもびっくりのタイミングと狙撃術で事件解決になったのは結果オーライでしたが、えぇそんな結末...と思ってしまいました。

せっかくのリードの見せ場、ギデオンが突入しちゃう前に決着をつけてくれるだろうと前のめりになってみていた矢先、まさかの一般人がおいしいところを持っていくという...

いや、博士も死んでないですし見事解決で喜ばしいことなんですけどね、いやでもさぁ...といった感じで不満は残りましたが、リードの可能性がまたもや広がったのが嬉しいです。

格言

信念は心の一部ではなく、心を支配する思いだ。(ロバート・ボルト)

A belief is not merely an idea the mind possesses.  That possesses the mind. (Robert Oxton)

時々分からなくなる。おかしいのは私か他人か。(アインシュタイン)

A question that someimes drives me hazy am I or the others crazy? (Albert Einstein)

最後に

今回は解決までに時間的制約がありしかも閉鎖的な空間での事件という特殊な環境でのお話で、登場人物それぞれの背景も分かるという今までにない演出方法が面白かったです。

みんなからまだまだ信頼されきっていないリードが、今後どのようにチームとしての役割を担っていくのか、みんなからどう認められていくのかが楽しみです。

では、お読みくださりありがとうございました！

名探偵コナン(サンデー34号)FILE1076「挑発」感想

2021/7/21発売のサンデー34号に掲載されている名探偵コナンFILE1076「挑発」の感想です。

シリーズ第1話、ついにキッドと安室さんがミステリートレイン以来の対面です！

サンデー表紙の安室さんのキッド姿が美しいですし、あきれ顔のコナンが大好物です。

では、以下ネタバレあり感想です。

 博物館にて遭遇

「ロバノフ王朝の秘宝展」で行列に並ぶコナン、蘭、園子。

行列の理由は「令和の魔術師(ウィザード)」と呼ばれるキッドが予告状を出したから。

キッドの獲物は世界最大級のガーネットが埋め込まれたティアラ、通称「王妃の前髪(クイーン・バング)」。

いつの間にキッドは令和の男になったのですか！？

世紀末の鐘の音が鳴りやまぬうちに、と言っていたのにもう令和だなんて、時代の流れは早いですねぇ...フロッピーとか公衆電話とかもそうですがコナンは時空の歪みがすごくてもうワケわからなくなりそうです。笑

平成のホームズもそのうち令和のホームズになるのでしょうか。片方が令和なのに片方が平成のままというのもおかしいですもんね。

園子らがキッドの話をしていたところで、列の後方で安室さんと梓さんが登場。

「アムピ♡」と呼ばれる安室さんのファンにバレて炎上するのを防ぐため、安室さんはコナンと、梓さんは蘭・園子と一緒に来たフリをすることに。

ついにあむぴが公式になったということに驚きが隠せません。笑

推しとまで呼ばれてますし、青山先生遊んでるな～流石です。

それにしても、ここまで安室さんが一般人に人気になってしまうと、SNSとかで潜入捜査してるところをアップされたりとかしないかな...と無駄な心配をしてしまいます。

まぁ、人気アナウンサーの水無怜奈が大丈夫ならただの喫茶店の店員は大丈夫かな？と思っておきます。笑

そんな安室さんは(おそらく)フサエブランドの帽子を着用。

ハーフであることにコンプレックスを持っていた少女がそれを克服し作り上げたブランドの物を、同じくハーフだというコンプレックスをかつて持っていた安室さんが持つというのって、なんだかいいですね。

あぁ、そろそろフサエさん再登場して博士と再会してくれないかな...

キッドの挑発

暇だからという理由で、キッドにサインをもらうため持ち歩いている園子のトランプで安室さんがカードマジックを披露することに。

園子がトランプを取り出したときの、目が点になっている安室さんの表情がとても可愛いです。安室さんもそんな顔するんだ😂

①1番上のカード＝ハートのAを束の上に置き、②ひっくり返し、③1番上のカードを束の中に入れる。④しかし1番上のカードをめくるとハートのAだった。

というマジックを披露し、みんながキッドと渡り合えるかも、とほめたたえる。安室さんも褒められてニコニコ。

ニコニコな安室さんが可愛いです。

しかし、そこに謎の男が参入し、「ダブルリフトからのダブルターンオーバー」とつぶやくと、カードを借りて先ほどのマジックを実演しながら種明かし。

①デリック(カードの束)からトップ(1番上)のカードを1枚とったかのように見せかけ、実際は2枚を重ねて取る

②その2枚をカードの束にひっくり返して重ねる際、2枚を少しズラし、後ろに隠れていたカードが目立つように上に重ねる

③1番上のカードを残しつつ、上から2枚目のカードと一緒にカードの束から半分引き抜き、上に重ねる

④つまり、中に入ったはずのカードが束の1番上に戻っている

そして、

大昔からやられているこんな子どもだましで...勝った気になってんなら...痛い目に遭うぜ？名探偵！

という決め台詞を残し、カードを鳩に変えて謎の男は姿を消します。

そう、つまり謎の男は怪盗キッドで、コナンを挑発しにきたのです。

しかし、その挑発に触発されたのはコナンというよりも、安室さん。

とても怖い顔をしてキッドであることをコナンに確認するや否や、非番で沖野ヨーコが出るアイドルフェスを楽しんでいる風見に架電。

やっとお目当てのヨーコちゃんが登場するというのに、すぐに合流しろという無茶な命令を下します。

将来プロのマジシャンになるであろう黒羽怪斗にマジックで負けず嫌いを発揮する安室さん、可愛いですねぇ。赤井さんへの執着といい、これぞ安室さんという感じです。

私怨で公安の権力を振りかざしちゃう安室さん、好きです。

それにしても安室さん、慈悲がなさすぎて風見が可哀そうです...これは同情します。

あらためて、よく安室さんのもとで働けるなぁと思いますね。安室さんは自分のような働き方を風見にも求めてしまっていますからねぇ...安室さんはスーパーすぎるという事実をそろそろ自覚していただかないと、風見が壊れてしまう💦

風見、今度こそ無事ヨーコちゃんのライブが見られますように。というかもうヨーコちゃんの護衛とかそういったご褒美を与えてあげてほしい。

そしてゆくゆくはおっちゃんとヨーコちゃん絡みのエピソードをぜひ！全然面白いですもん。

そしてTLで知ったのですが、そのシーンで重要と思われる伏線がありました！

フェスで風見の前列にいる人のTシャツに、「HELLO SHERRY」と書いてあるのです！！

これに気づいた人本当にすごい。そんなところまで見ていませんでした。

これは、ミステリートレインで殺したと思っていた宮野志保が生きていたという事実に安室さんが気づくということでしょうか？

これはまた今後ものすごい展開になりうる伏線ですよね。

安室さんは幼児化の事実を知らないはずなので、宮野志保とコナンが協力関係にあるという事実も知らない、つまり宮野志保が生きているという情報をRUMに流してしまう可能性があるのでは？

でも、あのお茶会で幼児化の事実を教えてもらえないにしても悟ることができていれば、灰原＝宮野には容易にたどり着けると思うので、また違った展開になってくると思います。

やはり、あのお茶会で何が起きたのかが気になるところです。

キッド捕獲作戦

3日後に再来日するイングラム王国のセリザベス女王が秘宝展を楽しみにしている故、王妃の前髪が盗まれてしまうと移動ルートが変更になる恐れがある、という最もらしい理由をつけて、風見が公安として警備に参加することに。

安室さんはおっちゃんの弟子としてコナンの助手をするという体で参加。女性陣は別室のモニターで見ることに。

今回のキッド対策は、①ほかの展示場に比べ天井がやけに低い、②四方に妙なポールが立っている、③天井の真ん中に四角い穴が空いている、④穴の真下に展示ケースがある、⑤ケースに限らしき物がついていない、という要素から、ケースのフタを開けると天井が落ちてくる仕掛けであると見抜くコナン。

実際その通りで、フタが空くと天井が落下し、ケースの上にはカーボンナノチューブでできた網が被さるためキッドは逃げ場を失う、という方法で捕まえようという作戦。

風見はこの仕掛けの見取り図、展示場の写真、館内の機動隊の人数、配置を携帯に送るよう指示。それを安室さんにも流します。

そんなこんなをしていると、機動隊に扮したキッドが

今夜零時、貴方達が白昼夢に現を抜かしている間に「王妃の前髪」をバッサリ切り取ってご覧に入れましょう...

という予告状を持ってきます。

そしてキッドが誰に化けようか思案する、というところで今回の話は終了。

うーん、情報を風見と安室さんが手に入れたということで、やはりどちらかに化けるのでしょうか？

安室さんは手ごわいので、あえて安室さんに化ける方がキッドにとっては楽そうですよね。笑

あとは、安室さんがミステリートレインの時に銃を向けてきた男であるという事実にキッドが気づくかどうか、という点も重要そうです。

まだ今は気づいていなさそうなのですが、普通顔見たら気づきそうですよね？変装の名人なキッドならなおさら。

ミステリートレインに全く触れない、ということはないと思うので、どう絡んでくるかが楽しみです。

予告状については、コナンが予告時間は深夜0時なのに白昼夢というワードを選んでいるというところに引っ掛かっている様子でしたので、そこがポイントなんだと思います。

中森警部は文字通り眠らせる気だと読みガスマスクを用意していたので、そのガスマスクに仕掛けがしてあったりするのでしょうか？

あとは、カーボンナノチューブの網をどうかいくぐるかですよね。

ざっと調べたところ、カーボンナノチューブは強度が高く電流密度耐性も熱伝導性も高いにもかかわらず非常に軽いという特徴を持っているようです。

ということは、熱や電気を利用して網から脱出するのでしょうか？？いや分かりません。もう全然分かりません。

ただ、カーボンナノチューブとわざわざ明記しているので、その特性を生かした脱出を図るのだろうと思いますので、どのような手段をとるのか楽しみです。

最後に

シリーズ第1話から盛りだくさんな内容で、笑えるギャグ要素もたっぷりで、コナンのある水曜日ってこんなに幸せなんだ...と改めて実感しました。

この前のキッド登場はベルモットだったわけですし、久しぶりのキッド登場、誰に変装するのか、コナンはどう手を打つのか、とても楽しみです。

そしてミステリートレインの話はどう絡んでくるのか、ワクワクします。

では、お読みくださりありがとうございました！

倉木麻衣 コナンまとめ

コナンまとめ第3弾として、倉木麻衣さんを取り上げたいと思います！

みんながご存じ、コナンの楽曲を一番多く手掛けているアーティストであり、ギネス記録も保持しているのだとか。

いろんな曲調のものがあるのですが、どの曲もコナンの世界観を表しているのが流石ですよね👏

コナンまとめ第1弾、第2弾はこちら↓

turquoise2134.hatenablog.com

turquoise2134.hatenablog.com

 OP

Winter Bells

シリーズ6と7で使われた「Winter Bells」です。

るんるんな曲調にのせてたくさんのキャラが登場する映像には、ジンたちも登場。

このOPはいろんなCPが映るのがいいですよね～あっという間に終わってしまいますが💦

コゴエリからはじまり、新一で終わるというのが好きです。

歌は冬に聞きたくなる前向きな明るい曲です。

ちょうどバレンタインの話でこのOPだったというのがいいですよね～

2人だけの時　いつも言えないから小さなKISS　時間を止めてこのまま

という歌詞が可愛くて好きです。

Winter Bells - song by Mai Kuraki | Spotify

風のららら

シリーズ8で使われた「風のららら」です。

蘭とコナンの微笑ましい登校風景で癒されるのですが、その後蘭の切なくて悟ったような何とも言えない表情に心がきゅっとなります。

しかし曲はとても楽しい歌詞と曲調で、新蘭ソングという感じです。

もう離さない　君に決めたよ

は新一ですし、

辿り着いた未来に　迷わずに瞳信じて

は蘭ですし、

溢れだしそうな不安に　涙を隠した昨日に　遠い思い出と今なら言える

は新一帰還後の蘭じゃないですか... 

風のららら - song by Mai Kuraki | Spotify

一秒ごとにLove for you

シーズン13で使用された「一秒ごとにLove for you」です。

着替えるコナンが妙に色気を帯びていると思ったら、今度は工藤ファミリー＆博士というメンバー。このカットはなかなかないのでとても好きです。

また、歩美ちゃんが灰原の手を引っ張っていくところが好きです。灰原を変えたのはコナンや博士はもちろんのこと、やっぱり探偵団の力が大きいと思っているのでこの演出が大好きです。

そして何より、おっちゃんを尾行してソフトクリームをおごってもらうというストーリー性！！！拍手👏

ストーリー性のない映像も多々ありますが、やっぱりこうやってストーリー性のあるものの方が好きです。

原作でもおっちゃんを尾行してお年玉をもらうエピソードがありましたけど、こういうのってなんだかほっこりしますよね。

今の自分に他に何が出来るか　確かめてみるすべてを

という歌詞がいいですよね～

というか、一秒ごとにlove for you というタイトルそのものが新蘭ですよね。好き。

一秒ごとに Love for you - song by Mai Kuraki | Spotify

Revive

シーズン14で使用された「Revive」です。

この映像は最後、メガネなしでシャツのボタンもとれているボロボロの姿のコナンがどや顔で帰ってくる、そんなコナンを涙目で嬉しそうに蘭が迎える、というのがとっても印象的でした。

そのシーンの前に命懸けの復活の映像があるから余計に刺さるんですよね～やっぱり蘭はコナンの正体を知っているのでは？だからあんな表情をするのでは？と思っていた記憶があります。

メガネを蘭がかけてあげる、というのがいいですよね。

他のシーンだと、ベルモットが新一たちの写真を投げるのがかっこよすぎました。惚れる。

「good bye」思わず告げてしまいそう

でしたり、

こんなにも愛しているのに

という歌詞がもろ命懸けの復活、という感じでこのようなOP映像にしようと思ったスタッフさんたちに感謝です。

そして感じるのは倉木麻衣さんのレパートリーの多さですね。切ない恋心から幸せいっぱいな歌、そしてこのようにかっこいい曲まで歌ってしまうなんて、流石です。

Revive - song by Mai Kuraki | Spotify

SUMMER TIME GONE

シーズン15で使用された「SUMMER TIME GONE」です。

和葉の隣で嬉しそうに電話する蘭と、平次にからかわれつつも照れながら電話するコナンがいいですよね～～本当にこの4人の関係性が好きです。

平次とコナンの恋バナ、歳相応な会話、探偵としての高度な会話、いつまでも聞いていたい。

そして、最後走り去るコナンの後姿をあの日の新一に重ねる蘭が切ないですね...

この歌はコナンっぽくはないのですが、切ない感じが蘭をなんとなく思わせる歌詞ですね。

歌詞自体はひと夏の恋って感じでしょうか？でも、それと去ってしまった新一の姿が重なる部分が蘭にとってはあるのだろうなぁと思うと切ないですよね。

SUMMER TIME GONE - song by Mai Kuraki | Spotify

TRY AGAIN

シーズン18で使用された「TRY AGAIN」です。

順番に探偵団が登場するのが本当に可愛いんですよ～探偵団は癒しです。

そしてベルモットが口ずさむというサービス映像。口元だけ、というのが色気を感じますね。

意地張ってバテるまで刻むday

という歌詞が好きです。毎日毎日、限界まで頑張ろうというメッセージが前向きな曲調にぴったりです。

少しでも上を向いていないと　不安に押しつぶされちゃう

という歌詞も、もろいながらも頑張っている感じが伝わってきます。

TRY AGAIN - song by Mai Kuraki | Spotify

DINEMITE

シーズン19と20で使用された「DINEMITE」です。

このOP好きなんです！！！

白と黒しかない世界だったのが、蘭に出会うことによって色のある世界になるというのがもうたまらないです。最高です。

サッカーボールを蹴るシーンで背後に新一が映るのがいいですよね。扉に仲間たちがいるのもいいです。最高です。

カッコいい曲調とめちゃめちゃ合うんです。とても好きなOPのひとつです。

誰にも止められないこの気持ち

とか、

失ってた感情を取り戻せ

とか

レールのない道GO！

がもろ新一なんですよねぇ。彼は蘭に出会ってなかったら全くの別人格だったでしょうし。うーん最高です。

DYNAMITE - song by Mai Kuraki | Spotify

薔薇色の人生

シーズン24で使用された「薔薇色の人生」です🌹

こちらはEDの「君と恋のままで終われない　いつも夢のままでいられない」とセットで修学旅行編を飾ったスペシャル書下ろしですね。こういうのは長年コナンとタイアップをしてきた倉木麻衣さんならではという感じで、謎の安心感があります。 

ということで、映像は修学旅行編の新蘭総集編という感じです。

もういちゃいちゃしていて愛に溢れていてにやけてしまいます。何度見てもいい。

後悔しないよう（生きる）　ここに生まれた（意味を）

作り出して（キミと）どこまでもそう！　薔薇色の人生

というのがまさにですね。倉木麻衣さん、流石です。

薔薇色の人生 - song by Mai Kuraki | Spotify

ZEROからハジメテ

シーズン26で使用された「ZEROからハジメテ」です。

アニメ1000話ということでのお祝いソングです。なので

1000のストーリーズ

や

Congratulations

というワードも出てきます。いやあ本当にめでたいですし、修学旅行編しかりこうやって大切なところを倉木麻衣さんに担ってもらえるというのが嬉しいですね。

映像は、なんと記念すべき最初のOPで出てきたゆらゆらと動く方位磁針？が登場するという嬉しいサプライズがあり、メインは新蘭で、しかも過去の映画の場面を彷彿とさせるような映像も出てきて、運転するかっこいいおっちゃんまで登場するという盛りだくさんなお祭り映像です。

新蘭デートの時には星のネックレスをしているのにコナンになったときはしていないというのはやはり、蘭がデートだからおしゃれしたということですよね？？可愛い。

しかも彼パーカーしてますしね...最高です。

雨に打たれる安室さん(執行人)も、赤井さんとにらみ合う安室さん(純黒)も、トンネルをスケボーで駆け抜けるコナン(沈黙)も、空でキッドに受け止められるコナン(天空)も、バイクで走る平次(迷宮、世紀末などなど)も...豪華。

上記の映像に代わる前は今までのOPの切り貼りみたいな感じでしたし、やっぱり1000話を迎えたということで過去を意識して作成されたのでしょうか？

今後のOP、映像も歌も共に楽しみです！！

ZEROからハジメテ - song by Mai Kuraki | Spotify

ED

Secret of my heart

シーズン5で使用され、記念すべき初のコナンタイアップ曲は「Secret of my heart」です。

このED、そして曲は倉木麻衣さんだけでなくコナン全体でもトップクラスに人気が高く、私も大好きなものです。

まず映像で言うと、新一と蘭2人のアングルで見たお互いを写真で見ていく、というのがいいんですよね。

寝落ちする新一を見て微笑ましそうにする蘭が可愛いのはもちろん、スケートをする新一と蘭のお互いの目線が最高なんです。

そしてあの蘭の心情を描いたとしかえいない歌詞を蘭が切なそうに歌うのがたまらない。

しかも、「あれば」で微笑んでいるコナンが振り向き、最後は新一になるというのに心がわしづかみにされます。

「Secret of my heart」のEDはこの後の「夏の幻」とセットで見ると余計に素晴らしさが増しますよね。もう大好きです。

しかも、「JUST BILIEVE YOU」ではこの曲が一部流れますし、OP映像ではこの蘭が最後新一と出会うという演出までされているという出血大サービス。最高です。

歌の方は、まさに蘭という歌詞。

あえてピックアップすると、

どんな言葉に変えて君に伝えられるだろう

そして

私にも言えないことがまだひとつだけある

や

I can't say もう少しだけI'm waiting for a chance

あたりがたまりません。

さらに、このEDが命懸けの復活で使われているというのが最高なんですよね。

まさに命懸けの復活のテーマソング、というくらいにぴったりなんです。

Secret of my heart - song by Mai Kuraki | Spotify

Start in my life

シーズン6で使用された「Start in my life」です。

電車に乗るコナンがくたびれているのが妙に大人な気配がして好きです。

というか、コナンで電車に乗る描写は少ないのでそれも新鮮な感じがして好きです。

気持ちひとつで変われるんだ　ほらここから始めよう

という歌詞が好きです。

Start in my life - song by Mai Kuraki | Spotify

白い雪

シーズン11、12で使用された「白い雪」です。

雪が舞う夜の街をひとり歩く蘭が寂しいです。

この歌も新蘭ソングなんですよね～感情移入してしまいます。

吐く息ごとに　あなたを想う

や

待ちわびている恋人達を　あなたを想う

がまさにという感じです。

あとは、新蘭関係なしに好きな歌詞の部分は

掴んだ　雪の儚さに　銀色の涙を流す

や

まだここに記憶の棘

ですかね～詩的なのがより切ないです。なぜ雪と切ない恋ってこんなにも合うんでしょうか。

白い雪 - song by Mai Kuraki | Spotify

Tomorrow is the last time

シーズン15で使用された「Tomorrow is the last time」です。

スペードのエースとハートのエース、というのが命懸けの復活のスぺハトになっていていいんですよね。しかも新一と会えて手をつなぐその姿はシルエット、というのがいいです。

最後、スペードのエースを握りしめて眠る蘭が切ないんですよ...14番目の標的を思い出してしまいます。あれも大好きな映画...

歌は、別れを選択した恋人の、もしくは遠距離になる恋人の歌という感じでしょうか。

自分の思いを言葉にしようと　あなたを見たら　声にならないmy heart

そんなに優しくしないで　明日はきっと　それぞれの景色が待ってる

という一連の歌詞が、曲全体が切ないんですよ...幸せになってくれ。

Tomorrow is the last Time - song by Mai Kuraki | Spotify

Your Best Friend

シーズン16と17で使用された「Your Best Friend」です。

一面のラベンダー畑と、にっこにこなちび新蘭がめちゃめちゃに可愛いです。

こういう映像も癒されるので好きですね～

辛くてもごまかすいつも笑顔で　but I know　涙をこらえてるねずっと

その胸が壊れそうなくらい　強がっていても君の瞳を見れば　わかるよすぐにね

がもうね、とっても新蘭なんですよね...幼いころから築いてきた絆を感じます。最高です。

Your Best Friend - song by Mai Kuraki | Spotify

恋に恋して

シーズン18で使用された「恋に恋して」です。

これは言わずと知れた問題作...！！笑

新一とコナンのことが好きな女の子が影から覗いているわけですが、その笑顔が怖い。笑

新一と蘭はとても仲がいいから、やっかむ人もいるんだろうな～と思わされますよね。

探偵団にからかわれてるコナンが可愛いです。焦ってる歩美ちゃんも恋する乙女で可愛い。

歌詞ももろモブといった感じで、隠れて恋してる子の気持ちが痛いほど表現されています。

いろんなlove storyを　描いてる胸の中　でも理想にはほど遠い

あたりはぐさぐさと刺してきますよね～

キミとの恋に恋してるだけで　伝えたくてもまだ　秘密にしているほうが幸せだから

なんてまさにその通りという感じで、わりと片思い期の方が幸せだったりもしますからね～（遠い目）

恋に恋して - song by Mai Kuraki | Spotify

無敵なハート

シーズン19で使用された「無敵なハート」です。

シンフォニー号の服を着た蘭とロンドン編の服を着た新一、というのが最高です。しかも新一は緑チェックのシャツ、つまり原作での服を着ているんです！とても嬉しい。

未だに、なぜロンドン編のアニメはピンクのシャツにしちゃったのかが謎なんですよね...なので原作の服がちらっとでも見れたのが嬉しいのです🥰

涙を流したあとには　無敵な私と明日にcheers!

など、自らを奮い立たせるような応援ソングに、ひとり力強く歩いていく蘭が似合っています。

無敵なハート - song by Mai Kuraki | Spotify

SAWAGE☆LIFE

シーズン21で使用された「SAWAGE☆LIFE」です。

これはもうとにかく可愛くて元気をもらえるEDでしたよね～

みんなノリノリで歌って楽器を演奏しているなか、灰原だけノってないというのが最高です。灰原にしてはノリノリなんだけどね。笑

もうとにかく可愛い。園子嬢が一番ノリノリというのがたまらない。

そして、アルファベットをみんながつくるのがいいんですよね～横溝兄弟の競演も見れますし、山さんこと山村ミサオも登場するしで豪華。

歌の方も元気をもらえる曲調と歌詞なんですよね。

あぁガッカリな毎日だけど

とにかく今はやるしかない

というのが好きです。

SAWAGE☆LIFE - song by Mai Kuraki | Spotify

YESTERDAY LOVE

シーズン21と22で使用された「YESTERDAY LOVE」です。

珍しく同じアーティスト2連続です。

新蘭の名シーンを写真で巡る、というのがいいですよね。それが蘭の夢の中、というのもたまりません。

夢の中で新一の影を見つけて、捕まえようと夢から抜け出すんだけど、それがコナンだったというのもいいです。

しかも写真の新一と全く同じ反応で同じ表情、というのがいいですよね～

あと、そもそもなんですが、最初の髪の毛をふわっとさせてベッドに寝転んでいる蘭、めちゃめちゃ可愛くないですか...好き。

一度しかない人生　過去の自分から「あの大空」へ飛んで行こう

 など、過去の自分、今の自分から抜け出していこうとする歌詞が素敵です。

YESTERDAY LOVE - song by Mai Kuraki | Spotify

きみと恋のままで終われない　いつも夢のままじゃいられない

シーズン24で使用された「きみと恋のままで終われない　いつも夢のままじゃいられない」です。

はい、そうです、修学旅行編の特別ソングです！！もう最高です。まさに新蘭のための歌です。大好きです。ありがとうございます。

映像では、ちび新蘭がだんだん大人になっていく、というアルバムを見せてもらえているみたいな作りが最高なんですよね～そして恋人へと関係性が変わるという...最高。

OP然り、映像のほとんどが修学旅行編の映像というのもいいんですよね。この歌は新蘭のための歌ですよー！という感じがしてたまりません。

EDはそのアニメの映像をふりかえる部分があるのが恒例ですが、それを清水の舞台で新蘭のツーショットをとった園子のスマホ、というのも最高です。

どんなときにも同じ空を　きみも見ていると信じてた

とか、

出した答えはそう　愛に変わっていく

なんてもうまさにですよ...でもなにより新蘭なのはやっぱり題名にもなっている、

きみと恋のままで終われない　いつも夢のままじゃいられない

ですよね。新一の苦悩が目に浮かびます。蘭の勇気を感じます。あぁもうまた修学旅行編が見たくなってしまいました。

きみと恋のままで終われない いつも夢のままじゃいられない - song by Mai Kuraki | Spotify

ベロニカ

シーズン26で使用された「ベロニカ」です。

ベロニカとはお花の名前で、英語の花言葉は「女性の忠節」。その花言葉を表すように、蘭、和葉、園子、ジョディ先生、若狭先生が登場し、それと対応して新一&コナン、平次、京極さん、赤井さん、そして羽田浩司が描かれています。

なんだか大人っぽくて引き込まれます。

最後、高校生たちはちゃんと顔が映るのに赤井さんはちらっとだけ、羽田浩司は映りもしないというのがとても解釈通りで心の中で拍手しました。

新一＆平次は振り返る、京極さんは正面からというのが素直になれず不器用な二人とどこまでも愚直にまっすぐな京極さんの対比になっています。

一方、赤井さんはもう今はジョディ先生のことを想っていない(恋心ではないにしろ心の中は明美さんが占めている)ので姿は映るけれど顔が映されず、そして羽田浩司は死んでいるから映らないという。

意見は様々でしょうが私的にはぴったりな演出でした。

そんな演出にぴったりな

時よ書き換えて　すれ違っていた心の距離

という歌詞が沁みます。

この曲が収録されるアルバム「unconditional L♡VE」は10/27発売でまだ曲全体を聞けていないので、全容を聞けるのが楽しみです(2021/9/6現在)。

映画

always

劇場版第5作目「天国へのカウントダウン」の主題歌、「always」です。

君の心の中に希望はあるから　苦しいときこそ願いは叶う

や

この一瞬ごとが明日のきみになる

あたりが好きです。まさに灰原の歌、という感じですよね。

「天国へのカウントダウン」はミステリーやラブコメとしてはもちろん、灰原の苦悩を描いていて、灰原というキャラをうまく取り上げた映画だと思っています。大好きな映画のひとつです。

だからこそ、この歌は灰原の応援ソングなのでは？と思っています。

always - song by Mai Kuraki | Spotify

time after time～花舞う街で～

劇場版第7作目「迷宮の十字路」の主題歌、「time after time～花舞う街で～」です。

はい、これは倉木麻衣さんの歌の中でもトップクラスに好きな歌です。歴代の映画主題歌全体の中でもトップクラスに好きなんです。

この後紹介する「渡月橋～君 想ふ～」もそうですが、倉木麻衣さんと京都ってなんでこんなに似合うんでしょうか...

映画で取り上げられた平次と和葉の恋、そして新一と蘭の恋をも歌っているようで、そして映画の舞台である京都の雰囲気を醸し出していて、エンドロールにぴったりな歌なんですよね。いつまでも余韻に浸ってしまいます。

歌詞全部が好きなのでどこを取り上げるか本当に悩みます。全文載せたいくらい。

でもそんなことはできないので、特に好きな最後の部分を。

人はみな孤独というけれど　探さずにはいられない誰かを　儚く壊れやすいものばかり追い求めてしまう

time after time君と色づく街で　出逢えたらもう約束はいらない

誰よりも傷つきやすい君の　そばにいたい今度はずっと

Time after time ~花舞う街で~ - song by Mai Kuraki | Spotify

PUZZLE

劇場版第13作目「漆黒の追跡者」の主題歌、「PUZZLE」です。

黒ずくめの組織登場、しかも連続殺人事件ということで緊張感とスピード感のある歌がぴったりです。

倉木麻衣さんはこういうかっこいい曲も似合うんですよね～

ちりばめられた嘘本当は見抜いてた　パズルみたいもうだめ全然ハマらない

といったように、元カレがまだ好きで次の人といても忘れられない、といった大人な歌。その雰囲気がアダルトな黒ずくめと似合うんですよ。

PUZZLE - song by Mai Kuraki | Spotify

渡月橋～君 想ふ～

劇場版第21作目「から紅の恋詩」の主題歌、「渡月橋～君 想ふ～」です。

「time after time～花舞う街で～」に引き続き、平次たち×京都というタッグに倉木麻衣さん、というスペシャルな組み合わせが痺れます。なぞの安心感。

会いたいときに会えない　会いたいときに会えない　この胸を焦がすの

から紅に水くくるとき　君との想い繋げて　川の流れに祈りを込めて

あたりがもう切なくて心がきゅっと締め付けられる感じがします。

渡月橋 ~君 想ふ~ - song by Mai Kuraki | Spotify

最後に

というわけで全24曲を紹介してきました。総じて倉木麻衣さんの歌はコナンの世界観をうまく表現されていて凄いんですよね。

これからもきっとたくさんの名曲をコナンのために届けてくれると思いますので、楽しみです！

そういえば、先日のMUSIC DAYでの倉木麻衣さんの「Secret of my heart」、良かったですね！

まさか聞けるとは思っていませんでした。しかも映像が新蘭の愛の軌跡になっていて、歌詞にぴったりなシーンがうまく編集されていてもう最高でした。

映像を見ればいいのか倉木麻衣さんを見ればいいのかもう忙しかったです。

やっぱり名曲は何度聴いてもいい。

では、お読みくださりありがとうございました！

【更新情報】

2021/9/6　ED「ベロニカ」を更新しました。

クリミナル・マインド1-8「ナチュラル・ボーン・キラー」感想

海外ドラマ「クリミナル・マインド」シーズン1第8話「ナチュラル・ボーン・キラー(Natural Born Killer)」感想です。

今回もこれまでに増して気持ちの悪い事件でしたね...

ネズミの鳴き声が耳に残っています...気持ち悪...

そして、ホッチの過去が垣間見えました！

では、以下ネタバレ感想です。

被害者は潜入捜査官

マフィアのボスに気に入られたそうな若者・ジミー、警官にしゃべりかけられてましたし、そもそも初々しさがあってなんだか心配だったのです。

そしたらまさかの潜入捜査官でした！

ジミーのボス・クレイマーはジミーが電話をかけてきたのに捜査を続行させたり、すぐに迎えにいかなかったり、あまつ尋問に飛び込んで台無しにしたりと問題児っぷりが酷かったですね💦

あんなボスには仕えたくないよ～

ジミーの正体にたどり着いたガルシア、リード、エルのコンビネーションがよかったですよね！

ジミーは重たい犯罪から軽い犯罪へと移行しており、性的犯罪もたった一度だけしかしていないことに疑問を抱き、偽りの経歴だと見破ったわけですが。

そう簡単に見破られるような経歴を用意するなよ💦

こんなのマフィアにも疑われちゃうでしょうが...つくづくクレイマーの無能っぷりが目立ちましたね(彼一人の責任ではもちろんないと思いますが)。

だからこそ、ジミーには無事でいてほしいです。歯も抜かれていたしネズミも相当たかっていたので、感染症とかが心配です。

ガルシアとリード、エルと言えば、ガルシアの冗談がリードにはまったく通じないというのが本当に面白い。

ガルシアもすぐに諦めてましたもんね。笑

そんなガルシアをリードが褒めちぎっていたのが最高でした。

「削除された情報もガルシアはわずかな痕跡から復元。僕らは全員刑務所行きさ」

ガルシアにとって「できる？」は愚問だよといわんばかりの回答、あっぱれでした。

ガルシアの冗談は通じなくてもこういう冗談は言えるのね。笑

そして、エルがデスクに置いたコーヒーを嫌がるガルシア、プロという感じでとても好きです！

今回エルはガルシアの手腕を初めて(？)目の当たりにしたと思うので、これからガルシアを頼る場面が増えたら嬉しいな。

ガルシア、最近登場頻度多くて嬉しい☺️

そして気になるのは、彼女はBAUの仲間なのか否か？

すごく頼っていますしBAUっぽいんですけど、サイトとかのメインビジュアルにはガルシア映ってないんですよね...

JJよりよっぽど活躍していると思うのですが...なぜ...

そんなガルシアの仕事ぶりに感心したモーガンが頭にキスしたのびっくりしませんでしたか！？！？

えー！どういうことなの！？

まあ、モーガンはたらしっぽいしガルシアも全く気にしてなさそうですが。笑

それとも、アメリカじゃ頭にキスなんて仲良ければ普通なのか？？分からん...

そして同時に思い出しました、リードとJJはどうなったの？

完全になかったこととして今後も話が進んでいくんですかね？

別にそれならそれでいいのですが、あのエピソードはいったい...

ジミーはどこ？

そんなモーガンが引っ掛かったのは、コンドーレだけバラバラにされ、かつその遺体を周囲のごみ箱に捨てた事。

他の遺体は拷問の末殺されているのになぜコンドーレだけ？なぜすぐ見つかるのにゴミ箱に隠した？

それを受け、ギデオンもヘレンだけ拷問されず即死だったことに着目。

そこでピンときたホッチが再度ヴィンセントを取り調べ。

かつてヴィンセントが殺した被害者の中で、女性は今回のヘレンだけだったのです。

それは母親を愛していたから。

その会話の流れでヴィンセントの父親の名前を聞き出し、無事拷問に使用されていた父親の家を発見。

なんとかジミーを救出します。

冒頭でも書きましたが本当にネズミが気持ち悪かった...

ホッチの過去

ヴィンセントをホッチが取り調べる中で発覚した衝撃の事実！！

それはホッチが言った、「暴力は受け継がれる。家族から酷い虐待を受けて育てば殺人犯になる者もいる」という言葉に疑問を抱いたヴィンセントによる質問で分かりました。

ならない者は、"彼らを捕まえる"者になるんだそう。

えぇ、つまり、ホッチのことですね！？

いやあまさかホッチが虐待されていたなんて...こんなに立派になって...

これはきっと今後ホッチの過去にかかわるお話が進みますね。

この前赤ちゃんが生まれたばかりですし、きっと何かあるに違いない。

今後の展開が楽しみです！

いや～いい質問をしてくれた！ヴィンセント、グッジョブすぎます。

格言

武装した人間を狩り続けた者は他の獲物への興味を失う。(ヘミングウェイ)

There is no hunting like the hunting of a man, and those who have hunted armed men long enough and like it, never really care for anything else. (Hemingway)

人を虐げるのは、大抵自らが虐げられた者だ。(ユング)

The healthy man does not torture others. Generally it is the tortured who turn into torturers. (Carl Jung)

最後に

自ら好んで見ているので仕方がないのですけれど、正直今回みたいに気持ちが悪いのはもう見たくないですね...

メンタリストの虫回がものすごく気持ち悪かったので、それに比べればまだましでしたが、鳴き声あるのが本当に気持ち悪くてですね...

それにしても、メンタリストの虫回はまじで気持ち悪かった。目そらしましたもん。

ちなみにその虫回はこちら↓

turquoise2134.hatenablog.com

もうこういった気持ち悪い系に遭遇しませんように🙌

でもクリミナル・マインドはメンタリストと比べて異常な犯罪者を相手にするので(メンタリストはレッド・ジョン一味くらいだった)、心してかからないといけないですね...

では、お読みくださりありがとうございました！