たーこいずの宝箱

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メンタリスト5-5「赤い朝焼け」感想

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン5の第5話、「赤い朝焼け(Red Dawn)」の感想です。

なんとなんと、話は数年前に遡り、ジェーンがCBIに加わるお話!

もー、こんなの最高に決まってるじゃないですか!

ジェーンはもちろん、みんなの新鮮な姿が拝めるだなんて...最高という言葉に尽きますね!

 

ということで、以下よりネタバレあり感想です。

 

いきなり「数年前」のテロップが出て、なんだなんだ?と思っていたら、出ました!くたびれジェーンさん!!!

ジーンズによれよれシャツ、手入れのされていないお髭にくたびれたお顔、というたぐいまれなジェーンさんを拝めた時点で、もうこのエピソードの価値はありますよね。

覇気が全くなくて、ちょっと押したらぺちゃんこにつぶれてしまいそうな危うさがあります。この状況から今のジェーンに復活したのだと思うと...感慨深いですね。

そしてそれほどまでに演じ分ける力...サイモン素晴らしいです。

 

そんなジェーンはレッド・ジョンの捜査資料を見せてもらうべく、CBIに来たようで。

アポとらずに来ちゃって、あからさまにリズボン迷惑そうにしてるのに、「外で散歩してくるからいいよ」とか言って引き下がらない男・ジェーン!

いやー、執着心の強さはこの頃から顕在なのですね~そもそも一般人に捜査資料が見せてもらえるわけないのに...流石ジェーンです。

 

3時間後という約束をとりつけ、ハニガン捜査官に案内されながらエレベーターを待つ時に事件は起きました!

いやー、ハニガン、それはだめだよ。ジェーンを怒らせちゃ。

「僕は被害者をたくさん見てきたからわかるよ。そんなの忘れてどこか遠くへ行け」だなんて。しかも手を肩に置くという行為までしてしまったものですから、案の定ジェーンからの反撃開始!

「なんで若いリズボンが上司なの?その性格に問題があるから?」みたいなことを言って怒らせてしまい、怒りっぽいハニガンはグーパンチしてしまいました。

最早、わざと怒らせるようなことを言って殴られて、その場に留まれるよう仕向けたのでは?とも疑いたくなっちゃいます(ただ、魂の抜けたようなこの状態のジェーンはそこまで計算できなさそうではありますが)。

 

この事件によりジェーンの機嫌をとりたいミネッリは、田舎の現場までのドライブに同乗し、リズボンに質問すればいいと提案しました。

いやー、ミネッリは寛大ですよね~あくまで一般人なのに、現場にまで連れていかせるという。やっぱ好きです。

 

殺人現場では、初の死体(奥さんと子どもを除けば)に気分が悪くなってしまうという、これまたお初のジェーンを拝めました!

今なら平気で匂いクンクンしちゃうのにね~

でも香水がついていることには気づき、彼はデートしていたとズバリ的中させます。

いやー、本当にジェーンすごいです。

この時点で、リズボンはジェーンの実力を認めたのでしょうか?

 

その後車でオフィスに戻る道中、明朝に服装を整えて来たら捜査資料を見せてあげると言うリズボン。このころからリズボンママですね~

確かに、母性本能芽生えちゃいそうですもん。

車に乗っていいよ、というジェスチャーもママって感じで、それに応えるジェーンも可愛かった!

そして翌日、スーツを着用してきたジェーン!なんて素直な子なの。でもまだダメ出しされ、その次の日にはお決まりのベストも着用。可愛すぎる。

てか、今もシャツ+ベスト+スーツというかっちりスタイルなのは、リズボンにこの時言われたからなのでは??もう可愛すぎやしないですか!!

ちゃんとリズボンママの言いつけを守るジェーン、最高です。

 

やっと捜査資料が到着し、さっそく中を見ようとするジェーン。しかし、犯人を見つけることができないリズボンはジェーンに助けを求めます。

その時のジェーンが新鮮!!

「いや、霊能師なんていなくて僕は詐欺師だから」って謙虚にお断りしようとするジェーン!!今ならジェーン劇場やりたがりなのに!リズボンに説明なく勝手に始めちゃうのに!新鮮すぎます。

リズボンの説得で行った、記念すべき初のジェーン劇場はタロットカード(に似せた物)を使用したすり替えマジックでした。

最近見た嫌な夢を思い出しながらタロットカードを一枚選ばせ、夢の説明とともにカードをめくっていくジェーン。

実は、タロットカードを配る前に「殺した人?」という今でもお決まりの質問で犯人のキム刑事に目星をつけていたため、わざとその人のカードを見せた後、すり替えることで犯人に精神的ストレスを与えたようです。

にしても、デートを当てたことといい、ジェーンさんの腕前はこの頃から顕在でしたね!

 

その後倉庫のような部屋でレッド・ジョンの捜査資料と向き合うジェーン。そこには、あのソファが!!まさか、倉庫から引っ張り出してきたものだとは思いませんでした。

そしてジェーンの活躍ぶりから、正式にコンサルタントとして雇われたジェーン。

やっぱりミネッリは柔軟な考え方ですよね~

 

くたびれた雰囲気で自信なさげなジェーンでしたが、リズボンに対し、「パトリックと呼んで」と言ったり、「テレサ・リズボンっていい名前だね」と言っちゃったり、ハグしちゃったりと、たらしは健在でしたね~

でも今は逆に「テレサ」呼びしないということはですよ。本命には手を出せないタイプなんでしょーか??可愛い~~❤

 

 

あ、新鮮だったのはもちろんジェーンだけではございません。

まずリズボン!ボブがとってもキュートで、少しあか抜けない雰囲気でしたね。

でもチームを指揮する力は既に備わっておりました。最後にソファで寝てしまったジェーンを見つめる表情からも母性を感じましたね。

そしてリグズビー!彼は本当に...なんというか、若いですよね。笑

黒の革ジャンに髭という、「ワイルドな大人の男に憧れているんです!」的なスタイルでした。

きっと、変わったのはヴァンペルトが来たからですよね?

ちなみにヴァンペルトは、違う課に異動したハニガンの穴を埋めるため、新人から選んだ子でしたので、写真のみの登場でした。

ヴァンペルトの写真を見て可愛いというリグズビーに、「お前には無理だ」と言ってしまうチョウが、もう最高ですよね。

あ、もちろんチョウは今と全くかわりありません。笑

 

 

そして、最後に衝撃的な映像がございましたね...!

どこかからミネッリに電話がかかってきて、「ジェーンを採用したらしいわね。CBIでのレッド・ジョンの捜査状況を逐一報告してくれる?」となんだか怖いお言葉が。

その電話の相手は...FBIのシュルツ!えー!あなたがFBIにいるというレッド・ジョンの手下なのですか!?いい人そうだったのにー!

しかも、シュルツは同乗していた謎の男の指示で電話した模様。

あなた誰なんですかー!?

レッド・ジョン?もしくはレッド・ジョンの手下??

レッド・ジョンの雰囲気は...あまりない気が。笑

なんか童顔ですしね。凶悪犯のオーラがないような。手下という予想をしておきます。

果たして、シュルツと謎の男の関係は?その正体は?

ご褒美回だと思って油断していたら、カウンターパンチをくらった気分です。

いやー、今後の展開が気になりますね!

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!