たーこいずの宝箱

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メンタリスト5-7「茜色の転落」感想

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン5の第7話、「茜色の転落(If It Bleeds, It Leads)」の感想です。

ティーンエイジャーたちが崖でサイクリングの休憩をしていると、猛スピードで走る車が一直線に崖下へ!

事故?と思いきや後から駆けつけた男が、車の中で押しつぶされている女の口を塞いで...

初めから実行犯の顔出しでスタートした第7話です。

 

では、以下よりネタバレあり感想です。

 

死亡事故と思われ呼び出されたCBIですが、事件捜査よりも脱獄方法を考えたいジェーン。現場を見てすぐに「くそっ」と悔しがります。

荷物がないことやハンバーガーを食べていたことを指摘し、リズボンもブレーキ痕がないことを理由に、これは単なる事故ではなく殺害だと断定。

単なる事故ならすぐ終わったのに...捜査なんてしたくない...という心の声がダダ漏れなジェーン。

 

というか、なぜ脱獄方法を知りたいんでしょう?

私、てっきりローレライはもう逃げおおせたと思っていたのですが、まだ刑務所の中にいたの??

FBIの手下がこっそり入れ替えて、ジェーンが手出しできない場所に移動させたということでしょうか。

私の解釈が違っていたようです😇

 

事件捜査に全く身の入らないジェーン。というわけで今回はリズボンが頑張ります。

そして捜査の末、実業家のヴォルカーが怪しいと考え、その秘書アマンダに接近

アマンダからヴォルカーが自分の事業のため過去に村人を全員殺してしまったことなどを聞き出しました。お、恐ろしすぎる...

 

自分の身を案じていたアマンダに、証言してもらうことになれば守ると言うリズボン。

この、「証言してもらうことになれば」に嫌な感じがしたのですが...

案の定、ヴォルカーの手下によって首吊り自殺に見せかけ殺されてしまいました

殺す場面を見ながらニタニタと不気味に笑うヴォルカー。怖すぎます。

自分では手を出さないというのが、大物感ありますよね。

その後リズボンには「せいぜい職があるうちにがんばれ」的なことまで言ってましたし。

お、お前は何者なんだ...

 

そんなヴォルカーは怪しさ満々でしたが、転落事故の実行犯ではなく、そう差し向けた人物でした。あくまでも自分の手は汚さない...今後強敵になりそうな気配です。

で、車に細工をした人物とは、ヴォルカーとはダカールラリー仲間のTVキャスター、エドでした。

あまり事件捜査には関わっていなかったはずなのに、ちゃっかり犯人逮捕という良いところを攫っていくジェーン、流石です。

「CMの後で」とキメ顔で言っちゃうジェーン、カッコいい〜

というか、ジェーンはテレビが苦手なはずだったのですが、意外とテレビ放送中に犯人逮捕するのお気に入りですよね?笑

ちなみに、車に細工をして事故を引き起こしたのはエドですが、口を塞いで最終的に殺したのはヴォルカーの手下です。我々視聴者は冒頭のシーンがあるため知ることができましたが、その事実にCBIは気づいていない模様。 このあたりからもヴォルカーのクレバーさがうかがえますよね。

 

エドは逮捕できたものの、黒幕のヴォルカーには手出しできず、ヴォルカーの手下に気づくこともできず、さらにはアマンダという新たな犠牲者を生んでしまうという後味の悪さ。

しかし、さらに追い討ちをかける出来事が!

なんとなんと、あの謎の男がリズボンを訪ねてきたのです。

謎の男の正体は国土交通安全保障省のカークランド

FBIではなかったのか!ちなみに、国土交通安全保障省って何をやるところなのだろう...でもとりあえず、権力が大きそうなのは確かです。

で、そのカークランドはリズボンに「ヴォルカーは政治団体と関わっていたりするから、手出しをするな」と忠告にきました。

いや、怪しさ満々〜政治団体と関わっているというのも、本当の理由なのかそれとも建前なのか...

リズボンは権力に屈するタイプではないと思うので、このあとどうヴォルカーと対峙していくか楽しみです!

 

その後、リズボンのもとを立ち去るカークランドはジェーンとすれ違いざまにぶつかります。

そのとき、なぜがジェーンの名前を呼びました。

ジェーンも「なぜ知ってるの?」と疑問には思っていたようですが、有名人だからという最もらしい理由を言われてしまいます。

というか、わざとぶつかったように見えたのですが...何かスッたのでしょうか?

いやー、何者なのか気になりますね!

 

ヴォルカーにカークランド、そしてシュルツという新たに気になる人物も登場し、序盤にもかかわらず盛り上がりを見せるシーズン5。

ローレライの行方も気になりますし、今後どう展開するのでしょうか?

 

それでは、お読みくださりありがとうございました!