海外ドラマ「メンタリスト」シーズン5の第8話「夕陽に包まれた船(Red Sails in the Sunset)」の感想です。
前から脱獄方法を思案していたジェーン。ついに実行の時が訪れます。
サイモン・ベイカー監督による重要なエピソード、開始です!
それでは、以下よりネタバレあり感想です。
ローレライは逃げたわけではなく、別の女子刑務所に移されていたのですね〜
そして、ジェーン計画を手助けしたのは...スタイルズ!お久しぶりの登場にテンション上がってしまいました。
もう仲良しじゃないですか〜
躊躇しながらも、以前の貸しを返すため協力することにしたスタイルズ。
この会話、映画館で行われていたのですが、そこで流れている映画もスパイ物っぽくて、雰囲気ぴったりでした。
そしてスタイルズの協力のもと、無事脱獄させることに成功。
しかし、砂漠を歩くローレライは、脱獄を仕組んだのがジェーンだと知り車に乗ることを拒否。そりゃあ、そうですよねぇ。
しかしここはジェーンさんが説き伏せ、ローレライが行きたいという海へ向かうことに。
一方、サクラメントではローレライの脱獄はジェーンの仕業では?とざわざわ。
心配なリズボンはジェーンの居場所を突き止めようと調べたところ、発見されたのは窓ガラスが粉々に割られたジェーンの愛車・シトロエン。
実はこの車、ローレライを迎えに行く前にジェーンが仕組んだものでした。
この車と、車内に残っていた携帯の未送信メール「何者かに追われている」により、ジェーンはローレライに誘拐されたということに。
いやー、ジェーンしてやったりですねえ。
海に到着したジェーンたちは火をおこして一夜を明かします。
この時、砂で枕を作ってるジェーンさんが可愛い〜緊張感の続く場面でこういったサービスシーンがあるとほっこりしますね。
夜が明け、地元警察をなんとか誤魔化した後、変装をするためお店によるジェーンたち。
店内の男の子と結構長い尺で見つめあって、変顔も披露します。なんだか新鮮。
わざと男の子の印象に残して、リズボンたちがジェーンを追えるようにしていたのでしょうか?
購入したハットを被りサングラスをかけるジェーン、カウボーイ感が出ててカッコ面白かったです。草を咥えてほしい〜笑
その後モーテルに入るのですが、テレビが壊れている部屋をチョイスしたジェーン。確かに、ニュースで誘拐事件ってことになっていることがバレたら大変ですもんね。
しかし、ラジオニュースによりその事実を知ってしまったローレライ。ジェーンさん、詰めが甘かった...
激怒したローレライはジェーンを殴る蹴る!いやあ痛そう。
しかし、事前にローレライから聞いた「ミランダ」という妹の存在とリズボンからのファックスでの情報より、ミランダをレイプし殺害した犯人の名は「ロイ」、つまりレッド・ジョンだったという事実を告げることで、なんとかローレライによる攻撃をやめさせます。
もしそうだとしたら、ローレライが可哀想すぎます。ミランダを失って落ち込んでいる隙を狙ってローレライを手懐けただなんて...
しかもミランダを殺したのはレッド・ジョン。大切な存在を殺した犯人のせいで心を失いかけたのに、その犯人により立ち直ったなんて...辛すぎます。
今までローレライはあんまり好きじゃなかったのですが(レッド・ジョンの差金でジェーンを誘惑するなんて許せなーい!というか誰であってもジズボンの仲を揺るがす女は許さなーい!)、今回ので同情してしまい、好感を覚えた私がいます。
激怒したローレライはジェーンとともに誰にも見つからないというミランダと過ごしていた小屋へ向かいます。
しかし、ジェーンはリズボン達がミランダの線で追ってくると読み、ローレライを逃がします。
そして、なんと自分はアクセル全開で木に突っ込みました!
いやー、ジェーンさんて本当に方法を選ばないですよね。打ち身で済んだからいいものの、もっと悲惨な状態になることだってあり得るのに。ジェーンにしかできない方法です。
そんな状況でしたので、リズボン以外は誘拐だと思いこみ、ローレライの行方を捜索。
そんなローレライはジェーンに言われ、レッド・ジョンにミランダ殺害の件を尋ね、その結果をジェーンに伝えると約束しています。
この感じ、だいぶ洗脳が解けてジェーンを信用しはじめてますよね?
ローレライがジェーンの味方につけばとても大きな収穫だとは思うのですが、レッド・ジョンはそれを黙っていないですよね。
ローレライの身が心配です。
そしてもうひとつ、重要な事実をローレライはジェーンに伝えていきました。
ジェーンとレッド・ジョンは似ているから、「握手をしたときに、2人は友達になれたはず」だと。
この言葉から、知っている人がレッド・ジョンだとジェーンは推理。
待ってました!!!実はレッド・ジョンはジェーンの身近な人物だった、という展開を待っていたので、とっても嬉しいです。
いやー誰ですかね?ヴォルカーやシュルツとは会ったことありましたっけ?
カークランドとは一応すれ違いざまに言葉は交わしております。
それよりも以前に会ったことがあるとすれば、以前オラーフリン達を罠にかけたとき候補に上がっていた、バートラム局長や広報のブレンダあたりですかね?
今後の追加情報が楽しみですね!
ということで、お読みいただきありがとうございましたー!