海外ドラマ「メンタリスト」シーズン5の第17話、「赤と白と青(Red, White, and Blue)」の感想です。
今回のお話はレッド・ジョンとは関係がなく、軍隊に関連したお話です。
通報者が電話口から消えてしまい、捜査が難航...?
以下、ネタバレあり感想です。
遺体で発見されたのは、基地に併設されている病院でも働いていた、陸軍のルーシー。
普段から遺体の匂いや持ち物などの様子からどんな人で何をしていたのかをすぐに見破ってしまうジェーンさん。今回は楽譜のタトゥーからバーによく出入りしていることを見抜きました。
しかし楽譜を読んだのはリズボン。
カンザスシティを意外とノリノリで歌っちゃうリズボンが可愛かったです。その後我に返ってちょっと気まずそうなのがこれまた可愛い。
2人でフンフン鼻歌を歌っているのと周りの人たちとの温度差が面白かったですよね😂
しかしここでジェーンさんの推理力を見せつけ、見事捜査権をゲット致しました。
通報により遺体に気づいたわけですが、その通報者は名乗る前に電話口から消えてしまい、誰なのか、その状況はどうだったのかが不明なまま。
しかし、病院で記憶障害の患者に出会い、ジェーンは「忘れただけ」なのかもしれないとひらめき、見事病院にいた記憶障害の方たちの中から通報したピートを発見。
しかし記憶障害ということでルーシー殺害の現場に遭遇したことをすっかり忘れてしまってしました。
そこでピートがルーシー殺害の現場に遭遇した場面を再現することで、その記憶を呼び起こす作戦に。鐘の音、タコスの味、クチナシの香り、という3つの要素が揃ったことで、ピートは見事その状況を思い出します。
いやー、流石ジェーン。そしてクチナシの香りを嗅ぐ姿がとってもスマートでかっこよかったです。絵になりますよね。
ジェーン関連で言うと、記憶障害だからこそピートも容疑者の一人だ、と言うリズボンに対する「容疑者から外せ」というジェーンの無言の主張が良かったですよね~
後ほど、記憶術を学びたいというピートのために覚え方を伝授するジェーンも、とてもよかったです。
ピートもとてもいい人で、応援したくなります。「記憶の神殿」に仲間たちと過ごした場所を選ぶあたりがもう、感動してしまいました...
ピートの元に幸せが訪れますように。
犯人は医者のボウマンでしたね!
ジェーン作戦にまんまとはまり、ロッカーに何か証拠が残っていると勘違いしたボウマンは、南京錠を消火器で壊そうとする暴挙にでました。笑
あんなの、ジェーンたちが見ていなくとも、誰かに気づかれていたのでは?
犯行の動機は、お金が欲しくて偽の処方箋を書いていたら、処方箋がおかしいとルーシーに気づかれてしまったためでした。
まだルーシーに勘づかれてはいなかったので、他にも対処の方法はあったように思うのですが...
事件解決の一方、チョウの活躍によりセクハラ犯にもお灸をすえられそうな展開に!
チョウの情の厚さがここでも発揮されておりました。も~大好きです!!
ホーキンスに調査をやり直すよう説得し、ホーキンスが見事調査を実行してくれたのです。この点、ホーキンスも男をみせましたね!かっちょよかったです。
そして、被害にあったというローズからチョウが事情を聴くところ、よかったですよね~視線を自然とあわせるところなんか、チョウさーーーん!!!と思わず叫びたくなりました。最高です。ついて行きます🤝
最後、ホーキンスに敬礼しているのも決まってましたね。流石元軍隊って感じでした。
今回はジェーンもチョウも人助けをしていて、とっても心が温まりました~
ぜひピートもローズも、そしてホーキンスも今後頑張って欲しい!
それでは、お読みくださりありがとうございました!