海外ドラマ「メンタリスト」シーズン6の第1話「砂漠のバラ(The Desert Rose)」の感想です。
ついに始まりましたシーズン6!
衝撃の展開で終えたシーズン5でしたが、シーズン6の始まりも衝撃的でしたね...
心配していたことがそのまま起こってしまいました。
それでは、以下ネタバレあり感想です。
レッド・ジョン候補の7人
冒頭では、シーズン5の最終話で明らかになったレッド・ジョン候補の7人を分かりやすく紹介してくれましたね。
1人目:ヴィジュアライズ指導者のブレッド・スタイルズ
2人目:CBI局長のゲイル・バートラム
3人目:元CBI捜査官のレイ・ハフナー
4人目:FBI特別捜査官のリード・スミス
5人目:国土安全保障省捜査官のボブ・カークランド
6人目:ナパ郡保安官のトーマス・マカリスター
7人目:鑑識官のブレッド・パートリッジ
肩書も一緒に教えてくれたのが親切で、記憶力の悪い私は助かりました🙌
今シーズンでこの7人がフィーチャーされていくのでしょうか?
私としては、スミスとマカリスターに再登場いただいて、どんな人だったか復習する機会を設けて欲しいところです。笑
このシーンで、捜査をしたがらないジェーンに「普段通りにしないと怪しまれる」とリズボンが言ったところ、「普段通りだ」とジェーンが返すシーン面白かったですよね!
いつもだったら笑っちゃうと思うんですけど、場面が場面名だけに笑えませんでした...
ジェーンも真顔でしたし。早くリラックスできるといいな。
最初の事件:強盗に婚約者が襲われた
最初の事件はなんだかシーズン1の第1話みたいな感じじゃありませんでした?
犯人は自殺するわけではなく、ジェーンを人質にとったのでそっくり似ているというわけではありませんが、あっさりと見抜いてしまうところや、犯人が銃を使ってしまうところ、身内が犯人なところ、そしてその事件は導入なだけでメインの事件は別にあるところ。
何だか、ここからレッド・ジョン編が始まりますよ~という目印みたいな印象を受けました。
それにしても、ジェーンは鋭いですよね。あの乱雑な下着とメイク道具を見て男が犯人だと見抜いてしまうんですもん。銃にナッツを詰めちゃうところも流石でした。
ただ、最後の最後で詰めが甘かったですね😅
メインの事件:砂漠に死体
そしてメインの事件は、冒頭の事件でヘマをしたために地方の事件を担当することになり、パートリッジと再会しましたね~
何回見ても嫌なヤツですね。パートリッジは「最近冷たい」と言っていましたけど、最近どころか最初から冷たかったような?笑
あ、そもそもこの事件を持ってきたバートラム局長も怪しさ満載でしたね。解決間近ってことは皆知ってるだとか、いろいろな顔を使い分けるとか、何だか怪しい香りが。
けど、なんだかんだジェーンの味方でした、という展開になりそうな予感もしています。その場合レッド・ジョンは誰なの?という話になってしまいますが。笑
最近登場しないミネッリやアルディレス検事補、FBIのシュルツの動向も気になりますね~
事件の方は、被害者ヤードリーの妻マディソンや息子のギャヴィン、お金を借りてたグリーンの3人が容疑者として浮上したわけですが、真犯人はなんとダイナーの店主ヘクターと手伝ったマック、黙っていたソーニャでした!
これには驚きでしたね。まさか、看板を見てお店に寄った段階で目星をつけていたなんて。
ダイナーに結構長居するんだな~捜査が面倒くさいのかな~とか思っていたことを反省しております。笑
しかも、自供させる方法がソーニャの(自称)霊能力を使うところがジェーンらしくて良いですよね。どうやって誘導させたんでしょう?
そして教書の中身をすらすらと言える皆さんの知力が高い。素晴らしいです。
リズボンとレッド・ジョンが接触
そして事件は無事解決したわけですが、大変なことになってしまいましたね💦
通報を受けて現場に向かったリズボンは、死にかけのパートラムを発見。「虎よ、虎よ」と言い残して絶命したわけですが、レッド・ジョンに言わされたということでいいんでしょうか?
最初から最後まで好きになれないキャラでしたが、流石に同情しました。
そして、レッド・ジョンの魔の手はリズボンに...
この展開を恐れていたんですよね。リストの中身を知ったリズボンはきっと待てずにジェーンの制止を振り切って捜査しちゃうと思っていたんです。
でも第1話からいきなりこんな展開になるとは思っていなかったので、心臓バクバクしてしまいました。
何度もリズボンの留守電にメッセージを残すジェーンが、よりホラー感を演出していましたよね。
きっと意識を失っているだけで命に別状はないと信じていますが、大丈夫でしょうか...
顔にスマイルマークを描くとかサイコパスがすぎます。怖すぎです。
驚いたジェーンが何も言えなかったのがリアルで、怖さ倍増でしたね。
あの電話に出た男がレッド・ジョンということですかね?声でバレちゃうと思うので声は変えているのだろうとは思いますが、ジェーンさんなら話し方とか言葉のチョイスとかが大きなヒントになりそうではあります。
ここから、レッド・ジョンへと近づけることを願いますが、リズボンの危機に直面したことで捜査にどう影響していくかが心配ですね。
口が軽いチームリズボン
こんな感じで第1話は終わったわけですが、リストを漏らしちゃうチームのみんなが面白かったですね!本当に仲良し。微笑ましい。
何か隠してますオーラを出しちゃうヴァンペルトに、それ以上に隠し事してる感満載のリグズビーは見ていて面白かったですね。
「ほら、目を合わせただろ」とか、もう笑えてきちゃいました。チョウほどの観察眼がなくても隠し事をしていることは見抜けそうですよね。
ただ、そこはやっぱり取り調べが得意のチョウさん、まんまと吐かせることに成功。
ジェーンに聞かれたときも、「口外はしない」と誰よりも信じられそうな言葉を発してくれました。リグズビーはあっさり口外しそうですからね。笑
ジェーンも、みんなと会うなりすぐにバレていることに気がつくところが流石ですよね。ジェーンに隠しごとはできなさそう。
今回、リストを知ったからこそリズボンが危険な目に遭ってるわけですが、今後リズボンチームがどう関わっていくのか楽しみですね。なんだかんだジェーンもみんなを頼りにしていると思いますし。
あとは、ジェーンとリズボンのガチ喧嘩もお互いがレッド・ジョンに対して本気なところが伝わってきましたよね。
あんなに怒っちゃうジェーンは珍しいのでは?
リズボンが出て行ってしまった後、我に返ってすぐに追っかけたり、お詫びの電話を入れたりするところは大人でしたね〜惚れる。
その点、あえて電話に出なかったリズボンはちょっと子どもっぽくて、でもそれがリズボンらしくて良かったです。
本当にいいコンビ。今回リズボンが危機に面したことで、更にその絆が強まりますように!
あ、喧嘩に巻き込まれて気まずそうなヴァンペルトはちょっと可哀想でしたね。笑
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第1話からぶっ飛ばしなスピード感で始まったシーズン6、どう展開していくか楽しみです!
では、お読みくださりありがとうございました!