たーこいずの宝箱

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名探偵コナン(サンデー8号)FILE1085「15の受難」感想

2022/1/19発売のサンデー8号に掲載されている名探偵コナンFILE1085「15の受難」の感想です。

シリーズ第1話、ついに千速さんが再登場!ということはもちろん、あのキャラも登場です!

これぞ殺人ラブコメ、という感じでとても面白かったです。

 

では、以下ネタバレあり感想です。



 

婚活で遭遇した2人

福引で食事券を当てた小五郎らがレストランに赴くも、貸し切りだと断られます。

そこではマスカレード婚活パーティーが開催されており、中にはなんと重悟が!

家族に結婚を強く勧められるため一度きりという約束でパーティーに参加したようで。

重悟に仮面ってなんだかミスマッチすぎて面白いです。笑

 

同僚をお兄ちゃんに紹介されちゃう弟、可愛いです。しかも懲りずにってことはもう何度も紹介されているわけで。

というか、参悟は既婚者ということですか?わざわざ弟に紹介するということは、自身には決まった人がいるということですよね?

参悟の奥さんぜひみたいですね!!ラブラブな2人に重悟がぶすっとしている姿が目に浮かびます。

 

地元の神奈川ではなくここは東京だから知り合いに会うことはない、と高を括る重悟に声をかけたのは、なんと千速

完全にこの2人はラブコメ要員ですね~嬉しい!

千速は参加費タダで食事できることに釣られて、そして友達の忍に付き合って参加したようで。

 

千速に丁度聞きたいことがあったと言われて顔を赤らめちゃう重悟、最高じゃないですか?

そんな千速は好きな男のタイプを聞かれて

口が悪くて...態度もでかく...こうと決めたら後先考えずに突っ走る...傍若無人を絵に描いたような男...そんなバカにホレられた事はあったなァ...

とにやり。

ここで松田が登場!!今年の映画に向けて警察学校編のキャラがピックアップされていますので、今回は松田だろうなとは予想していました。

しかしこの回想だけで終わりとも思えないので、事件捜査に佐藤さんが駆けつけて、千速と会って松田の話になるのでしょうか?

それにしても、この話っぷりだと松田は完全なる片想いっぽいですねぇ。重悟も一方通行のようですし、千速も罪な女だ。最高です。

 

殺人事件発生

交流タイムが終了し、カードに意中の相手の番号を記入します。

人気者だった千速とフェロモン女はアプローチタイムが設けられ、4人の男性と再度歓談タイムが。

千速の番号を覚えていなかった重悟は適当に番号を記入します。...て、そういうところだぞ、重悟。しっかり~!

 

と思っていたら、なんと千速も適当に選んでいる様子で、千速の相手は1、3、5、7番。

男性は奇数番号の様子なので、千速は適当に前から順番に記入しただけ...流石。

登場して間もないですが、すでに千速のキャラが出来上がっていて、こんなにも愛すべきキャラになっているの流石ですよね。

なぜ名探偵コナンのキャラってみんなが魅力的なんでしょう。先生すごい。

 

適当に選んだ重悟はたまたま(?)フェロモン女とマッチングし、19、27、31番の男性らと順にフェロモン女とお話をすることに。

重悟はフェロモン女と話した記憶がなく、なぜ自分が選ばれたのか疑問を浮かべながらも自分の順番を廊下で待ちます。

 

重悟の番になり、部屋へ入るとフェロモン女が死んでいました

レストランの外で小五郎の落とした家の鍵を探していたコナンらは死体を見つけた従業員の悲鳴を聞きつけ、駆け付けると死体を観察する重悟に遭遇。

「何しに来た!?」とコナンに驚く重悟ですが、仮面をつけている重悟を見てコナンは「誰?」と拍子抜けするのです。

 

家の鍵を探しているコナンらと婚活パーティーをしている重悟らが出会うというのは面白い設定ですよねー!

しかし、知り合いに会いたくない重悟が千速のみならず小五郎たちにまであってしまうなんてかわいそうです。

しかもただの婚活パーティーじゃなくマスカレードなんて...警察が来る前にちゃんと外すんだよ。

 

容疑者は誰?

ではここでパーティー中に重悟らと関わった登場人物たちを。

まずはフェロモン女こと泊里安珠(とまりあんじゅ)、24番。

彼女は重悟に顔を見せるため仮面を外した千速が美人だと周りの男が騒ぐのを面白くなさそうに眺めていました。

また、千速と同じくらい男をはべらせており、重悟いわくフェロモンむんむん。

そんな泊里が殺されてしまったのはなぜなんでしょうか。元々の知り合いだったのか、それとも振り向いてもらえなかった自意識過剰男が殺してしまったのか...

泊里が喋ってもいない重悟を選んだのは、千速と仲良さげだったのが気に食わなかったからでは...と思っているのですが、真相やいかに。

 

次に上寺幾久(うえでらいくひさ)、31番。

重悟と同じく入り口のタイルで滑って転んでしまったようで。

被害者のフェロモン女とアプローチタイムで一緒になる予定でした。

 

そんな上寺と同じく入り口で派手に転んだ円崎源司(えんざきげんじ)、27番。

タイルが滑りやすいことについて主催者側に一言注意したのだとか。

アプローチタイムの参加者で、絵柄からすると重悟の前に会ったのは、つまり生きている被害者と最後に2人きりになったのは円崎だと思われます。

 

そして最後に蕪木到(かぶらぎいたる)、19番。

重悟と千速と同じグループで喋っていた男です。そして蕪木もアプローチタイムの参加者。

重悟の観察によれば、肘のところが濡れているので入り口で滑って転んだと思われます。

 

ちなみに、重悟は15番、千速は18番です。重悟がアプローチタイムの最後の1人でした。

また、トラブルを避けるため、アプローチタイムで中に入った人は一旦隣の部屋に入り、少し離れた扉から廊下に出るようにしていたようです。

つまり、順番からすると最後に会ったのは円崎ですが、隣の部屋に隠れておいて、円崎との会話が終わったのを見計らい、侵入して殺す、ということもできたのではないでしょうか。

 

あとは雨が降っていて、全員が入り口のタイルで転んでいるというのもポイントですよね。

泥ハネとかが証拠になるのでしょうか...わからん。

まあまだ第1話目で事件発生がメインですから、捜査がメインとなる第2話を大人しく待ちたいと思います。

 

最後に

小五郎、蘭、コナンが集結するだけでも嬉しいのに、さらに重悟と千速のラブコメまで見れるなんて好エピソードの予感しかしません。

まあ良くないエピソードなんて存在しませんけどね、笑

これぞ殺人事件ラブコメとも言うべきバランスの良さがいいですね。

 

駆けつける刑事は佐藤さんと高木刑事で、さらにラブコメ要員が追加されると期待しているのですが、どうでしょう?

 

では、お読みくださりありがとうございました!