ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで今年も開催されました名探偵コナンワールド!
今年も行ってまいりましたので2022版の感想を書きたいと思います。
以下ネタバレあり感想です。エスケープとミステリー・チャレンジについては、謎解き・ショーの内容自体へのネタバレはしていません。
ミステリー・チャレンジ
去年初めて参加してみたミステリー・チャレンジですが、今年もやってきました!
平次と和葉の登場はもちろん、今年は少年探偵団が登場。
といっても少年探偵団はストーリー上登場するのみで、役者さんは平次と和葉のみですけれど。
相変わらず平次の持ってる携帯には和葉の御守りがついていて、こういう細かいポイントをきちんと再現してくれるところが嬉しいですね。
平次の帽子はずっと前向きでしたが、彼は推理モードだったということか...?
ストーリーとしては平次が少年探偵団に暗号解読を依頼し、我々は少年探偵団と一緒に暗号解読を行う、というもの。
その暗号は仮面ヤイバーを捕まえるものらしく、だからこそ少年探偵団に頼んだ、ということだそうで。
暗号解読は正解だと思う絵のところをコインで削り、次なる指示を得る、というものでしたが、最後シート自体が意味あるものになったときは興奮しました。
暗号解読が終わったら報告へ行き、集合時刻が書かれた平次からのメッセージをもらいますが、この時ミスレスやエスケープと時間が重ならないよう配慮してくださるので、予約している方は申し出てくださいね。
私も今回、脱出ゲームの方と時間がかぶってしまいそうになったのですが、申し出たら快く都合のいい時間帯のメッセージをもらうことができました。
それと、報告所へ行く時間も捜査資料で指示されていますが、基本的に最終回に間に合うよう行けば大丈夫です。ただし、先着順で埋まってしまう可能性はありますので、捜査資料で指示された時間を目安に解く方が安心だとは思います。
その後平次からのメッセージに基づき集合したら、謎解きのおさらいをしつつ種明かしのショーを見ます。
ショーの内容についてはネタバレを控えておきますね。相変わらずユニバと平次の絆の深さを見せつけられました。笑
安室さんなどのぬいを持ったお客さんも結構いて、やっぱりコナンファンからの支持が熱いのだろうなと感じました。
演じられる方が日によって違うので、それ目的で何度も参加されるファンの方も結構いらっしゃるようですよ。
しかしコロナ対策なのか今年は最後の撮影タイムがなかったので、役者さん目当てのお客さんは残念だったと思います。
ただ順に謎を解いていくだけではない、いろいろな視点が必要なミステリー・チャレンジ、今年も楽しむことができました!
少年探偵団からのヒントもあるのですが、私は最終問題のところだけヒントを削ってしまいました。悔しい~!
しかし、今回のように必要に応じてヒントが見られる仕組みはいいですね。
限定フード
今回の限定フードはロンバーズ・ランディング・テラスでポアロのスペシャルランチボックス、スペシャルドリンク、特性ケーキが、フードカートで蝶ネクタイサンド、灰原のチュロスが販売されていました。
そのうち私はポアロの特性ケーキとスペシャルドリンクを食してまいりました。
まず、ロンバーズ・ランディング・テラスの周囲にある柵にポアロの垂れ幕(?)がかかっていまして、雰囲気が出ていてよかったです。
そしてドリンクの入っているコップにもポアロの文字が、もちろんケーキの入っている箱にもポアロの文字が入っていてよかったです。
肝心の味もとても美味しくてですね...
特性ケーキのほうはシフォンケーキのようなスポンジに、生クリームとカスタードクリームがかかっており、中と上にイチゴソースと果肉が入っています。
ただの生クリームではないとろっとしたクリームで、イチゴの甘酸っぱさも相まって美味しかったです。
ドリンクはオレンジジュースにベリーがタピオカのようにごろごろと入っていて、サクランボとスライスされたオレンジが上に載っていました。
さっぱりとした味にベリーの甘みが美味しくて、暑い日中にぴったりな爽やかドリンクです。
今回ランチボックスは食べていませんが、テラスのお客さんは結構食べていらっしゃいました。とっても美味しそうでしたよ~!
ザ・エスケープ~ハロウィンの幻影~
コロナの影響により昨年は開催されなかった脱出ゲーム。
そのおかげでミステリー・チャレンジの魅力に気づけたわけですが、そうは言ってもやっぱりやりたかった脱出ゲームが今年こそ開催されて嬉しい限りです。
しかしやはりコロナの影響からか、今回はほとんど机上で取り組む形態になっておりました。
2人組のチケットのみの販売で、その2人組により指定された座席に座り、配られたタブレットと資料を基に捜査を体験。
参加者は5チームに分かれ、それぞれの部屋で博物館の用意した捜査体験に取り組みます。
それぞれのペアでの得点がチームの得点となり、最終的にどのチームが一番かを決めるという形式は結構面白かったです。
各チームにキャラがつくというのも楽しい。
ペアで名前を決めるよう指示されるのですが、上位にランクインした場合はみんなに見られることになるので、変な名前をつけないよう気を付けてくださいね。笑
捜査自体は机上で行うものがほとんどということもあり、正直やりごたえは今までの方がありました。
けれどコロナ渦で接触は避けるべきという状況なうえ、安くなったチケット代のことも考えると満足できる内容だったと思います。しかも2人組でできるのがありがたい。
真犯人の名前を選択する際は小五郎と同じ人を名指ししてしまいました...小五郎と同じ選択、ということは...察してください。笑
今年こそ成功するぞ!と思っていたので悔しかったです。
そして醍醐味ともいえるショーはやっぱり満足度の高いものでした。
みなさん本当にアニメを研究されているんだろうなぁと思わされる言い回しで毎回嬉しいです。蘭の携帯のナマコ男も嬉しい。
そして前々から噂に聞いていた園子そっくりの声の方が今回演技されていたので、やっと聞くことが出来て嬉しかったです。いや本当に似ていてびっくりしました。
ショーは基本的に正面で行われますが、たまに左右や後ろでも行われていて、臨場感あふれる演出でよかったです。
ただ、同じ高さで演じられているので左右は見にくくて残念でした。
しかしながら派手なアクションとコメディ要素たっぷりな演出が良かったです。
コナン君のサッカーボールとおっちゃんのお笑い担当には笑いました。
毎年映画とリンクする内容なので、今年は高木刑事と佐藤さん、そして安室さんが登場。
高木刑事と佐藤さんのラブラブっぷりが最高でした。ニヤニヤしてしまう。
私は佐藤さんのチームになれたのですが、もう高木刑事に恋する佐藤さんが可愛くて仕方なかったです。
ストーリー自体も毎年映画にリンクしているので、今年の映画を見て答え合わせするのが楽しみです。
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~初任務を成し遂げろ~
絶叫苦手な私でも、前回赤井さんの力を借りて乗れたハリドリ。
今回は安室さんの力を借りて乗ってきました!
と言ってもですね、赤井さんみたいに「怖かったら声を出すんだ」みたいなアドバイスは一言もくれませんでした...部下には厳しい安室さん。
こういう些細なところにも2人の違いが表れていて推せます。
ストーリーとしては、安室さんとコナンと一緒に新米公安警察官である私が車に同乗し、ヘリに乗ってる犯人をやっつけるというもの。
例のごとく絶叫が苦手な私は去年赤井さんがくれたアドバイスを思い出して終始叫んでおりましたが、前回に比べて会話をきちんと聞けたような気がします。
もしかしたら音量上がった...?
しかしジェットコースターの後ろから2番目だったのでスピード感がすごくてですね...前回よりも怖く感じました。
せっかくの景色にもかかわらず、終始目をつぶって叫び続けてましたね...
ハリドリは音楽が流れるのでどれだけ叫んでもバレないのはいいところかも。(ほかのジェットコースターだとみんなは楽しいキャー!なのに私だけ必死なキャー!で恥ずかしい。誰も叫んでないときだってあるんだ穴に入らせて...)
会話の詳細は恐怖との戦いで覚えていませんが(泣)、犯人から逃げていた(か隠れて追跡していた)ところバレてしまい、安室さんが運転しながらヘリを射撃してました。
「運転しながら撃つなんて無茶だよ安室さん!」みたいなことをコナンが言っててそりゃ無茶だ...と妙に納得した覚えが。
あの赤井さんですら運転しながら射撃なんてしたことないですもの。いや、実際やったら余裕でできるのかもしれん。
確かルパンや次元は運転しながら銃扱ってましたよね?てことは安室さんにとっても全然無茶じゃないのかも...
ハロウィンの花嫁の予告映像では、犯人の乗っていると思われるヘリに安室さんがジャンプして飛び乗ろうとしていました。
だからこそ今回、ハリドリでも犯人がヘリに乗っていたと思われるのですが、こうやってキャラだけでなく内容もきちんと劇場版に合わせてくれるのが嬉しいですよね。
安室さんの射撃により無事解決し(?)、「君もよくやった」的なお褒めの言葉を上司である安室さんからいただき、ミッション完了。
今回の劇場版バージョンにアレンジされたメインテーマが流れ、ストーリは完結。
今回のアレンジもめちゃくちゃかっこいいのでテンション上がってよかったです。はやく大スクリーンで聞きたい!
ただどうやって解決したのかよく分からなかったんですよね。何せ叫び続けてたので...
ヘリを打ち落として犯人は脱出したっぽい気がしたのですが、よくよく考えたら犯人脱出してちゃ捕まえられないですし、かといって撃ち殺すことはコナンがさせないでしょうし...でも覚えている限りだとヘリを撃って犯人を脱出させたような。
脱出せざるを得ない状況をつくって、下で公安の仲間が待ち構えていたのかな?
何にせよ、冒頭から赤井さんと安室さんの違いを出すセリフ回しには大変満足いたしました。
これは来年も期待!そして私が絶叫にもう少し強くなっていることに期待!
最後に
相変わらずミステリー・チャレンジの捜査資料を持って歩き回っている方々が多く、やっぱりコナンは愛されているなぁと感じました。
フードカートもすごい行列でしたし。
そして今年もレストランの方には参加できず...本当すごい勢いでチケットなくなるんですよね。
それだけ満足度が高いということだと思うので、いつかは参加してみたいです。
では、お読みくださりありがとうございました!