たーこいずの宝箱

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ゾーイの超イケてるプレイリスト1-3「上司のやるせないプレイリスト」感想

海外ドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」シーズン1第3話、「上司のやるせないプレイリスト(Zoey's Extraordinaly Boss)」感想です。

 

原題はどのエピソードにも"イケてる"がついている反面、邦題は"プレイリスト"なんですね。どちらも面白いと思いますが、なぜ直訳ではないのでしょう?翻訳あるあるながら気になるところです。

 

今エピソードはゾーイの上司・ジョーンがメイン。

とても頼れる、そして厳しくて強い上司に見えますが、実は...?

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

 

ジョーンの不満

アプリの発表イベントでスピーチするのは、なんだかすごいゲームを次々と発表してきた有名人・チャーリー。そして実はジョーンの旦那さん。

心歌を聞いたゾーイはチームに対して不満を持っているのかもとジョーンに聞いてみますが、なんと不満は旦那さんに対してでした。

私生活には踏み込みたくないゾーイはフェードアウトしようとしますが...人助けをしないと曲は終わりません。

 

解決するため話を切り出したところ、オフィスで昼からお酒を飲む羽目に。笑

あんなにもたくさんのお酒をデスクに常備しているなんて、さすがジョーンだな~

その長い話から分かったことは、ジョーンは夫に口出しが出来ないということ。

あの性格のジョーンが言いなりだなんて信じられない....相当なストレスだろうなぁ。

 

そして夜もお酒に付き合った結果、夫婦の成長戦略について見直すことができたとゾーイに感謝するジョーン。

ルブタンという有名な高級靴までお礼にプレゼントするくらい。

ルブタンを知らなくて呆れられるのがもうゾーイって感じですよねぇ(そういう私も知らなかったです調べてみたら値段見てぶったまげました)。

マックスもその変化を感じていましたが、その理由が「どけ」と言われたときに名前を呼ばれたからとのことで...どんな気づき方だよ😂

 

ジョーンはチャーリーとのランチミーティングにゾーイを同席させますが、何とも気まずい状況。といより関係が悪化

家を出てホテルに泊まると言い出したうえ、パーティーでのスピーチはしないと言い残して出て行ってしまうのです。

まだちょっとしか登場していないけど、もうこの時点でチャーリーが嫌いだ...

 

チャーリーが来ないとなり代役を探していた際、一生に一度のお願いでミスター任天堂ことシゲル・ミヤモトに電話したマック。

しかし直後にチャーリーが来られることになり...マック可哀そうすぎる...誰か慰めてあげて...

わがまま星人かつすっぽかし野郎なチャーリーよりミスター任天堂を呼んでおくべきだったと私も思うよ。

 

しかし、撮影中ですらわがまま放題なチャーリーに嫌気がさしたジェーンは、ついに本音を伝えます!

きっとこのままお別れ、ということになるのでしょうが、ゾーイの言っていたとおり「満ち足りる」関係でないならば別れて正解。

やっと解放されたジェーン、幸せな人生を歩めますように!

 

彼氏候補2人

影があって素敵だったサイモンを当初推してたけど、今の推しは可愛くて面白いマックスだときっぱり言うモーが好きだ。

その後荷物を持ってもらい、紳士的だからやっぱりサイモン推しだと意見をころっと変えちゃうのも好き。

パーティーでは面白さが捨てがたいからやっぱりマックス推しだと言うし。

あくまでモーは外野って感じで言いたいこと言いたい放題なのがいいですよね。見てて楽しすぎる。

 

マックスはゾーイがくっつけたオータムとラブラブですが、このオータムがなかなか癖強め。

所かまわずマックスにべったりですし、なんだか微妙な整髪料をマックスにつけさせるし...こりゃすぐマックスが音を上げるパターンですね。

 

デモの成功を祝って、「踊るのは罪じゃない」とサイモンの背中を押すゾーイ。

2人で楽しく踊る様子は、見ていてこちらも楽しくなっちゃいます。

そんな2人を見ながらお酒を飲み、「やっぱサイモン推しだわ」とつぶやくモーで笑っちゃいました。笑

モーじゃないですけど、2人にはそれぞれ良さがあってなかなか難しい選択ですよね😂

まぁ、そもそもサイモンには婚約者いるんですけども...

 

お父さん

ゾーイのプログラムで文字でのコミュニケーションができるようになったお父さんが初めて家族に伝えた言葉は"レモネード"

特にお母さんはガッカリした様子でしたが、そりゃそうだよなぁ。何かもっと意味のある言葉を言ってくれると思うはずです。

でも、逆に言えば、普段の生活に不満がないのだからこそレモネードという今現在の欲求を伝えたのかも。

 

しかし、お母さんの心歌を聞いたゾーイはお母さんが壊れてしまうのではと心配。

そこで、お母さんの様子を見る必要があるとお兄ちゃんに相談へ。

ここで、一緒に見ようと言うのではなく賄賂のベーグルで頼もうとするゾーイも、それを見抜いたうえで快く受け入れるお兄ちゃんも、どちらも大好き。

あの両親だからこその2人なんだろうなぁと心が温かくなります。

介護なんて面倒なのに、お母さん一人に押し付けず一緒に取り組もうとする姿勢だけでも感動なのに。

だからこそ、お父さんが少しでも回復に向かうといいなぁ。

 

ストレスだらけのお母さんは、買いにいったスーパーでレモネードが売り切れていたことで爆発

レモネードパーティーをするとのことでレモネードを買い占めようとしていた女子大生(?)と騒動を起こしてしまいます。

レモネードを買いに行くだけなのについてこなくていいとお兄ちゃんに行っていましたが、お兄ちゃんがついていてもダメだった😂永遠の出禁になってしまった😂

 

そんなお兄ちゃんですが、「俺達は自分の生活が別にあるけど、母さんにはここだけ」というセリフにぐっときました。

やっぱりお兄ちゃんだなぁ。

その直後のゾーイの「目を背けても問題は解決しない」という言葉も、身をもって体験しているからこその説得力があります。

 

人生の伴侶である夫から休みを取ることに抵抗のあるお母さんは子ども2人から提案を受けても渋りますが、当のお父さんが勧めたことにより、お母さんは受け入れます。

その時のお父さんの言葉がいいですよね。

「君は素晴らしい」

この言葉よ、この言葉があるだけでお母さんは頑張れると思うの。

介護ってやっぱり好きな人でも、好きな人だからこそ大変だと思うので、お母さんが無理せず続けられる、自分の生きる楽しさを満喫できる、そんな日々が訪れますように。

 

使用曲一覧

(I Can't Get No) Satisfaction/ The Rolling Stones

トイレで歌っていた上司・ジョーンの心歌。"満足できない"と歌い上げるジョーンは出来の悪いチームに不満を持っている様子。と思いきやモーは意外と性生活の不満かも、とアドバイス。いつも気づくのはモーというのがいいですよね~

ゾーイの顔のすぐ近くにヒールを突き立てたのがかっこよかったです。笑

 

How Can You Made a Broken Heart/ Al Green

お父さん・ミッチの介護に疲れてしまったお母さんの心歌。

 

Supersutar/ Andrew Lloyd Webber, Murray Head

ジョーンの夫であるチャーリーが登場した時にゾーイの同僚・リーフやトービンらが歌った心歌。

特にこの2人は尊敬しているようです。

 

NO/ Meghan Trainor

チャーリーがこないと知ったサイモンの心歌。問題でしかないのに「問題ない」と答えるのがね...ゾーイもつらいところですね。

恋愛の歌ですがこう使うことができるのは面白いですよね~!

 

Roar/ Katy Perry

チャーリーがデモ前にパーティーから出て行ったあと、ジェーンがデモを行うことに決めた際の心歌。

静かなRoarもいいですね。

 

最後に

じわりじわりとマックス&サイモンとの恋路が進みつつ(?)、家族と向き合い、それ以外のメンバーの心歌と向き合う、というこのストーリー、どれもが気になって仕方ない。マックスもサイモンもそれぞれ良さがあるし、家族は幸せになってほしいし、ゾーイにはマネージャー頑張ってほしいし...

まぁ私は幼馴染故主人公から意識されてないポジションなマックス推しですが。笑

展開が気になるところです!

 

では、お読みくださりありがとうございました!