海外ドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」シーズン1第7話「揺れ動くハートのプレイリスト(Zoey's Extraordinary Confession)」の感想です。
前回、マックスのありがたさを身に染みて感じたゾーイ。恒例の映画会も再開させ、友情はこれにて復活...?
エディに見惚れてしまったモーの恋路にも注目です!
では、以下ネタバレあり感想です。
マックス
マックスと二人で映画を見るという映画会を復活させたゾーイ。
え、もう距離感が彼氏と彼女じゃん...
モーも懸念していましたが、このタイミングで映画会を復活させるなんて、気をもたせちゃいますよねぇ。一度止めたものを再度やるって、期待させますよそりゃ。
そして案の定、フラッシュモブで告白されてしまうゾーイ。
また心歌か...と思っていたらフラッシュモブで、混乱してしまったゾーイは足早にその場を立ち去ります。
いやあの態度はマックス可哀そう...歌ってる途中もゾーイの微妙な表情はつらかったに違いない。
はっきり返事をしてほしい、ここ数か月の君は変だ、と言うマックスに対し、ゾーイは超能力のことを打ち明けます。が、到底信じてもらえず...
マックスが怒るのも無理ないよなぁ。告白した返事が超能力で混乱しているの、だなんて、変な言い訳に聞こえてしまいますもん。それもこれも、今まで曖昧な態度をとってきたゾーイに非があるような。
超能力を信じてもらいたいゾーイは、トービンが心歌を歌っている時に必死でマックスに訴えますが、信じてくれません。この時の、ゾーイ視点のトービンとマックス視点のトービンの違いが面白かった😂
確かに、あんたトービンに悩みなんてないと思っちゃうよねえ。
信じないマックスに対し、モーに証言してもらいますが、理系なマックスは証拠がないと信じられないと言います。
信じてほしいがために、マックスは何度も私にラブソングを歌ったとついに言ってしまいます。
マックスの心を読んで、それで追い払うためにオータムを紹介したのだと。
こんなの傷つくに決まってる...マックス可哀そう...
でも信じてほしい気持ちもわかるしなぁ。つらいところです。
友達を失ったとモーに嘆くと、モーは「友達がいないのは超能力のせいではない」「友達を失ったように思えるのは腹を割っていないから」とずばり真理をつきます。
フラッシュモブで告白されたのに、返事をはぐらかして超能力の話をしたのが悪いと。
流石モーだなぁ。
モーのアドバイスどおり腹を割って本心を話すことにしたゾーイ。
恋人になったら最悪な別れ方をして失うかもしれない、お父さんを失いかけているのにマックスまで失うのは嫌だと、ある意味告白をします。
マックスの「最高で最悪」というのはまさにですよね。友達なら関係は続くけど、でもそれって生殺し。ある意味拒絶。
しかもすでに告白していて、気持ちを知っている以上、今までどおりなんてできるはずもないし。
マックスとなら、今くいくと思うんだけどなぁ。
サイモン
出社時のエレベーターでゾーイ、マックス、サイモン勢ぞろいとかもう気まずすぎて...絶対一緒に乗りたくない。
そこで「いぶしたバラは?」なんて発言しちゃうゾーイ、流石ゾーイすぎる。
サイモンからは、今まで父親のことで頼り過ぎた、仕事仲間に戻ろう、とごく当然な提案をされ、ゾーイも受け入れます。
しかし、ゾーイのちょっと微妙な表情が気になる...やっぱりまだ好きだから、吹っ切れないのかな。
その後エレベーターでマックスと二人きりになるサイモン。
ゾーイは特別だからいい男と結ばれてほしい、とマックスに恋愛感情があるかを気にするサイモン、やっぱりゾーイの事まだ好きなんじゃ...
いずれいい男と結ばれるよ、と言うマックス、まだ諦めていない感じが出ていてよかった!この2人のメラメラ感も好き。
リーフとトービン
婚約パーティーで閃いた案を元に、ジョーンと新作「チャープ」を作ることになったリーフ。
教えてくれていなかったことを寂しがるトービンは、スペル記念日を楽しみにしますが、その話ですらあんまりしてくれません。
寂しくなったトービンは心歌で寂しさを訴えます。ガラスに息を吹きかけてハートマーク描くなんて、可愛いなぁこいつ。
心歌を聞いたゾーイは、モーのアドバイスをそのままトービンに伝えます。
本音で話し合うべきだ、それが友達だと。言いながら自分にも刺さっていただろうなぁ。
そしてトービンはその言葉を受け、リーフと話をします。
この話し合いにちょっと感動してしまった...私って単純だわ...(今更)
スペル記念日は、トービンにとって移民で浮いていた自分にスープを分けてくれた大切な記念日だったなんて。
そしてリーフも、ただ自分の出世を考えていたわけではなく、二人で出世しようと考えていたなんて。
バカで憎たらしい二人だと思っていましたが、なんだか心がじんわりしてしまいました。
新しい介護士
前回、階段で転んでしまったお父さんのために、介護士を雇うことに。
複数人と面接をするのですが、2人の霊が見えるとか、全身治療を行うとか、まともな人がいません。
唯一知識の豊富な責任感のある女性、ナンシーがいましたので、即決で雇うことにしたのですが...
真面目過ぎるというか、固いので時間になったら昼寝をさせようとするし、病院のようなベッドを買わせ、まるで人権がないように扱います。
たしかに長生きするためには必要なんだろうけど、ただの延命行為に思えるというか...幸せではない、確実に。
これは医療行為にも言えることですよね。ただ寿命が延びればいいのか?
それはやっぱり違うと私は思うんですよね。医療が発達した今こそ、ただ長生きできるように手を尽くすだけじゃなくて、幸せに、楽しく生きることと同居できる程度に収める必要があるというか。
そう感じたマギーは、面接でミッチがウケていた男性を雇うことに。
一緒にオンラインポーカーを楽しむし、ユーモアがあるし、チョコシェイクも飲ましてくれる。健康には悪いかもしれないけど、絶対楽しいですもんね。
チョコシェイクにほうれん草を入れるなんて、素晴らしい人。
「雇うべきは私よりも夫に必要な人」こんなことを言われたら嬉しいだろうなぁ。
使用曲一覧
A LIttle Less Cobversation/ Elvis Presley
喧嘩するゾーイとデイヴィットに対するお母さんの心歌。
喧嘩や言い争いはもうたくさんだから安心させてよ、という歌。めっちゃ母心...
お母さんの悲しむ顔は見たくない、という点でこれ以上の喧嘩をやめようとできるのがしっかり大人だなぁと思います。
If I Can't Have You/ Shawn Mendes
心歌だと思っていたらまさかのフラッシュモブ。
「君のいない世界に意味はない」、なんて熱烈な告白ソング。
実はわたくしショーン・メンデス大好きなので、使われて嬉しい!!
Don't Speek/ No Doubt
リーフが忙しくて相手にしてくれないトービンの心歌。
この曲、gleeで知ったんですけど、すれ違うフィンとレイチェル、カートとブレインに心が痛くなったので、もうこの曲を聞くだけで心が苦しくなるんですよね。
Bailamos/ Enrique Iglesias
モーとエディがダンスしているときの心歌。
「何も俺達を止められない」、ラテンな曲ってなんでこんなに情熱的なんでしょうね。ぴったり。
I Put a Spell On YOu/ Screamin' Jay Hawkins
リーフがジョーンに向ける気持ちを歌った心歌。
「スペル」なのが上手いですねぇ。製作陣あっぱれ。
でもまさか好きになるなんて...気に入られるためってことも考えられますけど、心歌ってことは本心なんだろうなぁ。びっくり。
最後に
まだまだ微妙な三角関係は続きそうなゾーイ達。
エディとの燃えるような恋が始まったモー。
そしてびっくり展開なリーフとジョーン。どうなっちゃうのー!?
では、お読みくださりありがとうございまいした!