Bruno Marsが緊急来日!
緊急すぎてグッズのデザインが(逆の意味で)話題にもなりました。笑
ダサすぎて一周回って可愛く見えてくる不思議。
そして私も参戦してきました!大好きなブルーノ・マーズを全身で浴びれて本当に幸せでした。
ということで、私の備忘録としてセトリとライブ感想、そしてその曲の紹介&好きなところも合わせてつづっていきたいと思います。ライブ感想メインというよりは、曲紹介メインでライブ感想も書くという感じです。
以下、2022/10/22京セラでの公演のセトリ及びMCのネタバレを含みます。なお、自分の記憶なので間違っている可能性があります。
また、歌詞をいちいち読んで自分の中で和訳してみて、それでも細かなニュアンスがよく分からないことが多いので和訳を調べる、というくらいの英語力しかありませんので、MCは理解できていない部分も大いにあると思います。ご了承ください。
- Moonshine
- 24K Magic
- Finesse
- Billionaire
- Chunky
- That's What I Like
- Please Me
- Treasure
- Perm
- Granade
- Versace on the Floor
- Locked out of Heaven
- Marry You
- Fuck You
- Runaway Baby
- Young, Wild& Free
- 上を向いて歩こう(sukiyaki)
- Talking to the Moon
- Nothin' on You
- Leave The Door Open
- When I Was Your Man
- Just the Way You Are
- Uptown Funk
- 最後に
Moonshine
いきなりMoonshineから来るなんて誰が想像したでしょう?
Mooshineから始めるというセンスの塊。会場が暗くなったと思ったら、いきなりスタートしてMoonshineだと分かったあの瞬間の感情はもう何と言ったらいいのか。
なんだか思わず泣きそうになりました。
歌は君との思い出のあの場所まで月明かりよ照らしておくれ、というちょっぴり切ない歌。Unorthodox Jukeboxという2枚目のアルバムに収録されている歌です。
On top of the world, is where I stand when you're back in my life
という、君が戻ってくれたら僕の立っている場所が世界の頂点になるという歌詞がとても好きです。
24K Magic
はい、ド定番な有名曲です。この曲で一気に観客みんなのボルテージが上がった感じがしましたね。やっぱりこのノリノリ感は素晴らしいです。会場が一気にクラブに変わった気がしました。(クラブに行ったことはありませんが...)
3枚目のアルバムのタイトルにもなっているこの曲。
CDがレコード風なデザインなのがまたいいんですよねぇ。きんきらパリピみたいな恰好がとってもよく似合うんですよ。
24Kとは本物の輝き。歌の内容はないに等しい(?)パーティーソングですが、それがまたいい。誰もが無条件に盛り上がれる曲だと思います。
Finesse
同じく24K Magic からの一曲。
君と一緒に歩いているとその場の雰囲気が一瞬で変わるくらい、君には魅力があるんだいう歌。
24K MagicからのFinesseで、私はもう踊り狂っておりました。笑
バンドメンバーと一緒に踊りながら歌うのがたまらないですね。
Billionaire
なんと、まさかBillionaireをやってくれるとは!予想外だったので「ひぃっ」と悲鳴に近い声を上げてしまいました。とっても嬉しかったです。
後ろの方から、「この曲知らない」と言ってる声が聞こえてきたのですが、会場の雰囲気的にも知らない人が多かったのかも。残念。
題名のとおり、億万長者になりてぇよ、という歌。これをブルーノ・マーズが歌うってのが揶揄っぽくて好きなんです。
Travie McCoyとのフィーチャリングです。
Chunky
24K Magicからの一曲。
女の人の声は音声で流れておりました。やっぱりここは女の人の色っぽい声じゃなきゃね。
単調な曲ながらも、だからこそ一緒に手を叩いて盛り上がりやすい曲です。
Chunckyとは太っているというスラングらしく、女の子をナンパして踊りあかそうぜ、という感じの歌。
That's What I Like
こちらも24K Magicの歌。
僕のお気に入りはストロベリーシャンパンと、ゴールドのジュエリーと、暖炉の前でのセックスと...という感じの歌。
You got it if you want it
欲しいなら全部あげるよ、というのがめちゃくちゃこのアルバムのパーティー感にぴったりです。
MVでミニサイズのブルーノが手書きのイラストと一緒に歌って踊っているのですが、それが可愛いのでぜひ見てみてください。
Please Me
Cardi Bとのフィーチャリング曲。
MV見てもらったら雰囲気的にもわかると思うのですが、とにかくエロい歌。終始セックスの話してます。この二人ならではの歌って感じです。色気がやばい。
なんていうか、この曲に限らずなんですけど、なんで洋楽ってこんなにオープンな曲でも受け入れられて、なんならセクシーで最高!みたいな感じになるんでしょうか。
邦楽だったら変態と思われるし、多分テレビじゃ歌えないですもんね。私も多分こんなにノリノリになれない。笑
Treasure
Unorthodox Jukeboxの歌。
君は宝物なんだ、君は知らないだろうけど君は素晴らしいんだ、という歌。
個人的には、
Give me yo, give me yo, give me yo
Attention baby
I gotta tell you a lil somethin' about yourself
君に言いたいことがあるからちょっと僕に注目して、からこの曲がスタートするのがとても好きなんです。本当に大事な事なんだというのが伝わってきますよね。
Perm
24K Magicの歌。
It's my birthday (No it's not)
今日は僕の誕生日、嘘つけ、というやりとりが大好きな曲です。
この曲に限らず、ブルーノの歌はラップメンバーとの合いの手が欠かせない歌が多くて、それがよりノリノリになるポイントだと思います。
「静かすぎて悲しいよ、一緒に歌って踊ろう」「踊り方を教えるから真似して」とのブルーノの呼びかけもあり、ブルーノと一緒に踊り狂いました。私の隣の人は終始スマホで録画してて微動だにしなかったけどね...ブルーノが撮影されるの好きじゃないの知らないのかな。
特にこの曲は後半くりかえしになっているので、もうアホみたいにリズムとってました。くっそ楽しかった。特にブルーノは、一緒にエンターテイメントを作ろうというタイプなので、一緒に歌って踊りまくったほうが楽しいと思うんだけどな。
Granade
Doo-Wops& Hooligansという1枚目のアルバムの歌。
踊り疲れていたので、ちょっと体を休めつつ、でもリズムはとるみたいな感じでした。
君のためなら素手で刃物に立ち向かうし、手榴弾だって掴むよ、君のためなら死ねるよ
という強い愛を持っているのですが、それでも君は同じ気持ちを僕には向けてくれていないよね、という悲しい歌なんです。
最後の繰り返しの
You won't do the same
君は同じことをしない、が悲しいんですわ...
Versace on the Floor
24K Magicの歌。
打って変わって、幸せいっぱいな恋愛ソングです。会場では、観客が自分のスマホのライトを照らして、幻想的な空間になっておりました。
So baby let's just turn down the lights
And close the door
Ooh I love that doress but you won't need it anymore
明かりを消して、ドアを閉めて、そのドレスは素敵だけどもう必要ないよ、というこの甘ったるい歌詞!セックスしたいとか歌ってる曲ばっかりの24K Magicの中だからこそ際立つ美しさですよね。
ドレスが床に落ちている、という詩的な表現が大好きです。
Locked out of Heaven
Unorthodox Jukeboxの歌。君とのセックスは天国にいるみたいだよ、という、またまた幻想的とは正反対な歌。笑
Doo-Wops& Hooligansの曲は結構素敵な恋愛ものの歌詞が多いので、このアルバムで性にオープンな曲が多くてびっくりして、24K Magicで衝撃を受けた方も多いのかもしれません。
しっとりブルーノの歌声に酔いしれた後は、この曲でまたもや盛大に盛り上がりました。この曲に限らずですが、バンドメンバーと一体になって、そして観客と一体になってショーを作り上げるのがやはり世界のスーパースターだなぁと感じました。
Marry You
「君に会いたいよとても」と日本語で何度も言ってくれて、そのうえ「君に会いたいよとても」で日本語の即興ソングを披露してくれた直後にこの曲。こんなの発狂してしまう。
Doo-Wops& Hooligansの曲です。君と結婚したい!ノーなんて言わないでイエスって今言って!という幸せいっぱいの歌。これを結婚式で流すのが私の夢です。
Fuck You
CeeLo Greenの歌。ここから数曲は、ブルーノは「ゲームしよう!知ってる歌だったら続きを歌ってね」とピアノで弾き語りしてくれて、数フレーズ歌ってくれたものです。
英語が分からなくてこのゲームの意味をみんなが理解できなかったのか、曲を知らないのか、なんだか反応が悪くて残念でした。私の周りの人たちはノリが悪くて、私は一人で歌ってたよ...ブルーノも悲しくなっていないといいな、とそればかり願っていました。
Runaway Baby
こちらもゲームでの曲。Doo-Wops& Hooligansに収録されています。
オレは一人に留まらない遊び人だから君は逃げた方がいいよ、という歌。もちろん、Doo-Wops& Hooligansにも遊び人ソングはちゃんとあります。
これをフル尺で聞けなかったのはちょっぴり残念でしたが、「Run run run away, run away baby」と歌えたのは楽しかったです。
Young, Wild& Free
Snoop DoggとWiz Khaliaとのフィーチャリング。
もちろん、「Living young and wild and free」と盛大に歌いました。billionereもそうですが、まさかフィーチャリング曲も披露してくれるなんて思ってもいませんでしたので、とても嬉しかったです。
上を向いて歩こう(sukiyaki)
なんと、日本語で「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように」と歌ってくれたのです!「大阪愛してます」「ありがとう」「君に会いたいよとても」だけじゃなく、まさか曲まで!感激でした。
そしたら、ブルーノが「It's joke!」と楽しそうに笑って、そのまま英語でまた数フレーズ歌ってくれたので、私たちもまた笑って、ととても楽しかったです。
Talking to the Moon
Doo-Wops& Hooligansの歌。
この歌は長澤まさみさんだったかな?のCMで知った方も多いのでは。
君と繋がりたくて月に向かって話しかけるんだ、という切ないラブソング。私は遠距離恋愛になってしまった人の歌かな、と解釈しています。
月に向かって話しかけるなんて、なんて素敵な表現なんでしょう。ブルーノの、パーティーソングとこういう詩的な歌との振り幅が好きなんです。
Nothin' on You
B.o.Bとのフィーチャリング曲。この曲もまさか聞けるなんて思っていなかったのでとても嬉しい!!
ブルーノの、「Beautful girls」という甘い歌声から始まるのが心臓に悪いんですよね。
美しい人たちは世界中にいるけれど、どの子も君には叶わないよ、という素敵な歌。
Leave The Door Open
Anderson Parkとのユニット、Silk Sonicの歌。
ドアを開けて待っているよ、君も僕を求めてくれたらいいな、という歌。
「Tell me that coming through」を私たちが歌うという感じだったのですが、まるでブルーノと一緒にデュエットしているみたいで幸せでしたね。(デュエットて死語?)
When I Was Your Man
そして、ゲームのままブルーノがピアノで弾き語りしてくれたこの曲。初めてタイトルコールがあったのですが、もうタイトル聞いて会場は大盛り上がりでしたね。私も悲鳴を上げてました。
改めてですけど、ギターも弾けてダンスもして、もちろん歌も自分で作って歌って、その上ピアノ弾き語りって、最高すぎます。
Unorthodox Jukeboxに収録されているこの曲は、タイトルどおり、彼女と別れてしまった男の失恋ソング。
Now my baby is dancing, but she's dancing with another man
君は今ダンスしてる、違う男と、というフレーズが刺さるんですよ...ことあるごとに好きな人とダンスする海外ですから(語弊)、よりこの切なさが際立つんですよね。
Just the Way You Are
こちらもタイトルコールがあり、大盛り上がりを見せた曲。私もこの曲からブルーノに入りました。Doo-Wops& Hooligansの曲で、ブルーノを有名にした曲ですね。
君はそのままで素晴らしいんだ、君に変えてほしいところなんてないよ、というすんばらしい歌です。
この曲でバンド紹介があり、「ありがとうございました」とお辞儀までしてくれて、退場する風でしたので、あぁもう終わってしまうのか...としんみり。
そしたら、なんとそのままUターンして戻ってきて、次の曲を。退場せずアンコールなんて、なんだかいいですよね。
Uptown Funk
Mark Ronsonとのフィーチャリング曲。この無条件に盛り上がる歌で締めるというのはやっぱりいいですね。
警察も消防士も呼ばれちゃうくらい俺ってホットだろ、のところで本当に消防士が出てきたのは笑いましたね。
Girls hit your hallelujah (ooh)
でフー!と合いの手入れるのがとても楽しかったです。
そして何より、
Saturday night and we in the spot
土曜の夜に俺ら最高の場所にいるんだぜ、がまさになんですよね。本当に最高な空間でした。
最後に
本当に最高でした。
洋楽が好きで、洋画も好きで、自分で意味を理解出来たらもっと楽しいだろうと思って始めた英語の勉強ですが、5、6割程度ながらブルーノが何を言っているのかが理解できて本当に嬉しかったです。英語を勉強していてよかった。
ブルーノも悲しいと言っていましたが、観客の反応が悪かったのは、歌を知らないのか、英語が理解できていなかったからなのか...録画ばっかりしていないで、一緒に歌って踊ったらもっと楽しいのになぁと思います。
何にせよ、ブルーノが悲しんでいないといいな。そして、東京公演はもっともっと盛り上がってくれたらいいな。
ただし、あのVIPSSのノーマスク軍団は何だったのか謎です。VIPSSはノーマスクOKだったのか...?
どの曲も原曲どおりではなく、ところどころアレンジされていて、ダンスや演奏方法などのパフォーマンスも素晴らしくて、これがエンターテイメントか、と世界を感じました。やっぱりブルーノ・マーズってすごいんだなと。
京セラがダンスフロアに、クラブ会場になっていました。その空間を作り上げるブルーノ、本当に凄かったです。
それを生で体感出来て、本当に嬉しかった。幸せでした。
しかも、最近アルバムを出していないので、まるでベストみたいな感じの濃厚な2時間だったのがとても贅沢でしたね。
ブルーノが曲の途中で溜めることが何度かあったのですが、その静寂の中拍手や歓声で溢れると、必ずと言っていいほどブルーノが照れて歌うのをやめるのがとても可愛かったです。本当にキュートだった。それ見たくてフーフー言ってました。笑
歌声が甘くて上手くて素敵で、ダンスもギターもピアノもできて、素晴らしい曲ばかりで、でも照れちゃうブルーノが大好きです。
ありがとうブルーノ・マーズ!また来日してくれますように。そして次はより近い席で参戦できますように。「君に会いたいよとても」!
では、お読みくださりありがとうございました!