たーこいずの宝箱

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大好きなものへの愛を綴るブログ

SEECゲーム「紡ロジック」感想

SEECによるスマホゲーム「紡ロジック」の感想です。

 

「誰ソ彼ホテル」でSEECに出会いドはまりし、一番最初の作品からプレイしようと決意。その後「アリスの精神裁判」、「四ツ目神」「監獄少年」と順にプレイしてきました。

そして「紡ロジック」をプレイしたのですが...もうダントツで一番に好きです。

いやもちろんどの作品も良かったです。特に私とSEECとの出会いとなった「誰ソ彼ホテル」には頭をぶん殴られたような衝撃がありました。

けれどそれ以上に「紡ロジック」が私としては最高でした。プレイし終えてしまったのが本当に寂しい。

元々ブログに書くつもりはなかったのですが、このぐちゃぐちゃな感情を整理したくなるくらいにぶわっとした読後感(プレイ後感と言うべきだろうけどあえて読後感と言いたい)に襲われているので、書いておくことにしました。

 

では、以下ネタバレあり感想です。全エンド回収済みで特別ストーリーも読んだうえでの感想ですので、閲覧にはご注意ください。

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紡ロジック公式サイトより

 

序盤の緩さで我々は油断する

最初はなんだかSEECっぽくないなぁと思っていたんです。

大学生が主人公のほのぼのした日常ミステリなのかなと。

SEECぽくなくて少し拍子抜けだったけど、私わりと小説は日常ミステリを好むのでこれはこれでいいか~と思ってプレイしていたんです。

ビジュアルが可愛いし、どのキャラも個性があっていいし、主人公の紡は元ヤンみたいだけど映画にめっちゃ詳しいオタク気質を感じるし。

宰司はいやな奴で、琴子ちゃんはなんか胡散臭そうな女の子だな~紡は見る目がないな~とは思っていましたが、宰司はだんだん好きになっちゃいましたし、琴子ちゃんにラブレター出すなんて甘酸っぱいなぁいいなぁ青春とか思ってたんですよ。

 

そしたら...!!

鈍器で強めに殴られたくらいの衝撃でしたね。

いつの間にか大学生のほのぼの日常ミステリじゃなくなってるじゃないですか。

いやうそでしょ!?

めっちゃ人死ぬやん!狂気じみてる。

いや、その前からも裏サーとか不穏な空気ありましたし、蒼星の首の傷の秘密とかにはSEECやん...!こういうの大好きだぜ!とはなっておりましたが。

SEECを舐めてました。そうですよね、ただの日常ミステリで終わるわけないですよね。

メダカ・ブラ盗難事件の内容とそのネーミングで完ッ全に油断していた私がバカでした。

というかすべてが全然日常じゃなかった。

 

心がズタズタになるTRUE END

野崎が死んで、いやこれ彦根しかおらんでしょ~と思っていたら彦根は殺されちゃうし、じゃあ直羽?と思っても、旬にあんだけ疑われていたら多分犯人じゃないよな~蒼星とサリーと斗真は論外だし...と思っていたんですよね。

そしたらまさかのサリーが手錠かけられているじゃないですか。

しかも私が犯人ですとか言い出すじゃないですか。

しかも閉じ込められて水面がどんどんと迫ってくるじゃないですか。

 

サリーが誰かをかばっていることは一目瞭然でしたが、それだとしても彦根を殺したことは事実らしく、そこで一旦ショックを受けました。

まさか、あのサリーが人を殺めてしまったなんて...

と同時に野崎と一緒に竜胆にいじめられていた佐藤歩だと知り、しんどくなりました。

サリーにそんな過去があったなんて...

 

しかもですよ。TRUE ENDに向かえているはずなのに、サリーを救えないなんてことがあるの!?

嘘でしょ!?サリーは助かるはずでしょ...嘘だと言ってくれ...

TRUE ENDを終えて真っ先にサリーを救える道を探しました。サリーが彦根を殺した事実は変えられないとしても、犯人を言い当てることができかつサリーを助けられるHAPPY ENDがあるはずだと信じて。

でもない。

サリーは救えても、犯人がわからずのまま終わってしまい、ANOTHER ENDの域を出ない。

サリーはどうあっても死ぬ運命だったのか...その事実を突きつけられた時、再びショックに苛まれました。

あくまでサリーが生き残るのはANOTHERなのであって、TRUEにはなりえないのだと。

あぁ...サリー...

安らかに...

 

犯人を明らかにするためロジックを紡ぐ

サリーが手錠にかけられたあたりから、もしかして...と思っていたんです。

蒼星と斗真には動機がないはずなので除外、主人公が犯人というカオスにはならないだろうし除外、旬にあんだけ疑われてる直羽も除外、酒乱な善人先輩も除外。

となると、残るは旬か琴子ちゃん。

いや、これ琴子ちゃんくさいな...?となんとなくの勘で思っていたんです。

そしたらやっぱり琴子ちゃんだった!

 

でもですよ。その琴子ちゃんが犯人だと分かる推理ターンが秀逸でした。

アリバイがないのが紡と琴子ちゃんしかいないと分かった瞬間の爽快感。いや驚愕と言った方がいいのかもしれない。

実はここに証拠が残ってて~とか、そういう感じなのかと思いきや、綺麗にアリバイがなかった。しかも紡と犯人の琴子ちゃん以外はちゃんと全員にアリバイがあった。

 

そのアリバイを証明していく過程が良いんです。

アリバイがないのが琴子ちゃんだと気づいた時、「だから紡ロジック...!!」となりました。

ちゃんと論理を繋いでいるんです。

もう感動しました。

 

その後の琴子ちゃんの豹変ぶり。びっくりしましたね。

いや元々、胡散臭い女の子だな~彼女のどこが好きなのよ紡は見る目ないな~とは思っていたんですよ。

それにしても、ここまでの女だったとは。

 

まさか、優ちゃんが死んでいたとは思いもよりませんでした。

話の流れ的に優ちゃんのくだりいるか?島にも来てないしなんだったんだ?と思いながらゲームを進めていましたが、まさかこのストーリーの根幹だったとは。

 

そして、紡がナイフを刺す真似をして、何度でも殺すと言ったシーン。あれは最高でしたね。

蒼星のように赦すわけではない。琴子ちゃんのように殺すわけではない。紡の、紡らしい選択になんだか感動しました。

 

衝撃の特別ストーリー

秘密を守る人

特別ストーリーでは紡ではない視点になることで様々な事実を知ることができたのが良かったですね。

まず「葬る人」。あぁ...優ちゃんはクロだったのか...とショックでした。

けれど、斗真が斗真としての役割を果たすことできちんとサリーとお別れできて良かったなと思いました。

 

そしてサリーの思いやり、斗真の思いやりを感じました。紡、君は愛されてる。

もしかしたら蒼星もクロだと疑っていたのかもしれないけど、あえてシロだということで紡の背中を押したのかもしれないと思いました。

紡に悟らせることなく秘密を守り続けるのは容易いことではないけれど、きっと斗真なら、蒼星なら大丈夫。

紡に幸せになってほしいと思うと同時に、斗真も蒼星も幸せになってくれと願わざるをえませんでしたね。

 

そしてここにも秘密を守る人が。大門先輩、君は本当にいいキャラだよ。

きちんと自分のエゴだと言い切る大門先輩が好きです。

まさか入学当初の優ちゃんと会っていたとはね...こういうところにもSEECの凄さを感じます。

 

"主人公"は誰

そして明らかになった衝撃の事実。

優ちゃんの人生の主人公は琴子ちゃんだったなんて。

お兄ちゃんが大好きでお兄ちゃんの復讐を遂げた琴子ちゃんがお兄ちゃんをその道に歩ませた重たる要因だったことにまたもや鈍器で殴られた気分です。

 

主人公を変えるべく紡を選んだというのはなんだかわかります。大門先輩も言っていましたけど、ヤンキーなのに純粋だし、狭間でふわふわしている感じが魅力的ですもん彼。

でもだからこそ、紡のような人を求めて裏サーに入ってしまったというのが、もう、ね...

辛いです。この事実を紡が知ったらもう立ち直れないのでは、と思うくらいに重たい事実。

主人公を紡に選んだから上手くいっていただけで、ただの不良を選んだらダメだよ...しかも、疎遠になる必要なんてなかったのに。紡からの愛をちゃんと感じ取れていなかったことが悔しいです。

 

でも、大門先輩の言う通り、主人公を誰かに任せちゃダメなんですよね。

現実を面白くする要素を自分で、見つけなきゃいけない。

蒼星の考え続けろという言葉も重く響きましたが、大門先輩のこと言葉も深く心に刻まれました。

 

蒼星の正体

そんな中、いやこれは特別ストーリーじゃなくて本編でやってくれよ!!!と思ったストーリーがひとつあります。

買うかどうか迷っていたのですが、このストーリーだけでも買う価値がありましたね。

まさか蒼星が紅陽さんで紅陽さんが蒼星だったとは...!

本編で一番好きなくだりがこの双子の秘密だったので、またこの双子にフィーチャーされてすごく嬉しかったのですが。

いややっぱりこれは特別ストーリーじゃダメだろ...!

 

双子に演技をさせたことがここへの伏線だったなんて、誰が考えますか?

SEEC凄すぎです。本当にもう素晴らしい。

そしてそれに気づいた紡、君は本当に凄いよ。

紅陽の出ている作品はすべて見ているあの影元でさえ気づいていなかったんだよ?

でも、今思えば会話の節々にヒントは隠されていたんですよね。

特別ストーリーを踏まえたうえで本編ももう一度読み返さないといけなさそうです。

 

双子たち、壮絶な人生を送っていますよね。

ナイフで切っただけでも相当なのに、人生を入れ替わるとか...もう本当...

それを踏まえての赦す赦さないだったんですね。

こう思うと、今の蒼星が寛大すぎてやばいです。そりゃ今の紅陽さんも不安に思うはずだよ(今後断りのない限り今を基準に名前を呼びます)。

二人とも自分の夢を諦め、自分に与えられた才能を生かして互いの夢を叶える...いや、もうなんかね。ものすごい共存関係を見ました。

今が楽しいと二人とも言っていたことが救いです。本当に幸せになってほしい。

 

そんな蒼星が紡のことを可愛がってると思うと、ね。最高ですね。

だって蒼星は紡のこと大好きじゃん?しかも最後また殺人現場に遭遇しちゃってたし。

紡はあくまで主人公で、みんなの人生を変えまくるいうのが良いですね。

いや、紡だけじゃなく、みんながみんなの人生に影響しあっているんですよね。

そんな当たり前のことを改めて気づかされました。

 

まとめ

序盤にSEECを疑ってごめんなさいという気持ちでいっぱいです。本当に凄かった。

今までのゲームも良かったですが、こんなに衝撃だったのは、読み返したくなったのは「紡ロジック」が一番でした。

また、パズル的な謎解きよりも選択肢を選んでいく謎解きが多かったのも好みでした。まるで小説を読んでいるかのような、あの感じが良かったです。

だからこそ喪失感がすごいですね...

 

お出かけさせたときに出てくるスポットやお土産に過去のゲームが登場するのが面白かったですよね!

また、名古屋が舞台というのも嬉しかったです。知っている街だとこんなにも楽しいんですね。

 

そして、実在の映画や小説がたくさん出てきたのがまた魅力でした。見たことのないものもたくさんだったので、また見ていきたいと思います。

まずはスズキ君おすすめの「クラッシュ」からですかね。笑

 

---

一番のお気に入りキャラは蒼星で、ビジュアルが一番好きなのは高校生の紡でした。

次は「ウーユリーフの処方箋」、どんな素敵キャラに出会えるのか、どんなストーリーを体験できるのか楽しみです。

 

では、お読みくださりありがとうございました!

 

 

クリミナル・マインド1-1「シアトルの絞殺魔」感想

海外ドラマ「クリミナル・マインド」シーズン1第1話「シアトルの絞殺魔(Extreme Aggressor)」の感想です。

長らくメンタリストロスに陥っておりましたが、ついに新たなドラマを見る決心がつきまして(笑)、2005年から始まり去年に最終話を迎えた「クリミナル・マインド」を視聴しました。("心理"に着目するあたり、まだメンタリストを引きずっていますね...)

第1話から登場人物が多くまだ頭が追いついていませんが、主人公の過去はなかなか興味深いですし、格言もいっぱいで勉強になりますし、これはハマりそうな予感です。

 

では、以下ネタバレあり感想です。

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Super! dorama TV 公式サイトより

 

まずは事件について

登場人物について整理する前に、まずは事件についての話を。

しょっぱなからなかなかに衝撃的なお話でしたね~

登場人物の把握に気を取られていたため情報量が多く、あまり推理する余裕はありませんでした💦

しかし、まさか犯人が二人だったとは驚きましたね~

 

連続レイプ犯は数日間生かした後に殺すという異常性があり、また最終的に殺すのに目隠しさせるという矛盾。証拠もわざと残しているようなフシもあります。

これらの情報が過去のプロファイルと繋がらず捜査は難航するかと思いきや、主人公・ギデオンはおどおどした容疑者・スレスマンの他に、傲慢な性格の犯人がいるはずだと判断。

 

スレスマンと同房だったリンダーに目星をつけますが既に死亡。しかし看守のヴォーゲルのガキ大将っぽさや鍵についたZのチャームから共犯者はヴォーゲルだと気づきます。

 

そして被害者のライブ映像から海の上だとリード博士が判断、スレスマンから造船所だとホッチが聞き出し、間一髪のところでギデオンらが無事救出したのでした。

 

スレスマンを事情聴取している際、「消えてる子」というワードからまだ生きていると確信した流れが好きですね!

スレスマンは口を滑らせなかったことにドヤ顔をしていたけど、ギデオンは言葉の端からちゃんと情報を引き出していた。ギデオンの優秀さが際立つシーンでした。

 

メインとなるメンバーたち

では登場人物の整理を。

第1話のみ見て感じたことを私のメモ的にまとめただけなので、間違っている可能性が十分あります💦

 

ギデオン

過去に仲間を6人も失った事件(ボストンでA・ベイルを捕まえた事件?)の心労により一時現場を離れていた、犯罪心理に長けた人物。

妄想型犯罪が専門ですが、外傷後ストレス障害を抱えており、窓に背を向けまいとする傾向が。

今回復帰戦として査定されていましたが、犯人を見つけた上、話術で無事被害者を救ったその手腕は認められ正式に現場復帰すると思われます。

ギデオンの過去の事件を主軸に進んでいくのでしょうか。こういうトラウマとか因縁とか気になっちゃいますね。今後の展開が楽しみです。

ちなみに、ギデオンという名前の由来は"勇敢な戦士"だそう。

 

リード博士

専門は全分野、IQ187で驚異的な記憶力、速読は毎分2万語の天才!若くてイケメン!

スレスマンのPCのパスワード探しで一役買いましたし、ライブ映像から被害者がいる場所が海の上だと突き止めたのも彼。ジーニアス。

舐められないようにとホッチがわざわざ"博士"呼びするのを若干気にしていた描写が今後の伏線なのか、気になるところです。

 

ホッチ

みんなが所属する行動分析課・通称BAUのボス

昔はギデオンの部下だったが、ギデオンが前線を離れているうちに追い越した、という感じでしょうか。

赤ちゃんが生まれるみたいで、名前に悩んでいましたね。どの名前をつけても犯人を思い浮かべてしまうだなんて...つらい職業です。幸せな家庭が築けますように。

正直今回の話ではホッチの優秀さをあまりうかがえず...あ、でもスレスマンの尋問は彼がうまく行っていましたね!

 

モーガン

ギデオンと同じ妄想型犯罪が専門。イケメン。

PCの暗号が安眠を促すCDに隠されているはずだと気づいたのは彼。しかし最後の最後にリード博士にいいところを持っていかれましたね。笑

彼の特徴はあんまり描かれていなかったような...今後に期待ですね。

 

ペネロープ・ガルシア

自称・FBI天才課

モーガンがPCのパスワードに難航していた時に助けを求めた人物。

課が違うので頻繁には出てこないかもしれませんが、ユニークな人物像でしたのでもっと見てみたいなぁと思っています。

 

犯人を射殺した女

見落としかもしれませんが、名前が分かりませんでした💦

性犯罪が専門。ギデオンに言わせるとせっかち。

BAUに入りたい様子で、モーガンには「本能を信じろ」と言われていました。のち犯人逮捕の時には自らの本能を信じ、応援を待たずギデオンと乗り込みます。

今後チームに仲間入りしそうな雰囲気ですね。

 

格言

たくさんの言葉が登場しましたので、そのうちのいくつかを書き留めておきたいと思います。 

この世の謎を解く鍵は、新たな謎だ。(エマソン)ギデオン

All is riddle, and the key to a riddle is another ridlle. (Emerson)

 

再び試せ。今度はうまく失敗しろ。(s・ベケット)ギデオン

Try again. Fail again. Fail better. (Samuel Beckett)

 

試すな。やるかやらぬかだ。(ヨーダ)モーガン

Try not. Do or do not. (Yoda)

 

深淵をのぞく時、深淵もまたお前をのぞき返す。(ニーチェ)ギデオン

When you look long into an abyss, the abyss looks into you. (Nietzsche)

 

最後に

無事解決して終わりかと思いきや、最後ギデオンが寄ったガソリンスタンドの店員が怪しげでしたねー!

いろんな人物の顔写真を壁一面に貼り、吃音で、さらにはギデオンが刑事だと気づき口止めを図ろうと銃を構えて...

今後の展開が楽しみです!

 

---

格言が登場するたびチョウを思い出してしまったり、過去のトラウマでジェーンに思いをはせてしまったり、パスワードなんてジェーンの十八番だろうなぁなんて考えてしまうあたり、まだまだメンタリストロスから抜けられていないようです。

当分の間は寂しくてメンタリストを再び見ちゃうなんてこともあると思いますが、クリミナル・マインドも大ハマりできるといいな。

 

では、お読みくださりありがとうございました!

 

名探偵コナン「SDB JUSTICE+」感想

2020/4/14発売のサンデー公式ガイド、名探偵コナン「Super Digest Book JUSTICE+」の感想です。

と言っても主に青山先生のコメントと質問コーナーの感想です。

表紙で敬礼してるコナンが可愛い...!

 

では、以下ネタバレあり感想です。映画「緋色の弾丸」で流れた来年の映画の予告および、青山先生がコナンカフェ表参道会場に書かれたイラストを踏まえた感想になっています。未視聴&未閲覧の方はご注意ください。

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小学館公式サイトより

 

流石な青山先生のコメント

 冒頭から青山先生節が炸裂でしたねー!

「安室と梓?(笑)」には衝撃でした。笑

青山先生分かっていらっしゃる...!

先生の(笑)には毎回振り回されております(良い意味で)。

後の質問コーナーもそうですし、もちろん原作もそうなのですが、先生にはいつまでも我々読者を大きな掌の上でコロコロを転がしていてほしいですね。

 

そしてびっくりだったのは長野県警の誕生秘話

まさか由衣がもともと犯人の予定だったなんて、驚きですね。

でも確かに、言われてみればなんだか怪しい雰囲気が漂っていましたもんね。

今となっては蘭や和葉と恋愛トークを繰り広げるくらいに可愛いキャラになりましたし、犯人役として一回きりの登場にとどまることがなくてよかったです。

長野県警ってとても人気ですしね!

 

怪しい雰囲気と言えば、初登場の赤井さんは怪しさしかありませんでしたよね~

懐かしい。

頬も少しこけていたというか、少しやせ気味でしたし、何者かわからない恐ろしいオーラが満載でしたもん。

それもこれも、青山先生という偉大な方のなせる業のおかげですね👏

 

 117の質問

警察のまとめや正義の執行者らのリストの感想は飛ばしまして、いきなり核心の青山先生への質問の感想にうつります。笑

 

と、その前に

あ、でも一つだけ。

メンバー紹介のはんこ、最高じゃありません??

まず印鑑を載せようという発想がお洒落ですし、押し方に個性が溢れているんですよね。

完璧にまっすぐど真ん中な白鳥警部に枠からはみ出してる中森警部...笑

こういう細かいところにまでキャラ愛を感じて、嬉しくなっちゃいました。

 

私が送った(ものと同義の)質問

ではお待ちかねのQ&Aコーナー

正直このコーナーのためだけに購入しているといっても過言ではありません。

事前にTwitterで質問の募集がなされ、私も何通も送らせていただきましたが、何と全部で8000通も集まったようです。

コナンファン、おそるべし...!

 

気になる質問や笑っちゃう質問、いろいろありましたが、私が送った質問もありました!!!嬉しい!!

しかも、同じような内容のものも合わせると全部で3つもあったんです。

 

Q16:佐藤のドラテクは誰から(どこで)学んだのか?

→私もそっくりそのままの内容を送った気がします。だって気になりません?何となくですが、警察だったお父さんはそんな無茶な爆走をするイメージがないんですよね。

先生の回答は「独学(実は安室と競争したらいい勝負)。」

確かに、あれは天性のものっぽさがありますよね。爆走しようとは思っていないのに、結果爆走になっていそうですもん。

そして佐藤さんと安室さんの二人の競争、見たくありませんか!?需要はいっぱいあると思います!!

つまりですよ。来年の映画は高佐&警察学校組がメインということはですよ。佐藤さんと安室さんのドライブテクニックが拝めるのでは??二人で並走して事件現場に向かうとか...

願わくば競っているところが見たいですが、映画で近いものが実現されるのではと、楽しみです!

(ちなみに、走り屋の聖地で走り回っていたとしたら、安室さんのあだ名は連邦の白い悪魔だそう(Q9)。うん、ぴったり...笑)

 

Q37:茶木警視や松本管理官は元気か?久しく見ていないので。

→私は松本管理官はお元気ですか?レモンティーのエピソードが好きなので娘さんと一緒に再登場してほしいです、といった内容を送った記憶があります。

「元気ですよ!」との回答に一安心ですが、再登場の線は薄いのかな...残念です。

 

Q117:高木長介さんにもう一度会いたい。再登場の予定は?

→これは100%私ですね!!最初は「長さん」と書いて送るつもりだったのですが、途中で、いやこれ先生気づかない説あるぞと思い、フルネームに変更したのを覚えています。

そして先生の回答はまさかの「懐かしすぎて忘れてたわ(笑)」!先生~!笑

エピソード的に一回きりの登場になるキャラかなぁとは思っていましたが、あの緩そうで後輩を育てるのが上手そうな長さん、もう一度登場してほしいんですよね~

 

この3つは私が送ったもの(とほぼ同義)でしたが、今思うとどうでもいい内容しか聞いていないですね私💦

せっかく先生が答えてくれるチャンスだというのに、もっと核心に迫った質問をすればいいものを。笑

でも、だからこそ原作では明かされないような些細なことや、再登場のお願いができるんですよね。

そしてそれに斜め上の方向から回答してくれる先生が最高なんです!

次の発売は100巻、つまりSDBの発売も近いので、また質問コーナーを楽しみにしたいと思います!

 

ラブ編

と締める感じになってしまいましたが、他に気になった質問にもいくつか言及したいと思います。

まずはラブ編を。

 

Q22:二人っきりの時に高木は佐藤のことをなんと呼んでいるのか?

「からかわれ上手なので、ずっと佐藤さん」だそう。ここでもからかわれ上手なのか~~!でも、それが高木刑事っぽくていいですよね。

でも、ばしっと決める時とかに不意打ちで「美和子」と呼んで、佐藤さんがきゅんとするみたいなシチュエーション最高じゃないですか??今後に期待!

 

 

Q67:敢助と由衣の進展は?

「お楽しみに♡」

楽しみに待ってます!!

この二人の恋もうずうずしちゃいますよね。高明が新一と蘭を見守る園子的な役割で、「まーたいちゃついてるよ...早くくっつけばいいのに」とか思っていたりしたら、面白いですよね!

きっと盛大なエピソードを届けてくださると思うので、楽しみに待ちたいと思います。

 

原作で気になってた編

ではお次に、前々から個人的に原作で気になっていた事を。個人的に、この辺りは今後描いてくれるのでは...と期待していたのであえて聞かなかった部分もあります。が、やっぱり質問してくれた方がいてよかった~と感謝しています。

 

 Q8:お茶会で安室さんは紅茶を飲んだか?

安室さんはレモンティー、イギリス人の赤井さんはミルクティーだそう!

これも気になっていた事項の一つなので、何を飲んだのか知れて嬉しいですね。

同じものを飲まないところがこの二人らしいですよね...笑

そして赤井さん、コーヒーはブラックでも紅茶はミルク派なんですね。アフタヌーンティーしてる赤井さんとか見たいです。

というか、お茶会のくだりはまだですか!?RUMの正体も判明しましたし、そろそろ何をどこまで話したのか明かしてほしいですよね。楽しみです。

 

Q56:景光はなぜ組織に公安だとバレたか?

「あーそれね?」!?なんですかその含ませた言い方!

今後描いてくれるということでしょうか。ものすごく楽しみなのですが。

それと関連して、あの自殺の真相が明らかになる未来がくると予想しているのですが、ただそうなると安室さんのメンタルがとても心配なんですよね...

赤井さんもだからこそ言わないんだと思いますし。でも赤井さんが誤解されたままなのもなんだか寂しいですし...複雑ですよね。

ヒロがなぜ公安だとバレたのかも、その二人の関係性やRUMに大きく関係してきそうですよね。楽しみ半面怖さ半面という感じです。

 

Q4:ミステリートレインで宮野志保に言っていた安室さんの仲間とは?

「黒ずくめの仲間なんで、誤魔化す必要はない」

私、てっきり公安の仲間だと思っていたんですよ。だから生かしたまま連れ出して、車両を爆発させて、組織的には殺したことにしてかくまいつつ組織について聞き出す算段だったのだとばかり思っていました。

まさか黒ずくめに引き渡すつもりだったとは...

 

面白い編&その他気になった編

では、次は重要ではないけど面白いと感じたものや、へぇ~そうだったの!?なってしまった質問を。

 

Q40:由美さんが警察官になろうと思ったきっかけは?

「美和子がなるって言ってたから「私もー」。」

めちゃ由美タンっぽいですよね!この二人の友情好きです。

もっとこの二人の関係性にクローズアップしたお話読みたいですね。

 

Q41:由美と美和子が仲良くなったきっかけは?

「最初は安室と松田みたいに仲悪かったかもよ?」

と、とても想像できる...!確かに、安室さんと松田刑事の関係性になんとなく似ている感じもしますし。

うん、やっぱり佐藤さんと由美タンの関係性にぜひとも着目したお話を!どうか!!

 

Q60:小五郎が弓長の部下だったころの思い出話は?

「家事現場を踏み荒らして小五郎が何度も怒られた」

うわぁおっちゃんって感じですねぇ。弓長さんとおっちゃんのやりとり好きなので、ぜひともまた絡んでほしいところです。

というか、おっちゃんの刑事時代のエピソードを待ってます...そもそもおっちゃんがかっこいいエピソードが見たいです!!

 

Q62:高明の苦手なことは?

「黒田の顔が「ちょっと怖いな...」と思ったことが何度かある」

ねぇもう高明可愛くないですか!?あの高明がそう思っていただなんてもう最高ですね。

青山先生のこういうお茶目なところ大好きです。

 

Q95:キャメルがやらかした時、赤井さんはどう思っているか?

「やらかした事より、その後のリカバリーを考えてると思うよ」

あわわわわ赤井さんいい男すぎる!!

この本のアンケートでは見事、上司にしたい・相棒にしたいで二冠をとっておりましたが、こんなに頼れる男はそりゃチームにいてほしいですよね...

映画でも頼れる男ぶりを発揮していましたし、原作は言わずもがなですし、これは惚れます。

 

来年の映画編

 

これ来年の映画で描くから秘密なんじゃ!?という質問もありましたね!

 

Q29:松田刑事が一課に配属された時、伊達さんとは会わなかったのか?

「それはまだ秘密」

Q30:松田刑事が捜査一課に在籍した7日間が見たい。

「それもまだ秘密」

 

これ、もしかしてですけど、来年の映画は松田刑事が捜査一課に来た時の7日間に起きた事件と関連する事件が現在軸でも起きて...という感じでしょうか?

ただ、ヒロと安室さんはそこにどう関わってくるのかが分からないですよね...

でも秘密ということは、原作なり映画なりスピンオフなりで触れる予定があるということだと思うので、ワクワクします。

 

まとめ

SDBは先生へのQ&Aだけでも買う価値があるのですが、カラー原画が盛りだくさんですし、たくさんあるエピソードをうまくまとめてくださるので復習にもいいんですよね。

警察関係者だけかと思いきや、探偵まとめもありましたし。

そしてコミックの方も次は100巻で、そちらのSDBも楽しみです。

次は何を質問しようかな...ゆっくり考えたいと思います。

 

では、お読みくださりありがとうございました!

 

 

劇場版名探偵コナン「緋色の弾丸」感想

2021/4/16公開の劇場版名探偵コナン24作目「緋色の弾丸」の感想です。

公開おめでとうございました!!!

全コナンファンが待ちわびていたので、今年こそ無事に公開できて本当に良かったですね。

やっと見ることができて、満足感と喪失感と高揚感とで鑑賞直後は放心状態でした。

もう、一言で言うと「赤井ファミリーかっこいい...」に尽きますね。

 

では、公開から2週間が経ちましたので、以下ネタバレあり感想を書きたいと思います。

まだ2回しか見れていないので、書いていることが間違っている可能性も十分あります。ご了承ください。

 

ちなみに、私が一番好きなコナン映画は「時計じかけの摩天楼」です。映画は全部見てます。

そして公式カップルはみんな好きですが、特に新蘭を推してます。

また、現在サンデー購読中で単行本も最新刊まで所持している原作派です。ご参考までに。

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劇場版名探偵コナン「緋色の弾丸」公式サイトより

 

 

コナンと蘭

何から書くか迷いますが、やっぱりまずは主人公であるコナンと、やっと彼女になった蘭との話を。

私、常々新蘭を所望しております。時計じかけや瞳みたいに新一蘭要素たっぷりの映画を待ちわびています。

この点、もっともっと、という欲は止まらないにせよ、今回の映画は結構満足しています。

 

まずあの電話のシーン。あれは正直予告の段階で見たくなかったな...というのが正直なところですが、あのシーンは最高でしたね。

物理的に強いのは蘭の方だし、「新一1人くらい増えても守れるよ」は確かにそうなんです。蘭はそういう子。

でも、だからこそ新一はそんな蘭を守りたいんだよね。そしてあの予告の「蘭を守るのはオレの、」。正直これだけでもお腹いっぱいなのにその後ですよ。

「オレの何よ?」って顔を赤らめて聞く蘭ちゃんが可愛すぎる。恋する乙女。こんな顔にさせられるのは後にも先にも新一しかいない。

そして電話切った後、「言わせんなよな、」ですよ!みなさん!!

江戸川工藤が照れまくっています!!

二人とも高校生なんだなって、素を出せるんだなって思います。

 

あとあと、電話しているのが蘭の自室と探偵事務所の屋上というのがまたいいですよね。

昔の探偵事務所と公衆電話というのも大変に良きでしたが、自室と屋上というのも大変に良きです。

しかもこの季節、蘭の部屋のカレンダーやTVニュースからすると七夕あたり(7月)ですよね?

七夕(あたり)に空を見ながら電話する二人、最高なシチュエーションじゃありません...?

七夕と新蘭って親和性高いので最高でした。

 

さらに言えば、蘭に電話する経緯が”恋人”って感じで良かったですね~

探偵団のみんなは仮面ヤイバーをエサにリニモから遠ざけることができましたので、残るは蘭。

それを灰原に指摘されたときのコナンの顔見ました?

”オレが電話してやるしかないよな”っていう彼氏面してましたよね??

いや、正直江戸川工藤は付き合う前から蘭はオレのもの感だしてましたが、付き合い始めてからというものそれが増してますよね。

そして結局説得することを諦めちゃうあたりも江戸川工藤ぶりを発揮していて、この一連のシーンは最高でした。

 

ではお次に、クエンチのシーンについて。

最初傍にいた灰原を心配するコナンですが、蘭のピンチに気が付くとすぐさま「蘭!」と駆け寄ります。

ここ、確かにコナンは蘭が最優先なんですけど、灰原見捨てていくかな?と少し疑問には思いました。が、そこは置いておいて。

気を失うその瞬間まで、蘭の傍に近づいて、蘭に呼びかけ続けていたのはまさしく江戸川工藤でしたね。

しかも目覚めたその瞬間に「蘭!、ねえちゃん」ですよ?

さいっこうですね!

「はっ!?オレ気を失ってた!?」とか、状況把握するとかの前にまず蘭。うんそうだよ、それでこそだよ。

近年の映画では新蘭をおざなりにされていた感じがあるので、(去年なんて付き合い始めた後最初の映画だったのにキッドの変装だったし...)この点今年はそれなりに満足してます。

 

ただ、ちょっとだけ不満というか、疑問だった点を言うと、

・灰原に呼びかけているのを「新一?」となる

・コナンが無事だった時、蘭よりも先に灰原の名前を呼ぶ

・蘭に抱きしめられている時に灰原にDBバッヂを振る

これらは少し「?」となりました。必死だから「新一?」となるのではなく、コナンが「蘭!」となっている時や、蘭が心の支えを欲している時に「新一?」となると思うので...

また、助かった時も灰原に気を遣う余裕が江戸川工藤にあるかな〜という疑問が。ハグもそうですが、アヤツの眼中には蘭しかいないので、そこは「?」となりました。

ま、でも今までおざなりだった灰原をフィーチャーするという意味では良かったですかね!赤井家メインの時に灰原にもスポットライトを当てるというのは胸熱でした。

 

では話をコナンと蘭の良かったポイントに戻しますと、リニアと新幹線という隔たれた空間の中からでもお互いの存在に気づくというあのシーン。

実際問題存在を認識するなんて無理な話だけど、こういうテレパシー的なのが最高に新蘭です。

世良ちゃんがいるのに思わず「蘭!」と呼び捨てで叫んじゃいましたしね。

(ここの世良ちゃんとコナンについては後程改めて...)

あそこで蘭の姿を見ることができたからこそ、コナンは最後の最後まで生き抜くために頑張る力が湧いたんですよね。

蘭の元に生きて帰らないといけないと改めて思うきっかけというか。

最後のあのシーンへの伏線となる、蘭の存在を感じるシーンだと思います。

高山みなみさんもいろんなところでのインタビューで、2台が並走するところが見所だとおっしゃっていました。

本当に見所でした...

 

そしてその最後のシーン。

「クソッ死んでたまるかっ」

これ、確実に蘭のことですよね!?!?

映画を見た直後は、「うんうんそうだよね...!蘭のために生き抜かなくちゃね!」としか思っていませんでしたが、後から映画を反芻していたら、「だからリニモと新幹線でテレパシーしたのか!!」と納得しました。

コナンが最後まで力を振り絞るには、生を諦めないためには、やっぱり蘭という存在が必要なんですよね。

その布石としてのあのテレパシーかと思うと、すごい...の一言です。

先頭にいたはずなのになぜ世良ちゃんのもとでシートベルトまでしちゃえたのかとか、まあ疑問はたくさんですがそれはご愛敬です。笑

コナンが生きようと頑張るあのシーン、「死んでたまるかっ」が言い急いでいて心の声が漏れてしまったあの感じが本映画のハイライトではないかなと思います。

(このセリフも高山みなみさんがおっしゃっていたセリフでしたよね。最高な一言でございました...)

 

コナンと世良ちゃん

いやー、さいっこうでしたね。

世良ちゃんて途中で戦線離脱しちゃいがちじゃないですか。

だからこそ最後までコナンの相方として共闘してくれたのが嬉しいですね。

世良ちゃんがかっこよくて可愛くてかっこよかった。

赤井さんと対等とまではいかずともそれなりに戦ってしまう妹、やばくないですか?

いやー、これは惚れちゃいますよねぇ。

予告にもあった、青山先生が原画を描かれた「それともボクに見せられない理由が、あるのかな?」の顔がめちゃめちゃに好きです。

うん、元々好きなキャラでしたが、この映画で完全に惚れましたね。

 

今回、世良ちゃんはコナン=新一をほぼ確信しましたね。

原作でもほぼ確信しており探りを入れておりましたが、今回コナンがその正体をちらつかせました

まさかそうくるとは...!

世良ちゃんの前で電話しているところを何度も見られ、電話の相手が気になる世良ちゃんが追及しているとかかってきた電話。

それがまさか蘭からの電話で、新一のスマホが鳴っていたとは。

しかも、それを無言で切ったとはいえコナンが電話に出たなんて!!

流石の世良ちゃんもスマホ2台持ちは知らず、驚いていましたね。

電話から漏れていた「新一?」という蘭の声は世良には聞こえていないと予想していますが、聞こえていなかったとしてもこれでまずコナン=新一を確信したでしょう。

コナンの中で、世良は信用に値する人間であると判断し、こちら側に招き入れる意味でとった行動なのでしょうか。

もちろん、沖矢さんの正体と自分の正体を天秤にかけた上での判断だとは思いますが、それをとっさにやってのけるコナンやはり君は素晴らしい。

 

その後新幹線とすれ違うシーンで蘭呼び捨てを聞かれたのをフォローしなかったこともありますので、やっぱり明言はしないまでも暗に認めたということでしょう。

それにしても、呼び捨てに驚いていた&姿を見れたことに驚いていた世良ちゃん可愛かった。

 

最後、線路の上を二人同じ方向に歩いていくシーンがとても印象的でした。

まるで執行人の安室さんと対照にしたみたいなシーンでしたね。同じ脚本家さんですし、意識されたんだと思っています。

コナンの正体を言葉には出さずとも明かしたことで、これまで互いに探り探りだった関係から、(メアリーや沖矢の事もあるので全面的ではないですが)信頼できる協力者のような関係へと移行したかのような、そんなシーンでした。

これ、最高なのは、世良ちゃんが追及しない点なんですよね。

もちろん映画だから追及できなかったという面もあるんだろうとは思いますが、世良ちゃんはその事実を知ったうえで、これまでのような距離感で接することを受け入れたかのような、そんな感じがしました。

飛ばされたジャケットを潔く諦めるところ、その時コナンに見せた笑顔、そしてコナンの表情がそれを物語っていました。

うーん、これは原作が楽しみですね。

 

コナンと赤井さん

ではお次に銀弾コンビを。

なんかもう、いいですね。もう、いいしか出てこないです。語彙力...

 

自分の信念を貫きたいコナンと組織としてのやり方を変えない赤井さん、それぞれができることをしながらも、譲らないところは譲らないというのがよかったです。

殺人犯であっても死なせないコナンに対し、殺してでも犯人を確保する(危険が伴うなら躊躇なく殺す)FBI。

ギリギリまで赤井さんに発砲させないために奮闘するコナンが良いし、赤井さんも「待って」と言われてもなお撃つというのが良いですよね。

ただ、赤井さんもコナンの信念を切り捨てるわけではなく、「あとはボウヤの好きにしろ」と言って去るんです。これが最高なんです。

赤井さんはFBIとして安全に犯人確保ができればそれでいいわけで、その目的が達成されるならそれでいい。だからこそ、最後をコナンに託した。

うん、この二人の関係性、いい...

互いに信用しつつ、でも自分の目的のために利用する。うん、良い...

 

さらに言えば、コナンは犯人を殺さない主義でFBIとは違うと語る場面からも感じましたが、コナンとFBIの違いを突きつけつつも、ある意味綺麗事な自分の信念を貫こうとする若いコナンの力をどこか眩しく感じていたのではないでしょうか。

やれるものならやってみろ、から、実際にやってのけたコナンを見て、流石ボウヤだな...と心中で思っているのでは。

 

他のシーンで言うと、博士の家からみんなが出てきたときにコナンをドライブに誘ったのがたまらないですね。

ちゃんとあの合図に気づくコナンも流石だし、赤井さんも利用する気満々なのが良い。

この二人のドライブ、いつまでも見ていられますね...てかください。

 

赤井さんと降谷零の対比

ではこの話の流れで赤井さん自身について。

予告からは赤井さんが大活躍するお話かな、執行人の赤井さんバージョンかな、と予想しておりました。おそらく多くの方はそうなのでは。

でも全然違いましたね。赤井さんと降谷零の違いをありありと見せつけられた感じがします。

執行人では公安という大きな組織に所属し部下に指示しながらも一人で奮闘し、孤独に闘う様子が描かれましたよね。

 

それに対し、赤井さんってあくまで自分をFBIという組織の駒としかとらえていない感じがして。狙撃手というポジション的に単独行動が多いのは事実ですし、団体行動不得意でしょ、というキャラですが、やっぱり組織の一員だなと。

ジョディやキャメル、ジェイムズと共に事件を解決する、チームジェイムズの一員であって、事件解決のために各々がやるべきことをやる、そういうスタンスでしたね。

 

先ほどの銀弾コンビもそうで、狙いを定めて撃つという自身の仕事はまっとうしたのだから後はボウヤがやれ、という明確な役割分担、そして自身の仕事が終わったらさっさとその場を去り、その後どうするかは全て託すという潔さ。

これって、みんなのことを信頼しているからこそですよね。

キャメルの運転技術に頼ることや、チュウ𠮷の頭脳を信じきるところもそうです。

FBIという同じ組織の仲間を、コナンや弟を信頼しているからこそ、自分の仕事を全うしチームとして解決する。

赤井さん、なんていい男なんだ...

私はこういうところに惹かれていたのか...と、今まで自分の中で言語化できていなかった赤井さんの魅力にやっと気づいた感じがします。

 

 

チュウ𠮷と由美タン

では今回の映画の一番のラブコメ担当であり、癒しを与えてくれたこのカップルについて。

青山先生らしさ前回で良かったですよねー!

せっかくのスクリーンデビューでほとんど酔っていたのは残念でしたが(笑)、酔っていてもなお取り締まろうとする由美タン、流石です。

そしてそのファインプレイにより赤井さんの車にチュウ𠮷を乗車させるだなんて、やはり寧々...!できた嫁です。はよ七冠とって結婚して。

由美タンと遭遇した時の赤井さんの顔良かったですよね。あんな顔赤井さんにさせられるの由美タンしかいないよホント。

由美タンは赤井家にぴったりなので、やっぱり早く結婚してほしいです。由美タンに振り回される赤井家が見たい。

 

”ラブ”な部分では、「由美様というタイトルをね!」とか、「言ってくれれば服を合わせたのに」とか、もう、可愛いがすぎました。

そんな由美タンにでれでれなチュウ𠮷がたまんないですよね。なんでこうも青山CPズは魅力的なんでしょうか。本当に素晴らしいです。

 

最後プロポーズを受けたことを酔っていて覚えていないこととか、車中でゲロっちゃうこととかは流石由美タンでしたが、だからこそギャップで可愛いんですよね。

 

そして!!ギャップと言えばですよ!!

でもまず、ギャップの前からいきましょうか。笑

猫と戯れている太閤名人をアップされてるの、可愛すぎません?「僕だ~」じゃないんですよ。可愛すぎでしょ。

と思いきや、「ほかの棋士には将棋に集中してほしいから」的なことをさらっと言っちゃう。かっこいいですね~

この可愛さと、こういうところをさらっと言っちゃうところが今までの青山BOYSとは少し異なりますよね。他の男性陣だったら言わないと思うんです。

こういうところがチュウ𠮷の魅力ですね。

 

はい、そしてギャップの部分ですよ!きっとこれは観た人全員が惚れたに違いない!

カーチェイス詰将棋にしようと思いついたのどなたですか!?最高すぎてもう最高です!感動しました。ありがとうございました。本当に最高でした。誰か語彙力をください。

私将棋はあまり詳しくなくて(むかーしに祖父とやったことがありましたが、もうほとんど忘れております)、ぐんぐん進んでくる駒に気を取られていたら、足元の駒に王手を取られた、みたいな感じだと解釈しているのですが正しいでしょうかね?

 

またこの攻める駒の攻め方がかっこいいですよね。

追跡をやめたように見せかけて油断させたところに現れる、というのを繰り返すことでどんどんと犯人をジョディの元へと連れていく。なんてかっこいいんですか。

今までのカーチェイスみたいな激しさや疾走感みたいなものは少なめなんですけど、今までで一番好きなカーチェイスシーンになりました。

 

そして最高なのが、このチュウ𠮷のかっこいいシーンで由美タンが爆睡しているところなんですよね。

ふにゃふにゃしたオフモードのチュウ𠮷しか知らなくて、かっこいいオンモードのときのチュウ𠮷は知らない、最高です。

あー、もう、幸せをありがとう。チュウ𠮷は早くタイトル取ってね!結婚式楽しみにしているから!!

 

最後、見事王手をかけてからというもの、由美タンと一緒に爆睡していたチュウ𠮷が良かったですよね。あの肝が据わっている感じ、赤井家の血だ...!となりました。

チュウ吉がこの映画で1番おいしい役だったのでは、というくらいにかっこ良すぎました。おそらく人気爆上がりだと思います。

 

メアリーから溢れる大物感

ここまで世良ちゃん、赤井さん、チュウ𠮷と書いてきたので、赤井ファミリーの母であり父親代わりのメアリーについて。

 

いやー、ちっこいのにめちゃ強でしたね。あんなに強いのか...MI6すごいな...

発明品なしであんなに強いので、もしキック力増強シューズとか使ったら死人がでそうですね...笑

 

黒塗りの車で運ばれるメアリー、タダ者じゃない感が半端じゃなかったですよね。

そして改めて、WSGという世界的大会を舞台に選び、メアリーを巻き込む必然性を作ったこの発想は素晴らしいなと思いました。

だって、ちっこくなってしまったメアリーが人前に出て大活躍だなんてなかなか難しいですもんね。今回も大々的には出てきてなかったですけど、きちんと見せ場があったのが良かったです。

 

「あの子にはまだ会うわけにはいかない」というあのセリフ、コナンと赤井さんのどちらに向けられたものだったのでしょうか。

「あの子」という呼び方が気になりますよね。赤井さんだとしたら「あの子」とは言わない気がするのでコナンかな〜と思っていたのですが。

 

この意味を考える上で重要なのは最後のシーンですよね。

沖矢さんの後頭部に銃を突きつけつつ、「FBIの小僧」と呼ぶあのシーン。

「小僧、か」と笑う赤井さんはメアリーの正体に気づいていると思いますが、メアリーの方が気づいているかは悩ましいところです。

しかし、メアリーほどの鋭い人間が気づかないなんてことあるんでしょうか?一度手合わせをしたら、息子だと気づくのでは。

しかも、ただのFBIにあんなことする必要性はあるんでしょうか?

そう考えると、メアリーもまた沖矢さんの正体に気づき、かつ自分のことも知らせるためにあの行動をとったのではないでしょうか。

 

もし、そうだとすると「あの子」は赤井さんということですかね...

もしコナンのことだったらヘルメットも一緒に隠さないとおかしいですもんね。

この辺のことは原作で明らかにされていくだろうと思いますので、原作を楽しみに待ちたいと思います。

 

毛利家の大黒柱・小五郎

赤井家の母親かつ父親代わりのメアリーについて言及したので、お次は毛利家の父親であるおっちゃんについて。

近年、おっちゃんて残念な描かれ方しかしていなかったじゃないですか。

なので、嬉しかったです!久しぶりにおっちゃんのかっこいい姿が拝めて嬉しいです!

 

まずは毛利家の夕食

 リニアに乗ると聞き驚いて味噌汁をこぼしてしまうの、娘を大切に思う父親っぷりがありありと伝わってきて萌えますよね。

相当驚いたはずなのに、最初誤魔化そうとするのがおっちゃんらしいです。

 

しかし、蘭に指摘されきちんと認め、事実を話すところがとても誠実で、おっちゃんらしくて、最高でした。私はこういうおっちゃんをずっと待っていた。

家族のことを大事に思う姿勢。警察に通報しようとする蘭を制し、依頼人との約束をきちんと守り抜こうとしる姿勢。そして、家事をこなす蘭への感謝の姿勢。

あぁ...おっちゃん、最高です...かっこよい...

 

蘭が家事をしてくれていることに感謝する描写って、今までにあまりなかったような気がするんです。

だからこそ、今回「味噌汁すまなかったな」とちゃんと言うところがきゅんとしました。

それに対し「温めなおすから」と言う蘭ちゃん!!最高です。

本当に、毛利家には毎度癒されるし、親近感が湧くし、いつまでも幸せでいてほしい家族です。

 

それと、テレビのくだりも私的推しポイントなんですよね。

まず、「テレビつけてもいい?」と聞くコナンがいい。

きっと新一時代もテレビや新聞ばっかり読んで蘭に怒られていたんだろうな、と思わせる何気ない一言。というか絶対に新一と蘭はそういうやりとりをしていたはずなので、コナンになってからもあるはず。

話の展開的にはあってもなくてもいいセリフだからこそ、こういうやりとりを盛り込んでくれた監督さんたちのキャラ愛を感じます。感謝。

その後真剣な話になる際、コナンにテレビを消させる小五郎がいいんですよ。

こういうおっちゃんが好きです。

 

そして毛利家以外では、まずコナンと世良ちゃんがリニアに乗っていたことに気づいたとき、ひたすら頭を下げて謝る姿が良かったです。

なかなかあんなに素直に謝れる人いないですよ!

しかも、世良ちゃんなんて連れじゃないのに。

心の底からの謝罪ができる毛利小五郎、大人の鑑です(普段はダメダメだけどね笑)。

 

そして最後の見せ場、犯人の井上治が逃げようとしたところは最高にかっこよかったですね!

まず、スタンガンを避けるのかっこよすぎません?

あんなの普通とっさに避けられないですよ。

その後、新幹線から降りた井上をためらうことなく追いかけるのがいい。

刑事時代のおっちゃんの一面が見られたような気がします。

「足速すぎだろ」には笑ってしまいましたが。笑

結局、逃走車を用意していた犯人には追いつけませんでしたが、その後も高木刑事らを呼んで追いかけようとしていたその姿勢がかっこよかったです。

 

是非、またおっちゃんが大活躍する映画を!!首を長くして待っています!!

 

江戸川の”便利屋さん”から脱却した灰原

では、この流れで久しぶりに大活躍したもう一人の人物、灰原哀について。

もう、嬉しかったんですよ。

ここ最近の映画では完全にコナンの便利屋さんでしたよね彼女。

原作好きな私としては、なんだか灰原が不憫だな...と思っていたんです(それは博士も同じ)。

なので、今作で久しぶりに”科学者”である彼女らしい活躍の仕方、コナンの協力者っぷりが描かれて嬉しかったです!

 

「科学が好きなただの小学1年生よ」がめちゃめちゃ可愛くありませんでしたか??

本当に今回は灰原が生き生きしていてよかったです。

あと可愛いと言えば、蘭に1人で帰れないかと問われて「子どもだもの」が可愛かったですよねー!小学生のフリする気まったくない。可愛い。

 

今回、耳に髪の毛をかける描写が多かったように感じたのですが、あれって何か意味があったんですかね?

伏線か何かかなとも思ったのですが、そうではなさそうですし。

ただ可愛いからなだけですかね?笑

いや、本当に可愛かったのでヨシです。

 

灰原の描写という点では、携帯ストラップが比護さんのぬいぐるみだったり、マグカップがビッグ大阪のものだったりという細かい描写にニヤニヤしてしまいました。

こういうところにもスタッフさん達のキャラ愛を感じますね...感謝!!

 

(ちなみに、キャラ愛といえば蘭の勉強机に新一と蘭の写真が飾ってあったのも見逃しませんでした😳スキ...!)

 

きちんと事件解決にかかわる探偵団

活躍と言えば、外せないのが探偵団ですね。

まず、警察犬と化した元太は最高に面白かったです。笑

でも元太が大好きなうなぎの匂いなので、警察犬化するのも納得できるというのがよくできているな~と感じました。

だからこそ、元太には名古屋のひつまぶしを是非食してほしかった...いつか、食べれるといいね。

 

そしてそして、コナンらの無事を救うヒントを残した”パラシュート”

ここで仮面ヤイバーが生きてくるのか!と圧巻でした。

仮面ヤイバーも長めに見られて嬉しかったです。高木渉さんの演技力が素晴らしい。

 

仮面ヤイバーショーのパラシュートがヒントになるというのはなんでも青山先生の案だとか。先生恐るべし...!

「パラシュート!」とハモった蘭と灰原が可愛かったです。

今作、蘭と灰原の絡みが多かったのも嬉しかったポイントです。でも、せっかくならもっと絡めたと思うので絡んでほしかった...

 

園子のいい女ぶり

そんな探偵団を引率していたのは園子。

もう、園子がいい女すぎましたよね!!

前作の紺青の拳でも園子がめちゃめちゃに可愛かったですし、もしや監督さんは園子ファン?笑

 

子どもたちを甘やかすことなく社会の厳しさを教えようとするものの、博士のクイズでは子どもたちが自力で解けるようヒントを与える園子、いいお姉さんすぎませんか?

きっと事前に蘭と打ち合わせして、コナンがいるから蘭が引率者で園子はお留守番、と決めておいたんでしょうね。もう、園子いい女...!

へそ出しの服もとっても似合ってましたよね。可愛い。ただ、京極さんの前では着ない方がいいと思いますが...笑

 

その後の仮面ヤイバーショーでも博士が来るまでの間、無事引率者を勤め上げた園子

めちゃめちゃ面倒見いいじゃないですか!

無邪気にはしゃぐ隣でぐったりしている園子は面白く、園子の良さが際立っていましたね。

 

そして、パーティーでもその育ちの良さが目立っていた園子。

お父さんが行方不明になってしまった時、あんなに礼儀正しく助けを求められる女子高生います??

絶対不安で焦りがあるはずなのに、あんなに落ち着いて冷静に声かけられますかね。

本当にいい女だよ園子...

 

園子も、探偵団も、おっちゃんも、灰原も、雑に扱われがちだったキャラたちがみんなみんな丁寧に描かれていて嬉しかったです!!

ということで、お次はぜひ博士も...活躍の場を...お願いします...

 

鑑賞前と後で解釈が一転する主題歌

では、あらかたキャラについては書ききった感があるので、次は主題歌について。

といっても、この話題もジョディ先生のお話になるのですが。

 

東京事変の歌う「永遠の不在証明」は例年以上に聞きこんでから劇場に向かいました。

なぜなら、公開が延期になったからです。きっとみなさんもそうではないでしょうか。

正直、「永遠の不在証明」にメンタルをだいぶ助けられた感があります。とにかくたくさん聞いて、聞いて、聞きまくって、公開を今か今かと待っていました。

 

初めて聞いた時から映画を見る前までの間、この歌は新一や赤井さんのことを歌った歌なんだと解釈しておりました

・さあ隠し通せよ一層実は全部真っ黒だろうけど

・嘘を吐く方選び台本書き続けるか釈明しようか

・ああ仮初めの人生を愛し合うのも啀み合うのも

・せめて誰かひとり死守できるとしたら万々歳か

 

 このあたりの歌詞から、あぁ姿を偽らざるを得なくなった新一と赤井さんのことなんだな、と思っていたんです。

二人とも自分の正体を愛する人、新一で言えば蘭、赤井さんで言えば家族やFBIの仲間に対し、釈明することなく嘘を重ねることを選択し、仮初めの人生を歩んでいく。

そして新一は蘭を、赤井さんは灰原を、その一人だけを守ることができればそれでいい(赤井さんはほかにもFBIの仲間や家族のことも守りたいと思っているでしょうが)。

そこの共通点に着眼して歌を作るなんてかっこいい、すごいなと思っていました。

 

しかし、映画を鑑賞した後はこの歌への解釈が一転しました。衝撃を受けました。

まさか、承認保護プログラムを受けたジョディ先生のことを歌っていただなんて。

 

 

鑑賞中、犯人の井上を逮捕するのがジョディ先生だというこの配役に感動したんです。

犯人は司法取引を恨んだことから犯罪を起こしましたが、その犯人が復讐を行えたのは承認保護プログラムという司法取引があったから。

これを自身も承認保護プログラムを受けたジョディ先生に語らせるだなんて、こんなの感動するしかないじゃないですか...

ジョディ先生に承認保護プログラムを語らせようと思った人は誰なんだろう...原作読み込んでいらっしゃる...ととても嬉しかったんです。

同時に、ジョディ先生にも両親がつけてくれた名前があったんだと思うと、なんだか悲しくなってきてしまって...

 

という感想を抱きながら見たエンドロール。

嘘だろ!?となりました。そういう意味だったのか!!と驚きました。

「永遠の不在証明」は承認保護プログラムのことを意味しており、この歌はそれを受けたジョディ先生のことを歌ったものだったなんて。

 

特に、

ああ仮初めの人生を愛し合うのも啀み合うのも詰まり各自選ぶ相棒次第どうして間違えるのか

というフレーズがまさにこの映画であらわになったジョディ先生と犯人の違いですよね。

ジョディ先生は黒ずくめの組織という相手に復讐するため、FBIを相棒に選ぶ。方や犯人は同じ復讐心を持つ者を相棒に選ぶ。

あと、もっと踏み込んで言えば、承認保護プログラムを断った灰原にも関わってきますよね。灰原は承認保護プログラムを断りましたが、コナンという人物を相棒に選んでいます。

これを踏まえてこの歌を聞くと、もうたまんないです。かっこよすぎるんですこの曲。

ジョディ先生が承認保護プログラムを受けているということは本編では触れられていないのに、こんなに掘り下げてもらえるだなんて嬉しいですね。

 

やっと見られたという嬉しさ、アクションの圧倒感、見終わってしまったという寂しさ、喪失感、単純に面白かったという高揚感、そういうぐちゃぐちゃな感情の中に、ひときわ大きく占めていたのが主題歌への感動です。

コナンの主題歌はどれも傑作ぞろいで、見る前と後で印象が変化するものばかりです。

ですが、その中でも「永遠の不在証明」の衝撃は大きかったです。

 鑑賞後、鑑賞前よりもたくさん聞きこんでしまった(聞きこんでいる)ことは言うまでもありません。

東京事変のコメントに「今作本編の余韻という火種に、油を注いで着火する」というものがありましたが、本当にその通りでした...

こんなに素敵な歌を書いてくださった東京事変、そして東京事変に主題歌を依頼しようと考え付いたスタッフの方に感謝です。

 

かっこよさが際立つOP

エンドロールについて触れたので、次はOPについて。

いやー、かっこよかったですね。

ハーモニカが演奏するウィリアム・テル序曲」という曲をBGMに、15年前の事件を華麗に描くあのかっこよさ。

曲については無知なのですが、きっとこの曲を選んだ理由があるのだろうと思うと、調べてみたくなりますね。

しかも、クレジットのGOSHO AOYAMAがかっこよすぎませんでした?

なんだかまるで洋画が始まったかのような印象で、本当にかっこよかったです。

前作の「紺青の拳」も「月の光」がとてもいい効果をもたらしていましたし、永岡監督は曲の使い方が上手いのかもしれないですね。

 

余談ですが、他に書くべき場所が見つからなかったのでここで書きますと、赤井さんの射撃シーンの無音が最高に良かったです。

映画館で味わう静寂って、本当にかっこいいですよね。

音響が良く、爆音で見られる映画館だからこそ、無音がとてもいい効果を生むというか。

そういう意味でも、音の使い方が良かったと感じました。

 

ではOPに話を戻しまして、おなじみの「オレの名前は高校生探偵、工藤新一」のシーン。

リニアをイメージしたであろう、あの疾走感あふれる演出がかっこよかったです。

あと、いつになったら「幼馴染で恋人の毛利蘭」に変わるんですか??待ってます...笑

 

さらに、赤井ファミリーを紹介するのが新一のスマホというのがかっこよかったです。

しかも原作好きとしては原作絵がいっぱい登場したのが嬉しかったですね。

そして、紹介が終わると同時に充電が切れるという演出、最高でした...

 

メインテーマの緋色バージョンもさいっこうにかっこよくて、流石の大野さんでした。

だからこそ、最後コナンが頑張るシーンとかにはメインテーマ聞きたかったですね...そこは残念でした。

 

最後に

つらつらと書きたいことを書いていたら相当な分量になってしまい、少し驚いています...まとめる力がなさすぎる。

でも、それくらいにいい映画だったんです。

この映画で再確認したのは、沖矢さん演じる置鮎さんの演技力の高さですね。

沖矢さんの声なんだけど、赤井さんというか。赤井さんを感じさせる沖矢さんの声が上手くて、声優さんってすごいな~と改めて思いました。

 

演技が上手いと言えば、ゲスト声優の浜辺美波さんもうまかったですね!

違和感なく聞くことができて、無事映画へと没入することができました。

以前にはゲスト声優に気をとられちゃう映画もありましたからね...笑

キャラの濃い石岡エリーを見事演じきった浜辺美波さんに拍手👏

 

長々と書いてきましたが、最後に言いたいのは、「きちんと主人公が主人公していて良かった」ということです。

コナンは初期に比べ頼れる仲間が増え、主役級な人物ばかりで、気をつけないとコナンがいなくても成り立ってしまいかねません。

だからこそ、今作はたくさんの魅力的なキャラが大活躍しつつも、コナン抜きでは成立しないストーリーであること、最後の最後にコナンが全部持っていくこと、これが叶えられていたのが良かったです。

 

ミステリー部分が弱く感じたのが残念でしたが、これだけ多くのキャラを上手く生かして話を構成するなんて大変だろうと思いますし、総じて良い映画だったと思います。

ただ、やっぱり名探偵コナンの魅力って"殺人ラブコメ"であることだと思うので、キャラが大活躍したり、ラブコメがあったりする中でちゃんとミステリーであって欲しいので、その点は来年以降に期待ですね!

 

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こんなに長文にもかかわらず、最後までお読みくださりありがとうございました!

 

「進展がなくてつまらなかった」という感想も見かけましたが、私としては原作より先に行く展開はあまり好きではないので(異次元の「了解」には興奮しましたが。笑)、今回のような曖昧な進展がとても良かったと思っています。

 

来年の映画は高佐&警察学校ということで、25周年記念映画もとても楽しみですね!

緋色イヤーを思いっきり楽しみ、来年のお祭りに備えましょう💪

 

では、お読みくださりありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

名探偵コナン(サンデー22・23号)FILE1072「6年A組の人気者」感想

2021/4/28発売のサンデー22・23合併号に掲載されている名探偵コナンFILE1072「6年A組の人気者」の感想です。

シリーズ第3話にして完結編。無事コナンはメッセージを見つけられるのか?そしてタイムカプセル探しを妨害していた人物とは?

 

では、以下ネタバレあり感想です。

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週刊少年サンデー公式サイトより

妨害していた犯人は

「キーボード」というヒントを犯人らに残し、飼育小屋にいる探偵団たちにDBバッジでタイムカプセルを探すよう指示するコナン。

その後、スコップを持って飼育小屋に現れたのは...消防士の柳町でした。

 

柳町は最初3組に分かれていた時に間違った答えをいっぱい用意し、邪魔していたのだという推理を披露するコナン。

柳町はどう妨害したかというと...

 

〇3番目の「絵描き行くな」「ぐ」

・屋上で絵を描くことを禁止されていた事から屋上への扉のノブに「ぐ」

・「行くな」で「197」と解けるので美術室の時計の縁の7辺りに「ぐ」

 

〇4番目の「医者ウソこくな」「し」

・体調が悪いとウソをついて保健室のベッドで寝ていた生徒がいた事からベッドの下に「し」

・身体測定の時背伸びして身長にウソをついた生徒もいたことから身長計の裏に「し」

 

〇1番目の「モネ見せられる」「よ」

・校長室の絵の裏の壁に「よ」

・最初にコナンが見たときは文字が書いてなかった

 

〇2番目の「飛行機襲え」

・最初に回ったときには何も書かず、後で自分が登って「う」と書いてあると言う

 

よくもまあ短時間でこんなにたくさん思いつきましたよね。

というか、両方見つかっちゃう可能性は考えなかったのでしょうか?

 

コナンはさらに、同窓会のハガキを出した本人なので宮野明美が来ないことを知っていたはずだと主張。

見事コナンに当てられ、柳町は音楽室のボヤの犯人が自分だとバラされるのが怖かったのでと告白します。

 

そんな柳町に対し、他の同級生もカンニングしたことや絵の賞を明美だけ取れなかったことなどをメッセージに書いたはずだと不安がります。

しかし、コナンは...

んなワケねぇっつーの‼

優しくて思いやりがあって...クラスの人気者の彼女が...そんなネガティブなメッセージを残すワケねぇっつってんだよ‼

と後ろ向きな3人に喝を入れます。

これ、灰原は内心嬉しかったのでは??

それにしても、こんな口調で小学1年生に言われる30代の心中とは...(今更)

 

暗号が示す場所

そしてコナンは暗号の解き方を解説。

暗号の「図書委員 宮野明美」の文字の向きが違ったのは図書委員の役目をこなす自分を表したものであり、名前はイスで暗号はキーボードであると言います。

 

向きに着目したのはあっていましたが、まさかイスを示していたとは...さっぱり分かりませんでした。

でも、やっぱりPCに関係があったんですね!

 

暗号通りにキーボードを90度時計回りに起こし、キーボードの文字をつなげると...

①「モネみせられる」は「し」

②「ひこうきおそえ」は「い」

③「えかきいくな」は「ゆくな」と読み「く」

④「いしゃうそこくな」は「こ」

⑤「89のおまもりやくな」の8と9はファンクションキーで「や」

 →”図書館ので”とわざわざ言っているので、PCによってはうまく「や」にならないと思われます。実際、私が試した画像でもうまくできませんでした。

 

つまり、「飼育小屋」を示しているのでした(以下画像参照)。

 

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飼育小屋の屋根が二重になっており、天井にカプセルが貼ってありました。

 

カプセルの中身

そして、気になる中身。

まずはみんなへのメッセージは、集合写真の裏に「みんなの夢が叶うといいな」と書かれていました。

宮野明美、なんていい子なんだ...

灰原は蘭のことをお姉ちゃんと重ねているところがありますが、私は今まで、単純に面倒見がいいから、まぶしい存在だからだと思っていました。

でも、もしかしたら本当に似ている性格だったのかもしれないですね。

だとしたら、余計にお姉ちゃんと蘭を重ねる灰原に泣けてきます...

 

そして、灰原へのメッセージはというと。

「手紙なんて入ってなかったぜ?」と意地悪するコナンの顔。最高にいやらしいですよね。笑

それに一喜一憂する灰原が可愛いです。

 

二人のツーショットの裏のシールをはがすと、お姉ちゃんからのメッセージが。

「会えなくてもあなたが大好き」「銀色の弾丸は正義の弾丸、志保も真っ直ぐ飛んで自分が正しいと思ったことを貫いて」

といった内容が書かれていました。

ニコニコな灰原が本当に可愛いです。

 

銀色の弾丸に例えるのは、映画に合わせてきたんでしょうか?かっこいいですねえ。

しかも、シルバーブレッドである赤井さんとコナン、この二人と宮野姉妹は深く関係があるので、これまた意味深ですよね。

 

”自分が正しいと思ったことを貫く”、なんだか今後の伏線になってきそうな予感です。

アポトキシンの製作を正しいことだと思っていたとか...?

”毒薬なんて作っているつもりはなかった”と過去に言っていましたし、この流れでAPTX4869の本来の目的が明らかになったりするのでしょうか?

私は若返りの薬もしくは寿命を操作する薬じゃないかな~と思っていたのですが、これだと”正しいこと”だと灰原が思いそうにないですよね。

どちらにせよ、この伏線が生きてくるのはまた長い事先になると思うので、長い目で待ちたいと思います😅

 

ほっこりした空気を一掃する不穏な影

来ましたよ...

前回、声だけで登場した彼が来ましたよ。

そうです。いろは寿司に潜入している脇田ことRUM

 

なのですが、まさかの接触なしで帰宅してしまいました。笑

拍子抜け~!

灰原と接触はしないにしても、若狭との会話くらいしてくれるかなと期待していたのですが。もしくはコナンの名推理ぶりを目の当たりにして疑うとかね。

うーん、肩透かしで残念でした。

 

ただ、脇田の去っていく姿を見る若狭先生の様子がなんとも言えないですよね。

もしかして、脇田の正体に気づいている...?

いや、もし分かっているなら、若狭先生ならもっとニヤリとした表情を見せそうですよね。うーん、分からない。

 

脇田も脇田で、「死人が来るワケないか」と思っていますが、なぜただの組織の末端の宮野明美を気にしたんでしょう?

宮野明美から芋づる式で志保につながるかも、とか思ったんでしょうか?

脇田は今のところ新一・小五郎・安室さんを調べていると思うのですが、宮野志保も対象なんですかね?

若狭先生も脇田も動向に目が離せませんね。

 

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また少し休載を挟んでの連載です。

次はどんな話ですかね?RUMが分かったところで、ずんずんと黒ずくめ関連の謎が明らかになるといいですよね。

だって、脇田の正体に気づいてもらわないと、我々読者の心臓がもたないですもん...

コナンが早く真相にせまりますように!

 

では、お読みくださりありがとうございました。

 

メンタリストファイナルシーズン感想一覧

海外ドラマ「メンタリスト」ファイナルシーズンの感想を全て書き終えましたので、各感想のリンクを一覧にしてまとめておきたいと思います。

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ワーナーブラザーズジャパン公式サイトより

 

メンタリスト7-1「どこまでも続く青い空」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-2「灰色の鉄格子のホテル」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-3「オレンジブロッサム・アイス」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-4「ブラック・マーケット」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-5「シルバーのブリーフケース」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-6「グリーンライト」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-7「小さな黄色い家」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-8「白煙の向こう」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-9「鉛色の弾丸」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-10「黄金のままではいられない」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-11「赤土の秘密」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-12「茶色いカーペット」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-13「白い蘭」感想 - たーこいずの宝箱

 

メンタリスト7-13「白い蘭」感想

海外ドラマ「メンタリスト」ファイナルシーズン第13話、「白い蘭(White Orchids)」感想です。

いよいよメンタリスト最終話!!

前回に続き連続殺人の捜査を進める一方、白と言えば...?

お久しぶりな方々も登場して嬉しかったです!

 

では、以下ネタバレあり感想です。

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ワーナーブラザーズジャパン公式サイトより

すぐお縄になった犯人

おめでとうございます!!!!!!

という話は後にして、まずはあっさり捕まっちゃったジョセフのお話を。

お、おま、生きてたのかー!

まさかの生還にびっくりしました。

あんな火傷男が来たら誰だってびびるよね...

 

まずラジオDJダン・グロヴァーを殺すと、ダンから奪った電話でジェーンを殺すためFBIに電話。

ジェーンが結婚することを知ると、判事の名前を盗み見し、判事の車に忍び込みます

いや、怖すぎる...車に誰かいるかも、なんて思わないですし、ダンもめっちゃ怖かったのでは。

 

そして変更した結婚式会場に乗り込むと...そこには武装したFBIが!

リズボンもウエディングドレスで銃を構えており、なんともリズボンらしかったです。

あっさり捕まってしまい、ちょっと拍子抜けでございました。

 

ジョセフが生きていることをジェーンらに伝えるかどうか悩むアボットでしたが、その異変に気付いたジェーンは「正直でいてくれて本当に感謝する」と釘を刺します。

そして良心の呵責にかられたアボットはあっさりバラすのでした。

いやー、流石ジェーンさん、してやったりですねぇ。

ジェーンからリズボンに伝えますが、リズボンも「私に正直な方がうまくいく」と一言。

この二人のコンビ、やっぱり好きだ~リズボンが生き生きしてますもん。

お互い正直に、幸せになって欲しい!

 

そうそう、ワイリーが異動願いを出したとチョウに報告するシーン、感動しましたね。

あのチョウがどつくなんて!

「卑下するな」「ヴェガが恋しいなら思い出せ。あいつなら決して逃げない」

沁みる~~チョウさん本当に好きです。

きっといいボスになってくれるに違いない!!

 

ジェーンさんプロポーズ!!!

指輪の話の流れからのプロポーズ、最高じゃありませんでした?

指輪は外して欲しくないと思っていた私ですが、こうやって二人の指輪にするだなんて素敵すぎる!!と感動しました。

最高のアイデアです。これを望んでいた!

 

「この指輪は長い間つけてた。当然僕の過去に深く関係してる。これは象徴だ、君との出会いの。指輪をしてなければ出会ってなかった。だからある意味、僕の未来の象徴でもある。君に着けろとは言わないけど、二人のものにしたい。そして、僕たち二人の未来の象徴にしたい。妻になってほしい。結婚してくれ」

 

"This ring has been with me for a very long time, and, uh...it has obvious significance with my past. It also represents...meeting you. If I didn't have this ring, I would never have met you. So in a sense, uh...it has the potensial to represent my future, as well. And I-I'm not expecting you would ever wear it, but I want to share it with you, and...I want it to represent our future...together. I want you to be my wife. Will you marry me?"

 

なんて素敵なプロポーズなんですか。最高です。

亡くなってしまった奥さんのことも思いやった、ジェーンの心からの言葉が沁みます。

 

「答えは分かっていたはず」と言うリズボンに、「いや、今でも君は謎だ」と答えるジェーンがいいですよね!!

リズボンが即座に返事してくれて、とても嬉しそうなジェーンさんを見ているとなんだか幸せです。

ジェーンが自らのを幸せを喜べるようになったなんて...感慨深いです。

本当に良かった!!

 

結婚式前に指輪を調達していたジェーンでしたが、なんとそこで盗みを発見。

あらゆるところで目を光らせているジェーン、流石ですね~

それを脅しに豪華なダイヤの指輪をゲットしちゃうのが、ジェーンらしくて良かったです。

 

結婚の申し込みをするときも、手続きが面倒でプロポーズを後悔してると言ったり、指輪をジェーンが選んでくるとなった時、リズボンがダサいのはやめてと言ったり、二人らしい掛け合いを見られて嬉しかったです。

こうやって言い合える関係が素敵。お互いが素なのが最高です。

「何があっても、これからは、前向きに生きると互いに約束しよう」

この言葉がジェーンから出て来たことが嬉しいです。感動します。

本当に、良かった...!

 

結婚式を終え、騒ぐみんなを見ながら二人で幸せそうに寄り添っているのが素敵でした。

そして、なんとリズボンのお腹には赤ちゃんが!!!

そういうことですよね!?

それを悟った時のジェーンの嬉しそうな顔と言ったら!!

子どもが大好きなジェーンだから、最愛の娘がいたジェーンだから、本当に嬉しいと思います。

リズボンもいいお母さんになりそうですし、絶対に温かい家庭が築けると確信しております。

どうか、お幸せに!

 

そうそう、リズボンのウエディングドレス選びwithチョウが最高に面白かったですね。

チョウの率直ながら的確な意見がチョウらしくて適任でした。

本当にチームリズボン、チームアボットは最高なメンバーだ...

 

ジェーンは結局FBIを辞めるのか辞めないのかの結論は出していませんでしたが、「僕はただ謎解きが好きなだけ」と答えていたのが本心だろうと感じました。

だからこそ、やっぱりFBIのコンサルタントを続けるのでは?

あれはジェーンにとっての天職ですし。

赤ちゃんができたリズボンを支えないとだしね❤

あのカウチで、あのカップで、大胆な捜査方法で事件を解決し続けて欲しいと思います。

 

結婚式での再会

最初は誰も呼ばず静かに結婚式を挙げたいと思っていたのに、どんどん話が膨れ上がっていくのは面白かったですね。

 

でも、膨れ上がったからこそ会えたリグズビー夫妻!!

とっても幸せそうでよかったです。

そして、再会したチョウと楽しそうに写真を撮っていたのが嬉しくて嬉しくて。

チョウが写真を撮っていたのが最高でした。

 

リズボンも母になるわけですし、また家族ぐるみで仲良くしていくのでしょうね。

あぁ、最高の友情です。

ワイリーも、アボットも、一人で楽しそうに騒いでいたのが良かったです。

ワイリーにも、チョウにも、いい人が現れますように!

 

総括

「メンタリスト」、本当にいいドラマだったな~

これでもう続きが見られないだなんて、残念で仕方ありません。

レッド・ジョンを追うというストーリーや、一つひとつの、ジェーンによる大胆な解決方法が面白かったことはもちろん、やっぱり各キャラが最高に良かったです。

どのキャラも好きになっちゃう、それが魅力でしたね。

演じる役者さんたちの賜物です。

ジェーンの本心を隠して何を考えているのか全然分からないけど、時々本心が見え隠れするというのが面白いのはもちろんのこと、リズボンの自立してて強そうに見えるけど実は脆い女性であるというのが最高でしたし、リグズビーのギャグキャラだけど実は真面目なところ、ヴァンペルトの男勝りなところ、アボットの出来るボスっぷり、ワイリーの可愛い弟感、ヴェガの一直線さ、ラローシュの闇な一面...

そしてチョウの真面目・ドライそうで一番情に熱くジェーンへの理解度が高い所。

ジェーンが大好きなのはもちろんのこと、チョウがお気に入りだったんですよ。

だからこそ、チョウがボスになった後の話も見たかったのですが、それは贅沢すぎる願いですね。

 

レッド・ジョン逮捕後にも、ボーナスステージ的なジェーンとリズボンの恋路が見られたのが本当に嬉しかったです。

ジェーンの告白には涙が止まりませんでした。あれはもう感動しない人はいないでしょう。

6-22の「青い鳥」はもう何度見たことか。

ジェーンが今まで隠してきた本心を解き放てた、大切なものを持つということへの恐怖と闘おうとした、ジェーンが大きく変われたエピソードですもん。

リズボンとどうかなりたいわけではなく、ただ自分の本当の気持ちを伝えられたことに満足している、それがジェーンらしくて最高でした。

 

レッド・ジョン編ではジェーンとリズボンの恋が進展しない、というところが最大のポイントなんですよね。

あくまでジェーンにとっての人生の目標、生きている意味は復讐だったことから、それが終わって、自らの幸せを掴む話への移行。

これが本当に良かった。

レッド・ジョンと対峙・復讐したからこそのジェーンの成長がみられて感慨深いです。

 

レッド・ジョン編も最終話あたりも終わりを急いだ感はぬぐえませんが、総じて満足度が最高に高かった全エピソードでした。

あー、もう一回第一話から見ちゃおうかな...

元々ミステリーが好きで、そういうドラマが見たくてたまたま見てみたら、なんだか「シャーロック・ホームズ」ばりに変人が主人公で、しかも復讐という大きなテーマがあって、どのキャラも魅力的で、さらには恋物語も豊富で...

うーん、これは完全にロスですねぇ。

タイトルにもこだわりがあって、レッド・ジョン編は全部「赤」、それ以降は対比の「青」ではじまり、まるでジェーンの人生に色が戻ったように色とりどりになる。

本当に、綺麗に締めくくられていて、満足です。最高という言葉に尽きます。

本当に、最高なドラマでした。

 

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では、お読みくださりありがとうございました!