たーこいずの宝箱

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メンタリスト6-22「青い鳥」感想

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン6第22話「青い鳥(Blue Bird)」感想です。

シーズン6最終話、5年前の未解決事件の犯人から暗号文が届き、マイアミで捜査する一方、ついに、ついに...

思わず、涙があふれてしまいました。

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

ついに!!ついに!!!

おめでとうーーー❤❤❤

 

という話は最後にとっておいて、まず冒頭のあっさり解決した事件を。

 

 

上の空でも事件はきっちり解決するジェーン

チョウからDC行きが本当にあることを聞いたジェーン、挙動不審すぎて面白かったですね。

DC行きは口だけ、と謎の自信でさっきまで口笛を吹くくらいに元気だったのに、チョウから来週出発だと聞いてからというもの、話をぶったぎりながらリズボンの話をしちゃうジェーンさすがに警察の方が可哀そうでした。笑

意識はリズボンに向いていながらも、昨晩の状況をすらすらと解いてしまうあたりがさすがジェーンでした。

普段だったらきちんと順を追って説明するだろうし、もっともったいぶるのに、リズボンのことが気になりすぎてさっさと帰りたいオーラが満載だったのが面白かったです。

 

チョウもチョウで、ジェーンの問いにちゃんと答えてあげるのが優しいですよね。

突然の質問にも動揺せず対応しているあたり、ジェーンを扱いなれている感じがします。

しかし、ここまで挙動不審なのに、恋愛感情はないと思っていたチョウが面白いです。笑

 

デートのセッティングついでに未解決事件を解決してしまうジェーン

そして、メインの事件は5年前の未解決事件の犯人から届いた挑戦状。

末文には暗号もありますが、様子のおかしいジェーンをアボットは呼び出し

いやー、アボットはリズボンとのことと言いやはり優秀ですよね。観察眼が違う。流石FBIのボスです。ジェーンも上手く扱えていますし。

恋愛感情はないと言うチョウに対して驚いていたアボット、君は素晴らしい。

 

暗号がジェーンより先に解けて喜ぶリズボンが超絶可愛かったです。

あれを見てジェーンも「可愛いなぁ」とか心底思っていたのでは?

ドレスも3着も用意しちゃって、二人で最後のデートを楽しもうとしていたのがありありとわかります。

チョウたちが来ちゃってうざがってましたし、リズボンがピンクのドレス姿で降りて来たのを発見してからというもの、チョウたちもいるということを忘れて完全に見惚れていましたよね。

 

リズボンもルンルンでいい雰囲気~と思いきや、ジェーンが先週から予約していたこと、手紙はジェーンが作ったことがバレてリズボン激怒

お水をジェーンのお顔にぶっかけます。

あぁ~これはやらかしましたよね~、と思っていたらチョウはなぜ怒っているのかわからない様子。

意外とチョウって鈍い😅

逆に、リズボン達の距離感が元々近かったから、一緒にいすぎて感覚がおかしくなっていたのかな?

ジェーンも流石にまずいと思い、リズボンを追い掛けますが、「消えて」と冷たく言われてしまい、リズボンは怒りに任せてプロポーズを承諾。

あぁ、あぁ、あぁ...

 

と思っていたら!!!

なんと復讐したい被害者の不倫相手ランドルフ第一容疑者とされたため人生を壊されたバクスターがジェーンの部屋に現れます。

そのまま意気投合し、お酒を飲みながら発したランドルフの言葉。

「私は臆病で何も見えてなかった。恐怖と自己嫌悪のせいで一番大切なものを手放してしまった。過ちに気づいた時には、彼女は死んでた」

この言葉でジェーンの決心は固まり、空港にいるリズボンの元へ向かうことに!

 

と思いきや。

なんと犯人のモニカターニャが登場~!

グレタが死んだ頃から軌道に乗ったという言葉が引っかかってはいましたが、お前が犯人だったのかー!

ジェーンは言葉で必死に説得しながら、アボット"SOZ"とメール。

SOSだとチョウが気づき、向かう途中に銃声。

早く空港に行きたいジェーンは説明もそこそこにアボットのサイレン付きの車を借りて空港に急行ー!

 

ついに、ジェーンの本音が...!!

機内にFBIだと言って乗り込み、リズボンを見つけるなり喋り出すジェーン。

この必死さがいつもの冷静なジェーンとは大違いで、本心を話しているというのがありありとわかります。

では、ジェーンの本心の全文を...

「君の言う通り僕はまともに振る舞えない。駆け引きしてウソついて人をだまし、自分の気持ちを隠す。距離を縮めるのが怖い。理由は分かるだろ?

でも...テレサ。君にもう会えないなんて想像できない。君を愛してるんだ。伝えられてすっきりした。でも怖い。それが僕の正直な気持ちだ。

(リズボンに「もう遅いの。ジェーン、もう遅いわ」と言われ)そうかもね。でもいい、気持ちを伝えられたから。愛してるよ。それを言えて嬉しい。

12B席の女性を愛してる、丁重にもてなせ」

 

では英語でも...

”I - I have forgotten how to act like a nomal human being. And I play games and I tell lie and I- and I trick people to avoid the truth of how I feel. And the idea of letting anyone close to me is - is terrifying, for obvious reasons.

But the truth, Teresa, is that I can't imagine waking up knowing that I won't see you. The truth is I love you. Whew! You can't imagine how good that feels to say out loud, but it scares me, and it is the truth. It is the truth of what I feel.

("It's too late. Jane, it's too late.") Maybe. And I undertand. That's okay. I needed to get to this, and you deserve to hear it. I love you, Teresa. And it makes me happy to be able to say that to you.

I love her. That woman in 12B - I love her. You take care of her."

 

あぁ...待ち望んでいたジェーンの心からの言葉、偽りのない本音、心に刺さります。

何回もつまってしまうし、言い急いでいる感じがとてもリアルで、装うことなく心から出てくる言葉をそのまま紡いでいる感じがしました。

必死に思いを伝えているジェーンを見ていたら、思わず涙が出てきてしまいました。

私そんなに涙もろくないのにな...おかしい。結構泣きました。

それくらいに、とても感動したシーンでした。

「怖かった」「伝えられたことが嬉しいけど怖い」それが本当にジェーンの気持ちそのままで、ありありと伝わってきて、これほどの告白はないです。最高です。

このシーンだけ何回見たことか...

 

そして、拘束されているジェーンの元に迎えにきたのは、アボット...

ではなく、リズボン!!!

迎えに来てくれたー!!!

リズボンを見た時、表情が柔らかくなったジェーンさん!

「あの言葉本心?」と言われて「ああ」と答えておきながら、「”サビ”の話だろ?」と誤魔化すあたりがいつものジェーンさんですが、そのあとちゃんと認めるところがいつもと違うジェーンさん!

あぁ、もうたまらないです。

「私の気持ちも同じよ」「嬉しいな」

言葉数は少ないけど、少しにっこりしちゃうのがとても最高。

パイクは可哀そうですが😅君はいい人だし、きっといい相手がいるよ。

 

そして、そして...

顎クイからの~キッス!!!❤

ヒュー!!!❤

本当に、本当におめでとうございます!!!!!🎉🎉🎉👏👏👏

もう、心からの祝福をささげたいです。

レッド・ジョンに大切な妻と娘を殺されて、精神がおかしくなって、犯人を見つけるべく捜査に参加して、その途中で仲間を殺されて、大切な記憶も消されて、そしてレッド・ジョンへの復讐を果たして、何年も十数年もの呪縛から解かれて、ジェーンさんはこれでやっと純粋な幸せを掴めるんです。

おかしくなっていたジェーンをここまで明るくタフな男に戻したのはまぎれもなくリズボンという存在のおかげだし、リズボンが素でいられるのもジェーン相手だからだと思うんです。

本当に、本当に良かった。

ああ、また泣けてきました...

「青い鳥」という題名からして、もしや、と期待はしていましたが、その期待を超えてきました。本当に良かった。

なんだかもう最終回くらいに感情がおかしくなっています。

ジェーン、リズボン、良かったね!!!❤❤

本当におめでとうございます🥰🥰🥰

 

この後、ウエディングドレス姿のリズボンが拝めちゃったりするのでしょうか?

タキシードでエスコートしてるジェーンさんが見たいよ~

シーズン7、とっても楽しみです。

その反面、これで最後のシーズンだと思うと寂しすぎて進みたくない気持ちも結構あるのも事実なんですよね...

とりあえず、もう一回このお話を見て、感動に浸ろうと思います。

 

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では、お読みくださりありがとうございました!