海外ドラマ「メンタリスト」ファイナルシーズン第11話「赤土の秘密(Byzantium)」感想です。
不思議な遺体が発見され、捜査をするも人出が足りないチームアボット。
サイキックを語る怪しい人物も現れて...?
以下、ネタバレあり感想です。
謎に包まれた事件にジェーンが呼び戻される
あの日から一週間、ジェーンは音信不通で行方不明。
しかし爪をはがされた大学生カップルの遺体が発見され、出頭拒否の容疑でリズボンに連れ戻されるジェーン。
アリゾナでグランド・キャニオンを見ているというのがジェーンらしかったですね。
グランド・キャニオンで使っていたカップがおしゃれでした。
時間が必要だと言いながらも、アボットの頼みで捜査に協力することに。
うーん、なんだか思っていたよりもあっさり捜査に戻るんだな~という印象です😅
とりあえず捜査に協力はするけど、完全に戻ると決めたわけではないといったところでしょうか。
サイキックを語るガブリエルが現れ、見事遺体の隠し場所を言い当てたわけですが、ジェーンはインチキとも本物とも言えないみたいでしたね。
私的にはトリックがありそうに思えるのですが。
ジェーンにトリックを見破ってほしいな~と思っていたら、なんと真犯人に殺されてしまいました。
ジェーンの催眠術によりワイリーを襲った犯人から匂った「古いビールの匂い」を元に、遺体発見現場近くの元醸造所へ急行すると、首をつられたガブリエルの遺体が。
足の爪ははがされ、腕には"FAKE"と書かれていました。
レッド・ジョン的な「俺が本物だ!」と怒った犯人に殺されてしまったのでしょうか?
現状怪しい人物はガブリエルしか出てきていないような気がするのですが、この後どう展開するんでしょうか?
謎に満ちた事件で、これぞジェーンの腕の見せ所、という感じです。
願わくば、ガブリエルとのサイキックごっこ対決をもっと見たかった...
ヴェガ殉死の傷跡
当たり前といえばそうですが、やっぱり、みんなまだまだ傷を負っていますよね...
行方をくらましたジェーンは見るからにそうですが、銃を持ってる容疑者を手荒に扱うチョウというのは珍しかったです。
アイスマンなチョウでもそうなっちゃうよね。チョウは一番情に厚いから余計に。
そんなチョウにカウンセリングを勧めるアボット、なんであなたはそんなに出来るボスなのですか。
深く詮索はしない、けどみんなを包み込んで的確なアドバイスをする、アボットができる男でかっこよすすぎます。
こういう所を見ると、やっぱりアボットの偉大さが分かりますし、唯一無二なボスという感じです。
DCに行っちゃうのは寂しいな...
ワイリーが現場を希望したのも意外でした。
デスクワークだとヴェガを思い出して辛いのかな。
ITに詳しいワイリーはデスクワークを誰よりも上手くこなしている気がするのですが、やっぱりヴェガみたいに現場で頑張りたかったのかも。
ヴァンペルトみたいに、現場でも活躍できるITに強い捜査官になれたらいいですよね。
そしてやっぱりジェーンですよね。
とりあえずこの事件だけ協力するという感じで、まだ正式に残ることを決めたわけではなさそうですし、どう決着をつけるのか。
リズボンには「時間が必要だ」と言っていましたが、時間が解決するような問題でもない気がするんですよね。
うーん、どうするんだろう...
今回の事件も規模が大きいですし、本当に最終話を迎えられる気がしないのですが?笑
どういう結末に持っていくのか、全然分かりません。
とにかく、みんなが幸せになれるといいなと願っています。
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では、お読みくださりありがとうございました!