たーこいずの宝箱

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名探偵コナン 小松未歩まとめ

名探偵コナンOP・EDまとめ第6弾は、なんと先日サブスクが解禁された小松未歩さんです!

まさか、まさか、サブスクを解禁してくださる日が来るとは...!

メジャーデビュー25周年を記念してとのことだそうで。

夢見つつも現実はしないだろうと諦めていたのでとても嬉しいです。

 

では、以下まとめです。

 

 

OP

シーズン2、3で使用されたこの歌は小松未歩さんと言えばの曲ですし、全歌手のコナンの歌の中でも1、2を争うくらいい人気の曲ですよね。

映画「世紀末の魔術師」で探偵団が合唱もしていたくらい認知度も人気度も高い曲。もちろん私も大好きです!

 

映像は初期らしくコナンや仲間が登場し犯人を追うというストーリーですが、中でも好きなのは博士のビートルにみんなが大集合している絵です。

もうみんなが可愛くて可愛くて...コナンが面倒くさそうにしてるのも、蘭がいるのも好き。

 

「涙あふれ 止まらなくて」の歌詞のところで涙目の蘭と変声機を使ったコナンが電話しているのがたまらない。

公衆電話ってのがまたいいんですよね~!もちろん携帯があるからこその部屋ごしの電話とかも好きなシチュエーションですが、やっぱり公衆電話で連絡するってのも距離や切なさが溢れていて好きなんですよね~

あと単純に身体の小さいコナンが大きな受話器を握りしめて、背伸びして電話してるってのが好き。

 

歌詞はやっぱり

この世であなたの愛を 手に入れるもの

ってのがいいですよね~!新一が蘭に恋しててその愛を手に入れるってもはや名探偵コナンそのものですもの。その点、

謎めくあなたの愛を 手に入れたとき 世界は生まれ変わる 目覚めたら ahh 無限に広がる

というフレーズはまさに!!!という感じですよね。新一に限らずですけど、片想いしていた相手も自分を好きと気づいた瞬間、世界は変わるんですよ。

 

そして何より、テンポが良く歌やすく覚えやすいというのがいい。みんな好きになっちゃうわけです。

探偵団の合唱が好きすぎてですね...世紀末見たくなってきた...

 

ED

願い事ひとつだけ

シーズン2、3で使用されていたこの歌。

つまり、「謎」とOP・ED両方を担っていた時期があるのです。贅沢!

 

2人で夕陽を見るのがもうたまんないんですよね...

2人のツーショットから、蘭が1人寒空の下待っているシーンからの、かつて夕陽を並んで見ていた描写ですからね...切ねぇ。

蘭ちゃんは待っている間2人で見た綺麗な夕陽を思い出していたんだろうなぁ。

 

そんな蘭がぱぁっと笑顔になるんですよ。それは新一が現れたからで、でもその新一の姿は描写されないというのが余韻に浸れていいんですよね。

そして締めくくりは日記か何かを書きながら寝てしまった蘭の幸せそうな寝顔。はぁ~!

 

側には冒頭に映ったツーショットがあって、きっと先ほど会えた新一との出来事を日記に書いてそのまま寝ちゃったんだろうなと思わされます。

この幸せそうなほほえみよ...可愛すぎる~!

 

しかしながら、映像とは裏腹に歌詞は結構切ない失恋ソングなんですよね。

願い事がひとつだけ叶うなら、傷つけあった愛が始まらないようにしたいと思ってしまう歌詞なんです。こんなの泣いちゃう...

ということで新蘭ぽさはあまりないのですが、

出来るだけの笑顔で手を振れば ちょっとだけでも 綺麗に見えるのかな

とか、

私こんなに泣き虫じゃなかった

なんて新一への恋を自覚したあとの蘭ですし、新一がどこかへ行ってしまった後の蘭ですし、

愛はきっと傍にある 気付けばそこにある

なんて新一はコナンとして側にいるよってことじゃないですか。新蘭だ~!

 

氷の上に立つように

私、全OP・EDの中でも1番と言っても過言ではないくらい好きなのがシーズン3、4で使われていたこの「氷の上に立つように」です。

好きすぎてめちゃめちゃ語っちゃうのでお付き合いください。笑

 

まず初っ端の新一のシルエットがかっこよすぎるんですよ。爆発でもあったのか、それともただのすたれた雑居ビルの隙間なのか、新一のシルエットだけが見えるんですけど、この佇まいが高校生とは思えない色気を放ってるんですよね。

と思っていたら突然の新一のドアップで、新一がゆっくり目を開くんですよ。色気!!

この上目遣いで私は無事死亡しました。

 

その後また雑居ビルに戻り、今後はコナンが遠目に見えるんですけど、これもまた立ち姿がもうかっこよすぎるんですよ。影の伸び方とか天才。漂うタダ者じゃ無い感。

 

そしてついにサビで蘭ちゃんが登場するのですが、「氷の」でいきなり蘭のドアップが現れるんです。顔が色白で美しくてなんだか透明感がある。

このちょっとだけ映る蘭の瞳がとっても綺麗なんですよね。

なんだか儚くて切ない顔をしていて、なんとも言えない気持ちになりながら見とれていたら、あっというまに蘭ちゃんは消えてしまい、またもや大人の色気を放つ新一のシルエットに!

やっぱり爆発があったのか、燃える炎をバックに前髪がゆらゆら揺れてるのがもう...

 

そしてまたもや新一のアップになり、その新一の手だけになり、その手が細くしなやかな蘭の手に変わり、そしてなんと!蘭ちゃんのヌード!!美しい~~~!!

幼い頃アニマックスでこの蘭ちゃんを見てぶったまげましたもん。お胸が綺麗...!

そしてそんなヌード蘭ちゃんがコナンの眼鏡に吸い込まれていくんですよね...意味深...

そして、なんと、最後は冒頭の新一シルエットがコナンになるんですよね。完璧!!!

 

ちょっと興奮してしまいましたが、手だけで新一と蘭を表現するの天才すぎて握手したいです。もう最高。手が変わる瞬間は息をのむ。

そして常に漂う大人な色気。新一もコナンもほぼ佇んでるだけで、蘭ちゃんもしかり。

ストーリー性のあるOPやEDももちろん大好きですが、この「氷の上に立つように」の放つ唯一無二な存在感が私は好きです。この儚さが最高に新蘭

新一は切なげなのにめちゃめちゃかっこいいし、蘭はとっても美しいのに切なげで...

子ども向けアニメとは思えないこの映像がもう最高。子ども心に引き込まれた記憶があります。全体を通して美しい。

 

この儚い雰囲気が

本当は逃げてる 君のいない日々に負けて

という歌詞にもうぴったりなんですよ。完璧なんです。

新一がいなくなってしまっても着丈に振舞う蘭だけど、本当は新一がいない日常から逃げちゃってるなんて、もう初期の蘭そのもの...

途中で放り投げないように 私らしくいこう 望み続けた場所で 生きているんだから

というフレーズはそんな弱気になっている蘭が自分を奮い立たせているようで、もう切なくて...だからこそこの儚くも美しい映像とマッチするんですよね。

 

素顔のままでいたいから 内緒よ恋をしたって

なんて、新一にまだまだ恋心を明かせない初期の蘭ですし。特にこの歌は初期の新蘭をとてもよく描写している歌だと思います。

 

映画

あなたがいるから

劇場版第4作目「瞳の中の暗殺者」の主題歌、「あなたがいるから」です。

こちらも名曲~!!

記憶喪失になった蘭が、なぜこれほどまでに自分を守ってくれるのかとコナンに疑問を抱いた、ある意味新一と蘭のあり方を描いたともいえる映画にぴったりな歌です。

 

1番最初の

もしもこの世に汚れがなければ 姿を変えずに愛し合えたのに

がもうアンサー。完璧。黒ずくめの組織という悪があったからこそ新一はコナンになってしまったわけで、新一と蘭のための歌。

 

あなたがいるから 私は強くなる

という歌詞は、新一にも蘭にも当てはまる素晴らしい歌詞だと思っていて。

新一は言わずもがな、蘭の存在が性格すら変えるくらい大きな存在で、蘭がいるからこそ頑張れるし、というか蘭の元に新一として戻りたいという気持ちがなければそもそも今のような偽りの生活はなかった。

そして蘭は、「新一ならこんなときどうする?」と考えて動くことが大きくて、新一の存在が自身の行動の指針になっていることも多々あります。

そんな2人だからこそのフレーズ。

 

2人がいつか"誓いの指輪""キラキラ"させる日が来ますように。そしてそんな日を見られますように。

 

最後に

ということで、たった4曲でしたが、とても濃い4曲でした。

小松未歩さんの歌はどれも初期の新蘭にぴったりな切なくて儚くて、でも甘さもあるとても大好きな歌です。

いつか、また小松未歩さんがコナンの歌を歌ってくださる日がくるといいな...

 

では、お読みくださりありがとうございました!