2023/1/24発売の週刊少年サンデーに掲載されている名探偵コナンFILE1125「二拠点作戦」感想です。
シリーズ第3話にして解決編。
喫茶店に逃げ込んだ誘拐犯はどの客か?詩織ちゃんはどこに監禁されているのか?
では、以下ネタバレあり感想です。
鳥のような紙飛行機
詩織ちゃんが書き残した紙の折り目から、折り方を実践するコナン。
折ると紙飛行機が出来上がりますが、翼の下の部分を左右共に上に立つように折り、翼をYの字に立てると、鳥のように羽ばたいて飛んでいくのです。
これはコウモリ飛行機といい、これを見た猫のトラカゲは小鳥と間違えて「助けて」と書かれた手紙をおばあさんに届けてくれると思い、詩織ちゃんは託したのです。
飛行機を飛ばせる距離、つまり近くで、「詩織は や」つまり「や」から始まる場所、屋根裏部屋に監禁されていると言うのです。
うーーーん、これはまあそうなんだけどちょっと微妙かなぁぁ。「や」から始まる単語なら何でも当てはまってしまいますし...
監禁場所はわかったものの、家政婦以外に犯人がいた場合、詩織ちゃんを人質にして立て籠もられてしまう可能性もあるため、ひとまず佐藤さんに電話することに。
職業病
佐藤さんが拾った誘拐犯の携帯には連絡がまったく来ていないため、家政婦とバイク男以外に犯人はいないと断定。
そのバイク男の過去の言葉遣い、「発熱したので経過を観察してたんですが」という言葉遣いや、右手の甲の親指と人差し指の間にメモ書きしていたということから、バイク男は看護師であると推定するコナン。
看護師を30%の確率であぶり出せるというコナンの手法を試すことにした千速ら。
千速を見ながらイラつく重悟にも協力させ、千速がとった行動は...ベートーベンの「エリーゼのために」をスマホで流すというもの。
特に反応がなかったため、次にバッハの「メヌエット」を流すと、薄着の男が反応。
病院のナースコールは24%がエリーゼのために、電子音が39%、メヌエットが7%とのこと。
いやぁこれは嫌でも反応しちゃうもん、いい手法です。反応しちゃうのが悲しいよね...
話しかけた千速に対し、抵抗しようとするバイク男。しかし、千速はにっこり笑って「抵抗しても構わんが...この店...刑事だらけだぞ?」と一言。
刑事をデカを読むあたり、千速だよな~~
そんな千速は、薄着の男がカップを左手で持っていたこと、右腕に腕時計をしていたことから、左利きであり、右手に何かを書いていた犯人も左利きであろうから、この人が犯人だろうと目星をつけていたとのこと。
流石千速さん!そして私の予想も的中✌
一方のコナンは、サイコロで「GIVE UP」と書いて家政婦を諦めさせ、詩織ちゃんを救出。一件落着!
盗み聞き
一件落着!と思いきや...
仮面ヤイバー24周年記念でもらったバッジを、マフラーにもつけていた光彦。
わざわざつけかえた理由は、「より多くの人に宣伝してほしいから、人目に触れやすい衣服の一番その側につけることを推奨する」と箱に書かれていたからとのこと。
その文言に疑いを持ち、バッジを手に取るコナン。
中を開けてみると、そこには隠しカメラと盗聴器が隠されていました。
コナンはすぐに足で踏んで壊しますが...それを聞いていたのは、なんと安室さん!
赤井さんに引き続き、安室さんまで盗聴を開始するとは。
これはコナンの会話を聞きたかったのか、それとも灰原に迫りたかったのか...
コナンだとしたらバーボンの立場で、寿司屋に言われてでしょう。お茶会にもつながるかも...?
灰原だとしたら、降谷の個人的興味ってこともあり得そう。
うーん面白い展開!
最後に
面白い展開!なんですけども、やっぱり引き延ばし感がぬぐえず...そろそろRUM編を終わらせてほしいよ...
しかも次の連載は4月で、まじっく怪斗ということは、コナンの連載はいつになるの...?まじっく怪斗はもちろんとっても嬉しいんですけど、コナンが待ち遠しくて悲しい。
やっぱりそろそろ映画は年1止めません...?原作読ませてくれ~~
では、お読みくださりありがとうございました!