2023/8/23発売の週刊少年サンデー39号に掲載されている名探偵コナンFILE1116「山中の雨宿り」感想です。
待ちわびたシリーズ第1話。いやぁ今回も休載が長かった。
前回は東京へ向かう新幹線の車中で事件が発生しましたが、今回は東京へやって来た平次と和葉を迎えたお話。いやぁ殺人ラブコメですね♡
では、以下ネタバレあり感想です。
蘭からのご報告
富士山へ沈む夕焼けが綺麗な鷲雄山へ山登りに来た一行。
蘭は、絶景スポットへ連れてきて告らせて、平次と和葉をくっつかせようと思惑しみんなを連れてきたのです。
ついてきそうな予感のした紅葉も、山登りなら諦めてくれるかもと思ったという蘭、なかなかの策士ですねぇ。山頂までヘリで来て、みんなを待ち構えていたりして。笑
Good Job わたし!!と1人小さくガッツポーズする蘭がとっても可愛いんですわ。
そうそう、可愛いと言えば平次の冗談に拗ねるコナンも可愛かったですね~
徹マン明けでへろへろな小五郎が、それでも山登りについてきた理由は男子高校生も一緒で心配だからじゃないか、と冗談を言った和葉はそのまま「ま、平次は安心安全やけどな!」とにっこり。
しかしそんな和葉に対し、平次は「わからへんでーオレもイザとなったら...」とあからさまな冗談を言いますが、そんな平次に「イザとなったら何だよ?」と怒りマークを浮かべるコナン。お前平次の恋心を知っていてなおしっかり拗ねるの最高に可愛いぞ。
そんなコナンに対してすぐさま「安心安全ですー...」と冷や汗な平次も可愛い。笑
そして蘭は、
ホ、ホントはね...和葉ちゃん達がうまく行くまで言わないでおこうと思ったんだけど...実は...わたしと新一、付き合う事になったんだ...
と頬を染めながらこっそり和葉に報告!
頬を染める蘭がもうめっちゃ可愛い~!
それを聞いた和葉は泣いて大喜び。
しかし、和葉は
また始まった...蘭ちゃんのラヴの予感...もうええっちゅうねん!
と自分の恋は諦めモード。当初は告白しようと意気込んでいたのに、今となっては完全に片想いポジションに収まろうとするの、見ていてちょっと辛いですね。それもこれも全部平次のせいなんですけども...
そんな和葉に対し、蘭は新一に電話で聞いてみたら、新一の推理でも平次が和葉を好きだったと言っていたと励まします。「真実はいつも1つ」とも言っていたと。
新一はそんなこと言わないだろうし、「そこまでは言ってねぇ!!」と焦っているコナンからして全然違う言い方をしたんだと思いますが、話を盛っちゃう蘭が可愛いねえ。
そもそも、お付き合いしてからも恥ずかしくてそういう話はしないのに、友達の恋バナをする新蘭可愛くない?和葉が心配で新一に相談しちゃう蘭がもう愛くるしい。
そのオチが、「ホームズも新一も恋愛のことはダメダメ」というのが最高でしたね。笑
ダメダメってわかっていても相談しちゃうのが蘭だよね。笑
人が消えるお寺
雨宿りのため、近くにあった昇楽寺に避難させてもらったコナンたち。
このお寺からの夕陽も穴場の映えスポットということで、テンションの上がる蘭と和葉。
一方、雨に濡れた平次と小五郎は服を乾燥機で乾かしてもらったのですが、平次のお守りがどこかへ消えてしまいました。
そしてもう一つ、このお寺で消えたのは勘哲という僧侶。
煙草を隠れて吸っていたため折檻部屋へ入れていたというのですが、5日前から姿を消してしまっているとのこと。
修行が嫌になって逃げたのだと言う住職に対し、僧侶の賢哲と頓哲は紅蓮髑髏に攫われたのだと主張。
紅蓮髑髏とは、この山に伝わる魔物で、人魂と共に現れ悪さをした輩を食って魂を食い尽くし、しばらくしてその抜け殻を置いて去っていくというのです。
住職はそんな魔物はいないと怒りますが、階段の上から鉄の玉が転がってくるところを目撃した小五郎。
釣られて折檻部屋に入ると、そのまま小五郎が消えてしまいます。
小五郎が帰ってこないので探していると、階段のところに人魂が。
釣られて折檻部屋に入ったコナンと平次は、部屋の中に倒れている僧侶を発見したのです。
最後に
消えたのはお守り、小五郎、そして僧侶。
なんとなく風車の事件を思い出しますね。何か絡繰りがあって、消えたように見せかける仕組みだと思います。
続きが気になりますね!もちろん平次と和葉の恋の行方も♡
では、お読みくださりありがとうございました!