2022/6/1発売のサンデーに掲載されている名探偵コナンFILE1094「偶然の出会い」感想です。
待ってました新章開幕!
お久しぶりに登場するのは、なんと世良ちゃんだけじゃなかった...!
嬉しくて飛び上がりました。面白くなる予感~!
では、以下ネタバレあり感想です。
雑な罠
世良ちゃん→蘭→コナンと伝わったミステリーに強い古本屋に出かけたコナン。
いい本が買えてホクホクなコナンは世良に出会います。
いやもうこの時点で仕組んでるじゃん...と思ったそばから、ペットボトルのフタを開けてほしいと頼む世良。
コナンは嫌々ながらフタを開けますが...中身は炭酸で盛大に吹き出したためびっしょびしょになってしまいます。
今住んでるホテルが傍にあるから、寄ってシャワーを浴びれば?と強引に誘う世良ちゃん。
いやもう計画が雑過ぎる笑
世良ちゃんが考えた感が満載で、もう世良ちゃんが可愛くて好きだ。
「え~っ何で!?」って心底驚いてるのが世良ちゃんらしいですよね。コナンが来たがらないなんて一ミリも考えてなかったみたいな世良ちゃん可愛い。
世良ちゃんの提案に「え?」っとあきれ顔なコナンの表情が最高。めっちゃ微妙な顔してる笑
理由を聞かれたコナンはホテルで連続爆破事件が起きていて、犯人がまだ捕まっていないからだと回答。
めちゃめちゃ罠臭いと思って帰ろうとするコナンに対し、世良ちゃんは1つ目の暗号を今朝偶然入手したからPCの中だからホテルに来れば見せられると誘導。
そしてコナンは...案の定目を輝かせてあっさりとついていくのです。
チョロい笑笑
あんなに警戒していて嫌々モードだったのに、謎があるとなった途端警戒なぞ捨てちゃうコナン、めちゃめちゃ新一らしくて好きだ。本当に好きなものには無邪気だよなぁ~
冒頭、ミステリー小説に心躍らせていた描写もそうですが、こういう平和な日常的な新一を見られると心がほっこりしますし、なんだか久々にこんな描写が見れて幸せです。
「ホントに!?」の顔が無邪気すぎて愛おしい。高校生だな~と感じる瞬間ですね。
コナンが単純だったので雑な方法でもホテルに連れ込む(笑)事が出来た世良ちゃんですが、コナンがシャワーを浴びている間にバックを探ろうとするも、薬は持ってきていないとコナンに釘をさされます。
残念だったね世良ちゃん笑
まあコナンもあんな大事な薬をそんなに持ち歩かないでしょうし...それにしても、残ったあの薬がどう使われるのか、楽しみですね。
3件目の暗号が見つかる
世良ちゃんは1件目の際、予告状を従業員が一時的にネットに流したとの噂を聞きつけ、片っ端からホテルの従業員のスマホをハッキングしたのだとか。
まさか警察をハッキングしたんじゃと疑ったコナンでしたが、いやいや一般人のスマホでもダメでしょ😂立派な犯罪...
やっぱりメアリーに育てられた世良ちゃんも一般人とはかけ離れた感覚をお持ちだ。
1件目の暗号は「てさひうんんやゆぜよくじんに」。
一文字目の「て」は四角に囲まれ、四角の真ん中ではなく右下に位置しています。
この暗号が示すのは「3420号室」で、17時までに暗号が解けない、客を避難させる、警察を呼ぶ、回答を間違えたら爆破する、答えが分かったらアドレスに部屋番号を送れとの指示だったとのこと。
イタズラだと思って無視したらタイムアウトになり、爆破されてしまったのだとか。
その後、廊下から怒鳴り声が聞こえ、見てみると「2114号室」に泊まる林崎団司(りんざきだんじ)が清掃員の論田盛子(ろんだせいこ)が怒っていました。
何でも、清掃時にはなかった暗号が置かれていたとのこと。
その暗号は「ひにんせよんうひゆやじく」と書かれ、1件目と同じく一文字目は四角に囲まれていたのです。
客にはイタズラだよとなだめますが、その後来たベルボーイの暮石有斗(くれいしあると)には暗号が置かれていたことを明かします。
なんと、すでに犯人から電話がかかってきていたのです。
その事情をフロントで聞いていると、再度犯人から電話が。
ベルボーイがバカな事は止めようと犯人に話しかけると、「ベルボーイ風情が私に説教か」とまるで様子を見ているかのような発言。
犯人からの電話はすぐ電話は切れてしまい、そのまま暗号の話に。
警察から前2件の暗号を見せてもらっているとホテルの従業員が言うので見せてもらおうとしたところ、お客様だとしても見せられないと言われてしまいます。
17時までは1時間ちょっとしかなく、高木刑事を呼ぶか、はたまたおっちゃんか...とコナンが悩んでいたその時、なんと、英理さんが!!!
なんたる救世主!!!
まさか英理さんが登場するとは思いもよりませんでした。
これはメアリーとの共演も見られるのか!?期待が高まります!!
それにしても、警察を呼んだら爆破すると言われているにも関わらず真っ先に高木刑事を思い浮かべちゃうの、らしくて好き。
暗号の解き方は?
では暗号の解き方を考えたいと思うのですが...
初見、四角に囲まれた文字が真ん中ではなく右下に寄っているのが気になったんですよね。
まるでキーボードの日本語表記みたいだなと。
もしそうだとすると、1件目の暗号は「てさひうんんやゆぜよくじんに」なので、
「wxv4yy78p@9hd@yi」
うーん意味不明。
逆に、ローマ字に直してからかなキーを読むのかも、ということでローマ字に直すと
「TESAHIUNNYAYUZEYOKUZINNI」になり、このかなキーを読むと
「かいとちくになみみんちんなついんらのなつにみみに」
になります。ますます意味不明。
五十音順の表で「て」が右下になるように囲むのかと試しに囲ってみると、「ま」と「み」と「は」が囲まれます。...だから?😂
なかなか思いつかないので、ちょっとズルいですが答えから逆に考えてみます。
1件目の答えは「3420号室」。
「てさひうんんやゆぜよくじんに」を飛ばしながら読むと答えになるのかな~とやってもても、「ろ」または「れい」がないので無理。
ここで3件目、今回見つけた暗号「ひにんせよんうひゆやじく」を飛ばしながら読んでみると、折り返せば「にせんひゃくじゅうよんひ」になります。
「ひ」が邪魔ですが、「2114」と読めます。
けど、1件目には通用しない読み方なんですよね...そもそも四角を使わずに読めちゃうというのも気持ち悪い。
うーん、私の頭では思いつきません。
キーボードのかな文字は名案だと思ったんだけどなぁ。
2件目の暗号が出て、コナン達からのヒントも出るのを待ちたいと思います。
最後に
メアリーとの対面はありませんでしたが、コナンがメアリーの存在に言及しかける場面はありましたね!
残っていた紅茶のカップと一緒にあったティーバック。お湯から引き揚げる際、スプーンの背でもうひと絞りすることがイギリス人には多いのだとか。
それに気づいたコナンは世良ちゃん以外にもう1人いて、その人はイギリス人の可能性が高いと推理します。
私も紅茶はよく飲むのですが、スプーンの背で押すなんてしたことありませんでした...そうすると濃くなって美味しいのかな?今度やってみよう。
英理さんの登場でメアリーとコナンの関係性はどう進展するのか、見ものですね!!
では、お読みくださりありがとうございました!