海外ドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」シーズン1第10話「ストレス爆発のプレイリスト(Zoey's Extraordinary Outburst)」の感想です。
またもや記事の更新が遅くなってしまいました...もはやどういう展開だったか忘れかけていましたが、そういえばマックスとの関係が悪化していたんでしたね。
マックス派の私的にはなかなかつらい展開ですが、今回のエピソードでは関係回復に戻るのか?
では、以下ネタバレあり感想です。
サイモンの恋の行方
やはりサイモンはジェシカと別れていたー!!!
早速ゾーイに報告し、新居も見せたいから今夜食事でもと誘います。
「えっ、もう?」「新居に二人きり?」と心の声をもろに出してしまうゾーイに対し、サイモンは何食わぬ顔で「問題ある?」と新居に誘う...今までの優柔不断はどこへやら!がつがつしていてなんて潔いんだ!
ゾーイと会う前から喧嘩ばかりだったから、別れたのはゾーイのせいではないと。まあきっかけではあったけれど、ゾーイが悪いとかではないもんね。
それにしても、別れた途端ゾーイにロックオンするの、嫌いじゃないです(単純)。
上司であるジョーンと喋っているのを遮ってまで「8時でいい?」と聞いてきたり、訪ねてきたゾーイに対して開口一番「綺麗だ」と言ったり、なんつう攻め攻めモード!
これは好きになっちゃうよ...沼です。
と思いきや、初めて会った時と同じ心歌を歌うサイモン。
まだまだ過去に捕らわれていることに気づいたゾーイは、前向きじゃないのなら今夜は一緒にいるべきじゃないと判断し、すぐに帰宅します。
攻め攻めなサイモンいいじゃん!すごい変化!と思っていましたけど、やはり人はそう簡単に変われないということですね...残念。
しかし、出会った頃から変わらず悩み続けるサイモンを腹をくくって助けるのだと言うゾーイ。モーは「正気?」と言い、優柔不断男に振り回されるのを見てるとイライラするから、もう相談には乗らないと宣言。
だって、また同じことの繰り返しなのは目に見えてますもんね...けれど、ここまできっぱり意見を言えるモー、やはりすごい。
翌日、サイモンに話を聞いてみると、夕食の直前にお母さんから再婚するという電話があったと明かされます。
お父さんの自殺の責任はないにしろ、自分は幸せに向かって進む姿に、自分だけはお父さんの味方でいなければと感じたとのこと。
「悲しむのはもう終わりにしろと?」とイラつくサイモン。でも、いつまでも引きずるのも違うよね。やっぱりサイモンは後ろ向きだなぁ~。
マックスのこと、ミッチのことでもイライラしているゾーイとサイモンは夜中に喧嘩。
それを仲裁したモーのおかげで、冷静に話をすることができました。爆音で音楽をかけて躍らせるという斬新な仲裁方法、モーすごすぎるな。
サイモンは、怒りや悲しみを乗り越えて喜びを見つけたお母さんが羨ましくて嫉妬しているのだと認めました。そして、悩みを乗り越えるまで待っていてくれと。
うじうじしていたサイモンも、ここでやっと前向きにシフトか!?
と思わせてまたうじうじするんだろうなぁ...それでゾーイはまた懲りずに振り回されるんだろうなぁ。もう、絶対にサイモンじゃなくてマックスの方がいいのに!(マックス派の悲しい叫び)
マックスの門出
6階へ移動することになったマックス。
移動の日に誰も挨拶してくれないなんて...可哀そうすぎる😂そりゃ移動した方がいいかもしれん。
ゾーイも、いろいろあったとはいえ、当日荷物を運ぶマックスを見るまで忘れているなんて流石に冷たいよな~
マネージャー就任の挨拶で、用意してきたメモを読み始めるマックス。
しかし、6階のメンバーはお堅く、シラケた雰囲気。マックスこれやりづらくない...?
と心配したのもつかの間、マックスは「エヴァにスカウトされるなんて夢みたい」「プログラマーとしては6階の精鋭部隊の君たちの方が優秀」「僕の役目は職場環境を整えること」と正直な気持ちを話すことで、みんなの心をがっちりと掴みます。
ひょっとしなくても、マックスはマネージャーに適任なのでは!?だって、みんなの様子を見られる視野の広さを持っているし、咄嗟の時の行動力もあるし、頼りやすい親しみやすさがあるし。
チャープの作業にはマックスの持つファイルが欠かせないとのことで、ジョーンから借りたパスでマックスの元へ向かうリーフとトービン。
誘われて嬉しそうなトービン、パスを触りたがるトービン、可愛すぎやしないか。
触り方すらも可愛い。そして緊迫した空気の中一人海鮮を楽しむトービンが愛おしい。このまま真っすぐ育ってくれ。
問題のファイルは、4階と6階で競合することになったため受け取らせてもらえず。
マックスを返せと直談判しに行くジョーンたち。
しかし、マックスはコードが必要だとわかるまで誰も引き留めなかったと、4階にコードを共有するのを断ります。そりゃそうだよね...
たった5日でジョーンとの会話の数をエヴァとの会話の数が超えたなんて、今までの環境が悪すぎるもの。
私への腹いせでしょ、と怒るゾーイですが、それは自意識過剰だよなぁ。ゾーイはもっとマックスを大切にしてほしい...
マックス派の私ですが、これはもはやゾーイじゃない違うもっといい子と出会ったほうがマックスは幸せになれる気がしてきた。
ミッチの結婚記念日
結婚記念日には毎年メディチで食事をしていた二人。
ミッチのこの状態では...と心配するみんなですが、ハウイーの賛成もあり、ミッチをレストランに連れていきたがるゾーイ。
しかし、レストランからは車椅子はお断りだと言われてしまいます。
しかも、ミッチの調子も悪くスープも飲めない状況に。こんな状況を受け止めきれないゾーイはハウイーにあたってしまいます。
しかし、モーのおかげでサイモンと話し、整理できたゾーイは庭で素敵なディナーの席を用意。きっと、レストランに行くよりも素晴らしい記念日になったよね。
ラスト、しっとりとダンスする二人の姿が美しかったです。
そして、その席にちゃんと来ているお兄ちゃんが好きだ。
使用曲一覧
Here I Go Again/ Whitesnake
移動になったマックス、そしてジェシカと別れたサイモン、新しい道を歩き始める二人の心歌。
エレベーターで二人が入れ替わるのがとってもうまい演出!
Let's Stay Together/ Al Green
マックスが6階へ引き抜かれたのはエヴァと寝たからだ、上司と寝るのは出世の近道だ、という話の後、きつい言葉で激励を飛ばすジョーンを思って歌ったリーフの心歌。「君を愛することが僕の生きがいなんだ」なんて、ガチ惚れじゃないすか。
Mad World/ Michael Andrews
サイモンの新居に招いたゾーイに、パスタを振舞おうとキッチンへ行ったサイモンの心歌。
はじめて聞いたサイモンの心歌の時と同じ歌。つまり、お父さんが亡くなったことで悩んでいた時と同じくらい悩んでいるということ...?
あえて同じ歌を持ってくるのがいいですよね。しかもくねくねと心の葛藤を表しながら踊る演出がいい。
The Boy Is Mine/ Brandy, Monica
マックスを取り合うジョーンとエヴァの心歌。
彼は私のものよ、あんたは過去。各階のメンバーがバックダンサーにつくのが迫力あっていいです。
I Love It/ Icona Pop
ゾーイとサイモンの喧嘩を仲裁し、モーが爆音でかけた曲。
車をぶつけて燃やしたけど気にしない、という前向き?な歌。
Perfect/ Ed Sheeran
記念日ディナーの時の夫婦二人の心歌。素敵だなぁ。
元々語り掛けるような優しいエドの歌ですが、まさにぴったりな歌。
最後に
ジョーンに別れを切り出されたリーフは、ショックからかマックスに6階への移動を直談判。なんとこれは急展開かも。
元々視野が広くて人思いなマックスですから、彼の下で働くのはきっと働きやすいだろうし、続々と6階に人が集まってく展開でしょうか。
ゾーイはリーダーとして余計に焦って、さらにマックスとの関係が悪化しちゃいそう。切ねぇ。
では、お読みいただきありがとうございました!