たーこいずの宝箱

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大好きなものへの愛を綴るブログ

クリミナル・マインド1-4「白昼のレイプ・キラー」感想

海外ドラマ「クリミナル・マインド」シーズン1第4話「白昼のレイプ・キラー(Plain Sight)」感想です。

エクササイズをする女性に忍び寄る男の影から始まる今話。序盤から心臓がバクバクしてしまいました。

異常な連続レイプ犯に、BAUはどう捜査するのか?

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

今回のエピソードはみんなが大活躍でしたね!

きちんとそれぞれに見せ場があり、バランスが良かったです。しかも最後にはニヤニヤしちゃう展開もありましたしね?❤️

ま、そのお話は最後にとっておいて、まずは事件のお話を。

 

犯人の思惑

リードの博識が生かされ、犯人は17世紀のバラッドの死神と貴婦人の会話を引用していることが早々に判明しました。

しかも貴婦人の答えはなく、死神の言葉のみ。

「美しき人服を捨てよ。肉体の喜びに別れを告げるのだ」

犯行そのものを象徴する言葉で、ゾクゾクとした恐ろしさが襲ってきますね。

 

しかもあの赤い字、口紅っぽくありませんでした?

言及はなかったと思うので私が勝手にそう思っているだけですが、殺した後に口紅であれを書いたんだと思うと...怖すぎます😱

 

犯人を絞り込むBAU

そんな犯人・通称トミー・キラーは殺した後、わざわざ階下の食器などを現場に持ち込み、壊して並べています。

その事実に気づいたモーガンとギデオンは、犯人は上流階級を恨んでおり自分に注目を集めたい中流階級の者だと断定。

 

また、新たに起こった未遂事件もエルやホッチが捜査に向かいますが、そちらは計画がずさんなことやスキーマスクで顔を隠していたことから別の人物だと断定。

 

そこで、あえて別の犯人をトミー・キラーとして逮捕したように報道することで犯人からの電話を待ちますが、ガルシアの腕を持っても逆探知できず。

というか、わざわざ自分から電話するなんて...新たな犯行がしやすくなったから逆に喜ばしいことな気がするのに...とやっぱり犯人の気持ちは理解できなかったです。プロファイルすごい。

 

そうそう、プロファイルについて現地の警察に解説してくれるシーンがございました。

私もよく分からずに見ていたのでありがたかった!

モーガンいわく、プロファイルとは道具なのだそう。

その後ギデオンは警察とは違うもの、つまり憎しみや不安、恐怖、怒りなど行動に現れるものを探すと述べていました。

犯行現場に残されたものから些細な情報をつかみ、あらゆる過去のデータをもとにそれらを犯人に結び付けるなんて、すごいですよね。

ギデオンの頭の中で全部がつながるような演出がとても好きです。

 

その後ギデオンが、被害者の目が犯人を向いていなかったことに気づき、電気技師という正体にたどり着きます。

その後はガルシアの手腕によりあっさり犯人が絞り込まれ、トミー・キラーもといフランクリン・グレイニーを総出で探します。

この時のガルシアの言葉がまた良かったですよね~全然へこたれてない自信たっぷりなガルシア、やっぱりお気に入りキャラです。

 

ギデオンが一番に到着しましたが、赤ちゃんの泣き声がもうつらいですよね...赤ちゃんもよくわからない人にお母さんが連れていかれて、不安だったに違いない。

救出された開口一番に赤ちゃんの心配をする母親にも心がぎゅっとなりました。

母子ともに無事で何よりです。

 

そして、毎度光るギデオンの説得話術

今回は目立ちたいという犯人の心情を逆手にとり、銃を置いておとなしく捕まればトミー・キラーだと大々的に報じてやると丸め込みました。

相当場数を踏んできたんだなと思わせるレパートリーに、もう圧巻ですよね。

 

新たな恋の予感?

まずは、言わせてください。

ハッピーバースデー!リード・スペンス!!🎉

君がまだ24歳だったとは...素晴らしい知識量です。

これからもきっとチームに欠かせない活躍をしてくれるんだと思うと、ギデオンじゃないですけど将来が楽しみですね。

 

そんなギデオンからのプレゼントは、フットボールレッドスキンズ戦のチケット2枚

レッドスキンズのファンがいるとか、君をスペンスと呼ぶだとか、もう、ギデオンたら粋すぎる...!

こんなの惚れちゃうじゃないですか!

JJに声をかける様子を見て嬉しそうに微笑むギデオンが素敵でした。

 

リードがデートに誘うというのは、きちんと伏線もありまして。

エルの言葉が最高でしたよね!

自分にデートは無理かと聞くリードに対し、「誰か誘った?」と聞き、誰も誘っていないと答えるリードに「じゃ無理」と一言。

ちゃんと自分からアクションを起こしていないのに期待しちゃダメ、と言わんばかりの強気なエルに、これまた惚れてしまう~~

エルの強気なかっこいい女性像、いいですよね。働く女性!!という感じが好きです。

 

エルにもギデオンにも背中を押されたリード、デートが成功するといいね❤️

 

格言

では今回の格言を。

 

自分自身は見えない。鏡に映る自分になりきるしかない。(ジャック・リゴー)ギデオン

Don't forget thatI cannot see myself, that my role is limited to being the one who looks in the mirror. (Jaques) 

 

鳥は嵐の後さえずる。人も残る陽光を喜べばいい。(ローズ・ケネディ)ギデオン

Birds sing after a storm. Why shouldn't people feel as free to delight in whatever sunlight remains to them? (Rose Kennedy)

 

最後に

いやー、まさかこんなに序盤から恋の動きが見えてくるとは思いもよりませんでした!

と言いつつ全く動かないかもしれないですが💦

事件はもちろんのこと、そちらも気になるところです。

 

では、お読みくださりありがとうございました! 

 

 

 

 

名探偵コナン(サンデー26号)FILE1073「風の女神」感想

2021/5/26発売のサンデー26号に掲載されている名探偵コナンFILE1073「風の女神」の感想です。シリーズ第一話。

 

予約2年待ちのフレンチレストランへ来た一行。

遅刻した博士とコナンでしたが、レストランで事件に巻き込まれて...

 

では、以下ネタバレあり感想です。



 

レストランでの出会い

ヨーコちゃんのドラマで見てから来たかったという予約2年待ちのフレンチレストラン、esse du Vent(デェース・デュ・ヴォン)に来た小五郎、蘭、園子。

鈴木財閥の力と、料理長が大ファンという眠りの小五郎の力を使ってランチに。

ちなみに、お店の名前は「風の女神」という意味だそう。まんまですね。笑

 

博士が子どもたちを連れてくる予定でしたが、当の博士はスピード違反で白バイ隊員に切符を切られ遅れてやってきます。

コナン以外の子どもたちは灰原の「気分じゃない」という声で博士の家で沖矢さんのカレーとともに留守番することに。

すっかり子どもたちの保護者となったFBI捜査官・赤井秀一が微笑ましい。FBIの仕事への支障はないのか...?笑

 

席につきメニューを見る園子へ挨拶をする帽子にマスクの不審者。

その男の正体は鈴木セキュリティーを任されてい南條欽治社長でした。

彼は金庫を盗んだ泥棒に「ウチの金庫は私にしか開けられない!悔しかったら私ごと盗むんだな!」とTVで大口を叩いたことで家や会社に誘拐予告や脅迫メールが殺到しており、ボディーガードを付けられ不自由している模様。

 

そんな南條社長と博士はトイレでばったり遭遇し、容姿が似ていることに気づきます。

ボディーガードの目を盗んでパブに行きたい南條社長は博士にお願いし、入れ替わることに

髪を後ろでくくり、マスクをし、帽子を被って服も入れ替えた博士は先にトイレから出ます。

 

巻き込まれた誘拐事件

そんな博士を待ち構えていたのは、南條社長の誘拐を目論んでいたと思われる男女二人組。

拳銃で脅され、挙句太ももを拳銃で撃たれ、車のトランクに押し込められて誘拐されてしまいます

 

しかし、南條社長のボディーガードがいないことを不審に思ったコナンはすぐトイレを確認し、博士と南條社長が入れ替わったことに気づきます。

そこで聞こえた銃声、そして地下駐車場に残された真新しい滴下血痕から博士は南條社長と間違えられて車で誘拐されたと悟ります。

 

すぐさま蘭に警察を呼ぶよう指示しつつ、スケボーで博士の持つ探偵バッジの行方を追います。小五郎と蘭も車で後を追います。園子はお留守番?笑

そして連絡のとれた博士の「乗せられた車は白いカムリ」という証言から犯人の車を特定。

しかし、コナンは犯人に気づかれ、壁と車に挟まれ、吹っ飛ばされ...

 

そして新たな出会い

そんなコナンの危機を救ったのは、先ほど博士の違反切符を切った白バイ隊員

その見事な救出ぶりに、蘭は、まるで天使の羽が生えているように見え、「この世に風の女神さまがいるとしたら...多分...こんな顔をしているんだろう」と思います。

この時の蘭のびっくりした表情、見惚れた表情が本当に可愛い...エンジェルがエンジェルを見つけるなんてとってもエンジェルだ...(語彙力)

 

コナンを危機一髪救ってくれた白バイ隊員は、神奈川県警交通部第三交通機動隊小隊長の萩原千速(はぎわら・ちはや)。

髪を風になびかせて、「何があったか説明できるか?」と聞く姿がめちゃめちゃかっこいいです。

 

新キャラ・萩原の姉ちゃん

と、こんな感じのエピソードでした。

いやあ、今までの先生への質問コーナーで萩原の姉ちゃん絡みで今後重要なエピソードがくるんだろうなと予想しておりましたが、まさかこういう形で登場するとは!

いや、まだ萩原の姉ちゃんだと断定されたわけではないですが、十中八九そうでしょう。

それにしても、かっこよい...!!

松田の初恋は萩原の姉ちゃんだとのことでしたが、確かに佐藤さんに通ずる部分がありますもん。納得です。

 

まさか萩原の姉ちゃんも警察だったとは。諸伏兄弟もそうですが、やっぱりお兄ちゃんお姉ちゃんの背中を追いたくなるのかな。

そして、青山先生のあの絵で萩原だけ天使の輪っかが2つだったことが、姉ちゃんがエンジェルスだったという伏線になっていたことに気づいてびっくりしました。

青山先生すごいなぁ。いたずら心が溢れててもう最高です。

 

 青山先生の絵↓

 

 

博士が切符を切られたとき、萩原の姉ちゃんがコナンに敬礼をしたように見えたのですが、どうなんでしょう?

コナンに敬礼したとしたら、コナンのことを知っているということ?

つまりは、揺れる警視庁でコナンを知ったということですよね?

ここで揺れる警視庁がつながってくるの熱すぎますよね!

もう来年の劇場版に向けて動いているのでしょうか。揺れる警視庁大好きななので、それ絡みのエピソードがきたら大喜びします。

 

それと、コナンを少年呼びするの最高です。赤井さんのボウヤ呼びがどちゃくそに好きなんですけど、少年呼びも大変に好きです。

このあとコナンとは幾度となく関わっていくでしょうし、コナンのポテンシャルを見出していい関係になっていってくれるのが楽しみですね。

そしてもちろん、萩原の姉ちゃんということで、安室さんや高明との絡みもとても楽しみです。

 

蘭の将来

私、蘭の将来は工藤新一の嫁としか想像できていなかったんです。

もちろんありえるとしたら女優かな、でもあの新一が嫉妬に耐えられるだろうか、とか、保育士や学校の先生は似合うだろうなぁ、でも高校教師は新一が断固として阻止しそうだよなぁ、などと妄想はしていました。

おてんばレスキュー隊員も可能性はあるだろうけど、職業として人を助けるというよりは元来の性格で人を助けるという感じだし、新一も気が気じゃないだろうなぁとか思っていました。

 

でも、これだ!!という確信というか、具体的にこれという決め手にかけていて、やっぱり新一の家で二人仲良く暮らしていて、相変わらず事件ばっかりな新一にあきれながらも世話を焼く、という姿しか想像できなかったんです。

 

なので警察、しかも白バイ隊員は盲点でした。まさに目からウロコ。

そうかそういう可能性があるのか...!となりました。

運動神経いいから白バイは乗りこなせちゃうだろうし、長い髪が風になびくの絶対に可愛いし、何よりも白バイに乗ってる蘭は絶対にかっこいい。

悪い人を捕まえるとかよりも、街の安全を守るという交通部の白バイなんて蘭に似合いますもん。

 

しかもですよ、警察なら新一の目が行き届く領分なんです。

つまり、悪い虫の駆除が楽々にできるということ。

これは新一にとって重要事項だと思うので、ここをクリアできるだなんて素晴らしい。

 

そう考えると、蘭の将来は白バイ隊員というのがとてもしっくりくるんですよね。

いやぁ先生すごい。

蘭の将来はもう決まっているとおっしゃっていたのは結構昔だったと思うのですが、そこからもうこの構想が浮かんでいたのでしょうか?

いやぁ先生すごい。

 

あの蘭の表情、感情、そしてあのコナンを蘭の目の前で救ったという事実は蘭にとって相当に重い出来事になると思うので、確実に今後に影響を与えると思うんです。

これは大きな大きな伏線になりそうですね。

 

最後に

原作でスケボーで追跡したり、身近な人物が誘拐されたり(歩美ちゃんは除く。笑)、コナンが命の危機にあって他人に助けられたりというのはなかなか久しぶりな気がします。

特にスケボーの爆走は劇場版みがあって新鮮でした。

(そういえば、道交法ではスケボーは車道を走っちゃいけないはずだけど、白バイ隊の目の前で走っちゃって大丈夫だったのか...?)

 

命の危険はないと信じていますけど、止血できていなさそうですしとても痛そうなので早く博士を救出できますように!

 

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では、お読みくださりありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

祝!B'zサブスク解禁!

B'zのサブスクがついに!!!解禁されました!!!👏🎉

ずっと待ってたよ😭

iTunesでちまちまと増やしてきた曲たちがなんだか愛おしいです。サブスク解禁ありがとう!!

 

ということでこの機会にコナンのB'zまとめをしたいと思います。

ちなみに、コナンからB'zが好きになりましたし、B'zオタクと言えるほど詳しくありません。PARTYにも入っていません。ただB'zの曲が好きなコナンファンが好き勝手に喋るだけです。あしからず。

 

 

コナンタイアップ:OP

ではまずはアニメのOPから。

 

ギリギリchop

こちらはアニメシーズン4のOP曲です。

初めてOPを見たときは異例の歌手本人登場の映像にびっくりしましたね。突然MV始まった!?と思いました。

青山先生がB'z好きということで叶ったタイアップなんでしょうか?

なんにせよ、その後映画の節目では必ずB'zと言っていいほどB'zの曲が使われますし、タイアップ回数も映画に限れば一番多いです。

ギリギリchopから始まったコナンとB'zの長い付き合い。うーん、嬉しいですね。

 

そんなギリギリchopはギリギリを生きていたいという歌ですが、特に好きな歌詞は

フラフラしたっていいじゃないかよ

それでも前に行くしかないんだから

 ですね~!「前に行くしかない」というのがぶっきらぼうなんだけど背中を押してくれている気持ちになります。

 

B'zって応援ソング作るの絶妙にうまくないですか?

ただ頑張れとか応援してるとかじゃなくて、奮起させるというか、ケツを叩いてくれるような歌が多いと思うんです。

そういうところが好きだー!

ギリギリchop - song by B'z | Spotify



 

衝動

ではお次はシーズン11のOP曲、「衝動」です。

自転車で爆走するコナンが印象的な映像でしたが、歌詞とぴったりなんですよね~

この歌、とても新蘭ソングじゃありません??(*新蘭=新一×蘭)

あなたのすべてが僕の衝動

とか、

愛情こそが衝動

とかとか、

はがねのような絆だけが凹んでく心を踏ん張らせる

なんて最早、新蘭そのものですもん!

新一も蘭のこととなるとなりふり構わないし、蘭も新一だったら...と考えて行動することが多いですからね。

そう思っちゃうくらいにコナンにぴったりの歌詞でございます。

B'zのOP曲では「衝動」が一番好きかもしれません。

 

ではそんな「衝動」の、上記以外で好きな部分は

誰もが無限の可能性を抱きしめて生まれてきたんでしょう?

です!!あ、でも

希望とは目の前にある道

というフレーズも捨てがたいです。というかもう曲全部が好きです。

新蘭ソングだということを除いても、とても好きな歌です。

衝動 - song by B'z | Spotify

 

Q&A

次はシーズン18のOP曲、「Q&A」です。

元気いっぱいに走るみんなの疾走感がよく似合っている映像でした。

「Q&A」は風刺というか、皮肉たっぷりでB'zお得意の歌という感じで、好きな歌のひとつです(というかどの曲も好きなので全部好きだと言ってしまう)。

 

悪気なくても罪は生まれますか?

という歌詞がね...もうね、心にグサッときます。

コナンというミステリで犯罪者がごろごろ出てくるアニメにこの曲持ってくるか!流石だぜ!と当時思った記憶があります。

 

あとは

正解が欲しいそれが幸せ?

というフレーズもね、えぐってきますよね。

どうしても人って正解を追い求めるじゃないですか。間違えたくないですもん。それが本当に幸せなのか、と我々に疑問をぶつけてくる稲葉さん、もう最高です。

 

そして"nobody knows"とか"somebody knows"とか、「誰も知らない」「誰かが知ってる」ことが本当なのか怪しいところは英語の歌詞をもってくるところが憎い。

あ~またコナンの歌?と思わずにぜひ聞いてほしい歌のひとつですね。

 

あとあと、イントロがとても好きです。なんだかダークな感じで始まるじゃないですか。それがこの皮肉たっぷりな歌詞にぴったりなんですよね。歌の間中、ずっと重低音のギターの音が響いている感じが好きです。

Q&A - song by B'z | Spotify

 

シーズン21のOP曲は稲葉さんのソロ曲「羽」です。

まさかソロ曲までタイアップしてくれるなんてね...歓喜でしかないです。

「Overture」とは違ってOPに相応しい元気いっぱいやる気みなぎる曲です。

この曲もイントロがすきな歌のひとつで、イントロでテンションが爆上がりします。

 

代わりは誰にもやらすな

が最高にケツ叩きソングですよね。

稲葉さんは本当にこういった言葉選びが上手い。

 

その目に映る世界が全てというなら違う場所見てみましょう

とか、

昔にはもう戻れない手に入れるべきは未来

という歌詞も好きです。

本当にその通りなんです。なんですけど、なかなかできていないんです。

だからこそこういった歌を聞いて頑張らなきゃって思えます。

羽 - song by Koshi Inaba | Spotify

 

SLEEPLESS

シーズン27のOP曲、「SLEEPLESS」です。

B'zらしさ満載のロックな一曲でとてもかっこいいです。

こちらについては記事がありますので詳しくは↓

turquoise2134.hatenablog.com

 

コナンタイアップ:ED

ではお次はアニメのEDです。

といってもEDはほとんどないんですよね。

 

Overture

ED一曲目は、こちらも稲葉さんソロの「Overture」。シーズン7と8をまたいでいます。

Overtureとは序曲という意味ですが、EDなのに序曲というのがなんだかいいですよね。

EDっぽい寂しげなバラードです。

 

暗闇にうずくまってどうしようもなくて

まっさらになって初めて見つけるんだろう僕だけの出口を

という歌詞がひしひしと後から刺さります。

世界の果てにたどり着いたとき、"君"が待っていてくれたらいいなと、感情移入してしまいます。

Overture - song by Koshi Inaba | Spotify

 

ピルグリム

シーズン16、そしてたった2話しか使われなかったEDです。

しかしこの歌は隠れた名曲だと思ってるんです。

 

季節が僕をつかまえる

景色が僕をとりかこむ

そして

あふれる言葉の行き先

などなど、歌詞が詩的なんですよね。

先ほどB'zはケツ叩きの歌が上手いと言いましたが、そういうストレートな歌詞だけではなく、こういうふわふわとした詩的な歌詞も大得意なんです。

そしてそれに合わさるメロディがね...センスの塊なんですよね。

もっともっと「ピルグリム」は世に広まってもいいと思うのです。

ピルグリム - song by B'z | Spotify

 

コナンタイアップ:映画主題歌

お待たせしました!名曲ぞろいの劇場版主題歌です。

いやもちろんアニメの方も名曲しかないのですが、劇場版は映画の、コナンの世界観が見事に表現されているんですよ。

映画の余韻に浸ってしまいます。エンドロールでもうさらに追い打ちをかけてくる感じがたまりません。

しかも、映画主題歌は節目を担うことが多く、そういう意味でもなんだか嬉しいです。

 

ONE

第3作目「世紀末の魔術師」の主題歌です。

キッドのミステリアスな感じ、エッグやラスプーチンに漂う神秘的な空気感、そしてコナンとキッドのライバルだけど協力者という繊細な関係性をも表現しています。

ピアノで始まるイントロがたまらないんですよ...

 

ドアを開ければ道は眠って

踏み出される一歩を待ちこがれている

というこの詩的な歌詞...!まさにという感じです。

あと、

また会いましょういつかどこかで

という歌詞がね...しみるんです。映画のあのちょっぴり切ない終わり方にぴったりなんです。

 

ただ、この歌で一番好きなフレーズを挙げるならここです。

夜明けの瞬間はいつだって退屈だったけれど

いつもと違う太陽が部屋のかたすみ照らした

はぁ...どうしたらこんなに素敵な歌詞がかけるんでしょう。

ONE - song by B'z | Spotify

 

Everlasting 

第6作目「ベイカー街の亡霊」の主題歌です。

B'zが手掛けた映画主題歌の中で一番好きかもしれません。

家族の絆をテーマにしたこの映画を見事に表現しています。稲葉さんの書く歌詞はもちろんのこと、包み込むような優しさを表現する松本さんの曲も最高なんです。

 

最初

今日はどんなことがあったの?

という歌詞で始まるのがたまりません。お父さんが、お母さんが、子どもにそう声をかけている様子が目に浮かびます。

もうこのワードだけで完全にこの映画のための歌という感じがします。

 

あとコアな話をするならば、

いくつもの糸もつれあう中

僕たちは繋がっている

という歌詞が素晴らしいんですよ。

コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズ記念すべき一作目、「緋色の研究」でホームズがワトソンに探偵という職業を説明する際に放った名言が劇中で引用されるシーンがあるんです。

それが「人生という無色の糸の束には、殺人という真っ赤な糸が混ざっている」というものなのですが、そうなんです、"糸"!!

ホームズは、無色な糸の束でできている人生の中に殺人という赤い異質な糸が混じっていると表現したわけですが、あえて稲葉さんはいくつもの糸がもつれあうのが人生だと表現しているんです。

これ、たまらないですよね!?

ここまで台本を読み込むB'zのストイックさには本当に脱帽です。

Everlasting - song by B'z | Spotify

 

ゆるぎないものひとつ

第10作目「探偵たちの鎮魂歌」の主題歌です。

ここから、B'zが5年ごとの節目を担当するようになりました。

なので来年の記念すべき第25作目はまたB'zが担当してくれるのではないかとひそかに期待しております。

先日配信された5 ERASでもコナンとのタイアップ曲を何曲も演奏してくれましたし、なんと「イチブトゼンブ」のイントロはコナンメインテーマアレンジでしたしね。

これは可能性大では...と思っております。

 

ゆるぎないものひとつ」はそのタイトルの通り、自分の大切な物を大事にしろよ、という歌でありまして、まさに映画もそういったテーマです。

誰かにけしかけられてばかりいて

ひとりじゃ迷子のようにうろたえる

立ち止まって考えろよ

本当に欲しいものはなんだろう?

染みるんですよこれ...特に映画で犯行の背景とかを見た後だと余計に染みるんです。

 

特に好きなのは

まっすぐ優しく生きていきましょう

というフレーズですね。

"まっすぐ"だけじゃなく、ここに"優しく"が入るあたりが素敵なんです。

それに一直線とか、正しくとかじゃなく"まっすぐ"という言葉選びも好きです。

ゆるぎないものひとつ - song by B'z | Spotify

 

Don't Wanna Lie

第15作目「沈黙の15分の主題歌です。

これも長年嘘をつき続けてきた犯人の過去を思うと余計に心に響く歌です。

映画の主題歌というと落ち着いたバラード調の曲が多いですが、こちらはわりとテンポのいい曲調です。

しかしそれが映画に合うんですよ!素晴らしい。

アニメのOPでも使われたのでアップテンポにしたのかな、と勝手に思っていますが、映画のエンドロールで見るのとアニメのOPで見るのではガラッと印象が変わるのが素晴らしいです。

 

僕ときたらごまかし続けもう何年たつだろう

ややこしいのは世の中じゃなくてこの頭の中

というフレーズが自分事のように刺さります。ごちゃごちゃ複雑に回りくどく考えずに、何が大切なのかを考えて自分に素直に生きなければ、と思わされる歌です。

 

特に好きなのは、

人生を決める正念場それが今かもね

というフレーズで、"正念場"を"モーメント"と読ませるところです。

サビで毎回"〇〇のモーメント"と言うのですが、最後だけ"正念場"と書いて"モーメント"と読ませるこのセンス。

確かに瞬間だけど正念場なんですよね人生の岐路って。あぁもう素晴らしい。

Don't Wanna Lie - song by B'z | Spotify

 

世界はあなたの色になる

最後は第20作目「純黒の悪夢の主題歌です。

"世界はあなたの色になる"って言葉はまさに新蘭じゃん...と思ってしまうオタクを許してください。いやでもまさにそうなんですよ。だって二人とも人生レベルで影響されまくってますからね...

 

歌詞自体は新蘭というよりは映画の話そのものかなと思っています。

事件のキーとなる"色"をチョイスするあたりが流石ですね。

歌の曲調も、何とも言えないもやもやとか消化しきれていない心に残っているどすんとした重たい気持ちに、さらに追い打ちをかけてくるようなメロディなんです。

そこにこの歌詞なので、もう映画の余韻に囚われて離してくれません。コナンには珍しい後味のあまりよくない映画なので、このダークな感じとギターの重低音がぴったりなんです。

 

エンドロールに入る前、二人が歩いていくところでこの歌のイントロが流れる瞬間は何度見ても興奮します。

最近はイントロがなくいきなり歌詞に入る歌も世の中には多いですし、私もそういう曲で好きなものはいくつもありますけど、やっぱりイントロって大事だと思うんです。

歌が始まるワクワク感というか。イントロがあるからこそ、その歌の世界に没入できる気がしていて。

もちろんB'zはイントロが素晴らしい歌ばかりですが、「世界はあなたの色になる」は抜群に好きなイントロの歌です。

 

どこまで歩みよっても分かりあえなかったり

間違った方向に気を遣い続けてたり

先の見えぬトンネルを

それでもまだ進んでいく

 この一連のフレーズが大好きです。何度も言ってますが映画を見た後だと余計に...

 

ちなみに、純黒の悪夢」のコナンメインテーマはなんと松本さんのギターです。

やばくないですか!?

もうめちゃめちゃにかっこいいんですよギターが。半端ないです。

コナンの事別に好きじゃないっていうB'zファンの方にも、ぜひこのメインテーマだけは聞いていただきたいですね。痺れます。

世界はあなたの色になる - song by B'z | Spotify

 

名探偵コナン メイン・テーマ(純黒の悪夢ヴァージョン) - song by Katsuo Ohno | Spotify

 

最後に

本当はコナンタイアップ以外にも好きな歌についてつらつらと書きたいなと思っていたのですが、思いのほか文量が多くなってしまったので、今回はタイアップのみの言及にしておきたいと思います。

zeroとか恋じゃなくなる日とか有頂天とか今夜月の見える丘にとか光芒とかjuiceとか恋心(KOI-GOKORO)とかREDとかBrotherhoodとかピエロとかStill AliveとかWarpとか声明とか好きな歌たくさんあるんですけどね!挙げるときりがなさそうなので...

またいつかの機会にしたいと思います。

 

それにしても、まさかB'zがサブスク解禁してくれるだなんて夢にも思っていなかったので、本当に嬉しいです。

先日、倉木麻衣さんもTWO-MIXSもコナンの曲が解禁されて喜んでいたのですが、コナンのサブスクの最後の砦はB'zだとばかり思っていたので...嬉しい限りです。

まぁ、まだ小松未歩さんとかZARDとか実現が難しそうな方々がいっぱいなので全曲聞けるようになる未来はまだまだ遠いですね。それまではまたiTunesでちまちまと集めようと思います。

 

サブスク解禁ありがとう!!!知ったその瞬間からずっと聞きまくっています。

一番最初のアルバムから順に聞いているところなので、だんだん今に近づいてくるこの過程が楽しいです。

それにしても曲数が多すぎる。どの曲も名曲とかどういうこと。プレイリストへの追加がもう大変で大変で...嬉しい悲鳴です。

そしていつか、この状況が落ち着いたら、また生で聞ける日がやってくるといいな。

 

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では、お読みくださりありがうございました!

 

追記

2022/1/19 SLEEPLESS

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリミナル・マインド1-3「パームビーチの爆弾魔」感想

海外ドラマ「クリミナル・マインド」シーズン1の第3話「パームビーチの断末魔(Won't Get Fooled Again)」感想です。

路上の車で突如爆発する事件でスタートした今話は連続爆破殺人事件を捜査。

その裏には、あの犯人が関連していて...?

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

 

手に汗握る展開でとても面白かったですね~

冒頭の爆破事件がまさか二件目で、しかもその45分後に三件目が発生してしまうなんて、犯人は殺人の快感を覚えた狂人か...と怖くなりました。

特に、ニュースを見ていたお母さんと女の子は、ニュースの段階から次狙われるのこの家じゃん!とハラハラしていたので、無事で良かったです。

女の子、よく頑張った!!

 

モーガン大活躍

そんな連続爆破事件の黒幕に気づいたのは、爆破事件が得意な(?)モーガン!👏

いや~、彼にもやっと見せ場が登場して良かったです!

しかも私のお気に入りキャラ、自称ナゾナゾの天才課・ガルシアもたっぷり登場してくれて嬉しかったんですよ~

もはやチームの一員ですよね。てかそうなのかな?

爆弾に詳しくないガルシアのテトリス的発想がモーガンのひらめきにつながったなんて、良いチームワークを発揮しております。

 

そんなモーガンが突き止めたのは、一連の爆破事件に使われた爆弾が殺傷能力に特化しているということ、そしてその爆弾はかつてギデオンの部下6人を奪ったボストン立てこもり事件の犯人であるA・ベイルのものを模倣しているということでした。

この事実に気がつくのがもっと遅ければ確実に被害は増大していましたし、あっぱれとしか言えません。

 

そしてあっぱれなのは、そのパソコンスキルを駆使しA・ベイルとつながりのある人物を絞り込んだ我らがガルシアもです👏

ガルシアは医大出身とのことで、情報系だけでなくそちら方面でも今後活躍してくれるのかな?楽しみですね!

こうやって登場人物の過去が知れるのは嬉しいので、どんどん過去を明かしていただきたいところです!

 

鳥肌物の爽快感

ガルシアが絞り込んだ容疑者の職業の中に「古美術商」があり、「古美術商」から一件目の被害者・B・ケラーの趣味コイン集めで偽コインを買わされ訴えようとしていたという事実につながる、というこの流れは鳥肌が立ちました...!

ミステリーの好きなところは、こうやって無意味でバラバラに思えるパーツが一気に意味を持ち、すべてがぴったりとはまることで一つの真実に到達するところなんですよね。

 

そしてその古美術商・デヴィッド・ウォーカーはA・ベイルを崇拝しており、その爆弾で同じく6人殺そうとしていただなんて、これまたパーツがぴったりとはまるんですよ。ぞくぞくしました。

 

そして何よりぞくぞくしたのは、最後A・ベイルが指示した色とは反対の青を切らせた理由が「スイッチを押した時のあの快感を想像するとやるしかなかった」という言葉をギデオンに言っていたからだ、というこの素晴らしい伏線回収ですね。

今回の犯人ウォーカーが投降する気などないと気づき、寸でのところでチームの危機を救ったその頭の回転の速さ然り、やはりギデオンは優秀すぎます。

あのわずか数秒で、しかも過去に騙されていたのにもかかわらず、あの勇気ある決断を下せるだなんて...やはり素晴らしいです。

 

少しずつ明らかになるギデオンの過去

だからこそ、気になるのはボストン立てこもり事件の真相ですよね。

A・ベイルとギデオンが会話をしたということで、少しだけですがその事件についての新情報が得られました。

 

・ギデオンは投降しようとしていた

・しかし爆弾のスイッチを手放していなかった

・投降を信じたギデオンは安全確認をしないまま部下6人を倉庫へ送った

・結果部下6人と人質1人は死んでしまった

 

いやー、これはなかなかつらい事実ですよね。

しかもA・ベイルにはギデオン論による殺人犯の三大特徴が備わっているのだとか。

確かに、これはギデオンにとってトラウマにしかならないです。

よくぞ現場復帰できるまで立ち直ってくれたよ...

 

そして気になるのは、なぜギデオンはA・ベイルを信じ、そして安全確認をしないまま部下を送り込んだかですよね。

A・ベイルを信じるあたりは、大学の連続放火事件(第二話。感想はこちら)で犯人を説得しても無駄だとホッチに言われていたことからも、犯人であっても良心を信じたいと思うギデオンの人柄なんでしょうね。

そんなギデオンが今回赤ではなく青を切らせただなんて、いや本当にすごい。

 

そしてなぜ安全確認をしなかったのか。これは単に注意散漫だったからなのか、はたまた何か理由があったからなのか...

もっともっと深堀してくれたらいいなと願っています。

 

この事件に関連して、モーガンはギデオンと現場に行きたくないみたいな発言をしていましたよね。

うーん、やっぱりまだギデオンは信頼されるまでの人間関係を築けていないということでしょうか。まだチームに入ってから3件目ですし。

ただ、分かっていたとは言えこうもはっきり「信用していない」という事実を突きつけられるとなかなかしんどいですね。

早くMAUの真の一員として、信頼たる一員として、みんなに認められますように。

 

格言

今回は少なかったですね!一つだけでしたかね?

 

愚行の原因は似ても似つかなぬ者を真似することにある。(S・ジョンソン)ギデオン

Alomost all absurdity of conduct arises from the imitation of those whom we cannot resemble. (Samuel Johnson) 

 

最後に

今回はモーガンが活躍した反面、リードがあんまり登場しませんでしたね~

やっぱり登場人物が多いとみんな均等に活躍させるのは難しいよね💦

次回に期待したいと思います。

あ、JJも今回は登場しましたね!それは良かったです☺️

 

では、お読みくださりありがとうございました。

クリミナル・マインド1-2「キャンパス連続放火犯」感想

海外ドラマ「クリミナル・マインド」シーズン1の第2話「キャンパス連続放火犯(Compulsion)」感想です。

連続レイプ犯のお次は連続放火犯。

回数を重ねるごとに残酷さを増す犯行に、BAUは?ギデオンは?

前回、気になる終わり方を見せた吃音の犯人のお話も。

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

 

連続放火事件の話の前に

まさか吃音の犯人は昔の話だったとは💦

ギデオンのピンチにチームBAUが助けにいくという話になるのかと思いきや、ギデオンが後輩に話しているという設定だったので拍子抜けしてしまいました。

しかし、吃音の原因を知っていると言ったり、わざと煽ったりすることで犯人の心理を操り、形勢逆転を図るというのは流石ベテランFBIというところでした。

あっさりとチームの仲間入りをしていたエルに考えさせるというのが面白かったですね。

 

考えさせると言えば、リードにもチェスや事件のことで「箱の外を考えろ」とアドバイスしておりました。

常識にとらわれないというのはとても大事ですよね。

そのアドバイスのおかげでリードは連続放火犯の意図に気づきましたし、ギデオンは後輩を育てることが得意なのかも?

天才リードもチェスではギデオンには勝てないようですし、ギデオンあなたいったい何者?

 

そんなギデオンのセリフで今回好きだったのは、もちろん「箱の外を考えろ」ですが、それ以外では「犯罪現場には、採取や検査ができない手掛かりが多数存在する」というものですね。

犯罪心理に長けているギデオンならではの考え方だと思います。

 

新しい仲間

特にエピソードもなく仲間入りしてしまったエルに自己紹介する形で新たに登場した人物、JJ

前回の活躍が認められて仲間入りしたんでしょうか?もう少し丁寧な描写が欲しかったところです。

それにしても、JJは綺麗な人でしたね~

潤滑油役の連絡係ということで、事件捜査には直接的にかかわらないようですね。

登場したと思ったらその後出てきませんでしたし。

 

一方、露出度は低いかなと懸念していた自称・FBIの天才課、ガルシアは再び登場してくれましたー!👏

「私は医者じゃない」とかっこいい決め台詞まで...!現時点で好きなキャラ第1位ですね。

モーガンと親しげですし、同期なんでしょうか?

このまま頻繁に登場してくれるといいな。

 

連続放火犯の意図とは

では事件について。

いやー、今回の事件は面白かったですねー!

前回は伏線が少ないように感じたのですが(初回ということもあり情報量についていけなかったのが大きな原因ですが)、今回はちゃんと伏線が張ってあったので犯人に気づいた方も多いのでは?

そういう私は、あの匿名電話的に女性かな~という予想しかできませんでした💦

 

ブラッドショー大学を舞台に次々と放火がされるのは恐怖でしたね。

学生たちもよく学校来れますよね...私だったら「実家に帰る!」となりかねない。

単なる憂さ晴らしか、燃える炎を見るのが好きとかいう異常な癖の持ち主か、などと勝手に想像しておりましたが、OCD(強迫性障害)によるものでした。

しかも、16歳で火災に遭い生還したことによるものだったとは...

トラウマになるのではなく、"神の試練"だと捉えるあたりに宗教性を感じました。

 

エレベーターに閉じ込められてしまい、ガソリンをかけられるシーンは恐怖でしかなかったです。学生たちの恐れた顔が...もう...

クララの"神様の試練"に囚われた狂気じみた様子も相まって、本当に怖いシーンでしたね。

無事助かって何よりですが、仲間が犯人でしかも殺されそうになっただなんて、相当なトラウマになってしまわないか心配です。

 

そもそもなんですけど、なぜあの3人が殺されかけたのかいまいち分からなかったのですが...3階というのはクララ自身が作り出した3ですし。

3人、三体問題を扱っている、ということ以外に何か3を示すようなものありましたっけ?これはもう一回見ないといけないですかね。

 

しかし、"三体問題"や三回同じ言葉を繰り返したこと、指輪を三回回すなど伏線が一気に回収されたのは爽快感がありました。

前回あまり活躍していなかったホッチが犯人に気づくあのシーンはとてもかっこよかったですね。

ボス感が溢れておりました。

 

リードも何度も動画を見ることで三回ドアブを回していたことに気づき、ウォレス教授の部屋番号などのつながりにも気づきましたし、チームワークの良さを感じました。

あとはエルとモーガンの活躍が欲しいですよね。

エルは成長途中という感じで今後が楽しみですが、特にモーガンについてはキャラの特徴がいまだ掴めておらず...

エルとの話しぶりからするとモーガンの方が優秀という感じですので、その活躍に期待です。

あ、でも、死んでしまった教授を助けようとするギデオンを無理やり救出するところは良かったですね!

 

そして犯人のクララを見つけたシーン、ギデオンに説得は無意味だと言っていたホッチが説得しようとするのが良かったですよね!

結果説得できずに発砲しましたが、ギリギリまで粘ったところが良かったです。

時間稼ぎというのは照れ隠しですよね~ニヤニヤしてしまいました。

ギデオンとホッチの関係性も、今後深堀りしてくれるのではと期待しています。

 

格言

では今回登場した格言をいくつか。

  

知識より想像力だ。知識は有限だが想像力は世界をも包み込む。(アインシュタイン)ギデオン

Imagination is more important than knowledge. Knowledge is limited. Imgination encircles the world. (Einstein)

 

私は医者だ。奇跡は起こせん。(マッコイ)ガルシア

Damn it, Jim, I'm a doctor, not a miracle worker? (McCOY)

 

今や過去の人間と張り合うな。自分と張り合え。(フォークナー)ギデオン

Don't bother just to be better than your contemporaries or predecessors. Try to be better than yourself. (Faulkner)

 

最後に

最後のチェスの三手先を読む演出がかっこよかったですねー!

次はどんな事件に遭遇するんでしょう?

みんなのキャラや過去の深堀りにも期待です。

 

では、お読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

SEECゲーム「紡ロジック」感想

SEECによるスマホゲーム「紡ロジック」の感想です。

 

「誰ソ彼ホテル」でSEECに出会いドはまりし、一番最初の作品からプレイしようと決意。その後「アリスの精神裁判」、「四ツ目神」「監獄少年」と順にプレイしてきました。

そして「紡ロジック」をプレイしたのですが...もうダントツで一番に好きです。

いやもちろんどの作品も良かったです。特に私とSEECとの出会いとなった「誰ソ彼ホテル」には頭をぶん殴られたような衝撃がありました。

けれどそれ以上に「紡ロジック」が私としては最高でした。プレイし終えてしまったのが本当に寂しい。

元々ブログに書くつもりはなかったのですが、このぐちゃぐちゃな感情を整理したくなるくらいにぶわっとした読後感(プレイ後感と言うべきだろうけどあえて読後感と言いたい)に襲われているので、書いておくことにしました。

 

では、以下ネタバレあり感想です。全エンド回収済みで特別ストーリーも読んだうえでの感想ですので、閲覧にはご注意ください。



 

 

序盤の緩さで我々は油断する

最初はなんだかSEECっぽくないなぁと思っていたんです。

大学生が主人公のほのぼのした日常ミステリなのかなと。

SEECぽくなくて少し拍子抜けだったけど、私わりと小説は日常ミステリを好むのでこれはこれでいいか~と思ってプレイしていたんです。

ビジュアルが可愛いし、どのキャラも個性があっていいし、主人公の紡は元ヤンみたいだけど映画にめっちゃ詳しいオタク気質を感じるし。

宰司はいやな奴で、琴子ちゃんはなんか胡散臭そうな女の子だな~紡は見る目がないな~とは思っていましたが、宰司はだんだん好きになっちゃいましたし、琴子ちゃんにラブレター出すなんて甘酸っぱいなぁいいなぁ青春とか思ってたんですよ。

 

そしたら...!!

鈍器で強めに殴られたくらいの衝撃でしたね。

いつの間にか大学生のほのぼの日常ミステリじゃなくなってるじゃないですか。

いやうそでしょ!?

めっちゃ人死ぬやん!狂気じみてる。

いや、その前からも裏サーとか不穏な空気ありましたし、蒼星の首の傷の秘密とかにはSEECやん...!こういうの大好きだぜ!とはなっておりましたが。

SEECを舐めてました。そうですよね、ただの日常ミステリで終わるわけないですよね。

メダカ・ブラ盗難事件の内容とそのネーミングで完ッ全に油断していた私がバカでした。

というかすべてが全然日常じゃなかった。

 

心がズタズタになるTRUE END

野崎が死んで、いやこれ彦根しかおらんでしょ~と思っていたら彦根は殺されちゃうし、じゃあ直羽?と思っても、旬にあんだけ疑われていたら多分犯人じゃないよな~蒼星とサリーと斗真は論外だし...と思っていたんですよね。

そしたらまさかのサリーが手錠かけられているじゃないですか。

しかも私が犯人ですとか言い出すじゃないですか。

しかも閉じ込められて水面がどんどんと迫ってくるじゃないですか。

 

サリーが誰かをかばっていることは一目瞭然でしたが、それだとしても彦根を殺したことは事実らしく、そこで一旦ショックを受けました。

まさか、あのサリーが人を殺めてしまったなんて...

と同時に野崎と一緒に竜胆にいじめられていた佐藤歩だと知り、しんどくなりました。

サリーにそんな過去があったなんて...

 

しかもですよ。TRUE ENDに向かえているはずなのに、サリーを救えないなんてことがあるの!?

嘘でしょ!?サリーは助かるはずでしょ...嘘だと言ってくれ...

TRUE ENDを終えて真っ先にサリーを救える道を探しました。サリーが彦根を殺した事実は変えられないとしても、犯人を言い当てることができかつサリーを助けられるHAPPY ENDがあるはずだと信じて。

でもない。

サリーは救えても、犯人がわからずのまま終わってしまい、ANOTHER ENDの域を出ない。

サリーはどうあっても死ぬ運命だったのか...その事実を突きつけられた時、再びショックに苛まれました。

あくまでサリーが生き残るのはANOTHERなのであって、TRUEにはなりえないのだと。

あぁ...サリー...

安らかに...

 

犯人を明らかにするためロジックを紡ぐ

サリーが手錠にかけられたあたりから、もしかして...と思っていたんです。

蒼星と斗真には動機がないはずなので除外、主人公が犯人というカオスにはならないだろうし除外、旬にあんだけ疑われてる直羽も除外、酒乱な善人先輩も除外。

となると、残るは旬か琴子ちゃん。

いや、これ琴子ちゃんくさいな...?となんとなくの勘で思っていたんです。

そしたらやっぱり琴子ちゃんだった!

 

でもですよ。その琴子ちゃんが犯人だと分かる推理ターンが秀逸でした。

アリバイがないのが紡と琴子ちゃんしかいないと分かった瞬間の爽快感。いや驚愕と言った方がいいのかもしれない。

実はここに証拠が残ってて~とか、そういう感じなのかと思いきや、綺麗にアリバイがなかった。しかも紡と犯人の琴子ちゃん以外はちゃんと全員にアリバイがあった。

 

そのアリバイを証明していく過程が良いんです。

アリバイがないのが琴子ちゃんだと気づいた時、「だから紡ロジック...!!」となりました。

ちゃんと論理を繋いでいるんです。

もう感動しました。

 

その後の琴子ちゃんの豹変ぶり。びっくりしましたね。

いや元々、胡散臭い女の子だな~彼女のどこが好きなのよ紡は見る目ないな~とは思っていたんですよ。

それにしても、ここまでの女だったとは。

 

まさか、優ちゃんが死んでいたとは思いもよりませんでした。

話の流れ的に優ちゃんのくだりいるか?島にも来てないしなんだったんだ?と思いながらゲームを進めていましたが、まさかこのストーリーの根幹だったとは。

 

そして、紡がナイフを刺す真似をして、何度でも殺すと言ったシーン。あれは最高でしたね。

蒼星のように赦すわけではない。琴子ちゃんのように殺すわけではない。紡の、紡らしい選択になんだか感動しました。

 

衝撃の特別ストーリー

秘密を守る人

特別ストーリーでは紡ではない視点になることで様々な事実を知ることができたのが良かったですね。

まず「葬る人」。あぁ...優ちゃんはクロだったのか...とショックでした。

けれど、斗真が斗真としての役割を果たすことできちんとサリーとお別れできて良かったなと思いました。

 

そしてサリーの思いやり、斗真の思いやりを感じました。紡、君は愛されてる。

もしかしたら蒼星もクロだと疑っていたのかもしれないけど、あえてシロだということで紡の背中を押したのかもしれないと思いました。

紡に悟らせることなく秘密を守り続けるのは容易いことではないけれど、きっと斗真なら、蒼星なら大丈夫。

紡に幸せになってほしいと思うと同時に、斗真も蒼星も幸せになってくれと願わざるをえませんでしたね。

 

そしてここにも秘密を守る人が。大門先輩、君は本当にいいキャラだよ。

きちんと自分のエゴだと言い切る大門先輩が好きです。

まさか入学当初の優ちゃんと会っていたとはね...こういうところにもSEECの凄さを感じます。

 

"主人公"は誰

そして明らかになった衝撃の事実。

優ちゃんの人生の主人公は琴子ちゃんだったなんて。

お兄ちゃんが大好きでお兄ちゃんの復讐を遂げた琴子ちゃんがお兄ちゃんをその道に歩ませた主たる要因だったことにまたもや鈍器で殴られた気分です。

 

主人公を変えるべく紡を選んだというのはなんだかわかります。大門先輩も言っていましたけど、ヤンキーなのに純粋だし、狭間でふわふわしている感じが魅力的ですもん彼。

でもだからこそ、紡のような人を求めて裏サーに入ってしまったというのが、もう、ね...

辛いです。この事実を紡が知ったらもう立ち直れないのでは、と思うくらいに重たい事実。

主人公を紡に選んだから上手くいっていただけで、ただの不良を選んだらダメだよ...しかも、疎遠になる必要なんてなかったのに。紡からの愛をちゃんと感じ取れていなかったことが悔しいです。

 

でも、大門先輩の言う通り、主人公を誰かに任せちゃダメなんですよね。

現実を面白くする要素を自分で、見つけなきゃいけない。

蒼星の考え続けろという言葉も重く響きましたが、大門先輩のこと言葉も深く心に刻まれました。

 

蒼星の正体

そんな中、いやこれは特別ストーリーじゃなくて本編でやってくれよ!!!と思ったストーリーがひとつあります。

買うかどうか迷っていたのですが、このストーリーだけでも買う価値がありましたね。

まさか蒼星が紅陽さんで紅陽さんが蒼星だったとは...!

本編で一番好きなくだりがこの双子の秘密だったので、またこの双子にフィーチャーされてすごく嬉しかったのですが。

いややっぱりこれは特別ストーリーじゃダメだろ...!

 

双子に演技をさせたことがここへの伏線だったなんて、誰が考えますか?

SEEC凄すぎです。本当にもう素晴らしい。

そしてそれに気づいた紡、君は本当に凄いよ。

紅陽の出ている作品はすべて見ているあの影元でさえ気づいていなかったんだよ?

でも、今思えば会話の節々にヒントは隠されていたんですよね。

特別ストーリーを踏まえたうえで本編ももう一度読み返さないといけなさそうです。

 

双子たち、壮絶な人生を送っていますよね。

ナイフで切っただけでも相当なのに、人生を入れ替わるとか...もう本当...

それを踏まえての赦す赦さないだったんですね。

こう思うと、今の蒼星が寛大すぎてやばいです。そりゃ今の紅陽さんも不安に思うはずだよ(今後断りのない限り今を基準に名前を呼びます)。

二人とも自分の夢を諦め、自分に与えられた才能を生かして互いの夢を叶える...いや、もうなんかね。ものすごい共存関係を見ました。

今が楽しいと二人とも言っていたことが救いです。本当に幸せになってほしい。

 

そんな蒼星が紡のことを可愛がってると思うと、ね。最高ですね。

だって蒼星は紡のこと大好きじゃん?しかも最後また殺人現場に遭遇しちゃってたし。

紡はあくまで主人公で、みんなの人生を変えまくるいうのが良いですね。

いや、紡だけじゃなく、みんながみんなの人生に影響しあっているんですよね。

そんな当たり前のことを改めて気づかされました。

 

まとめ

序盤にSEECを疑ってごめんなさいという気持ちでいっぱいです。本当に凄かった。

今までのゲームも良かったですが、こんなに衝撃だったのは、読み返したくなったのは「紡ロジック」が一番でした。

また、パズル的な謎解きよりも選択肢を選んでいく謎解きが多かったのも好みでした。まるで小説を読んでいるかのような、あの感じが良かったです。

だからこそ喪失感がすごいですね...

 

お出かけさせたときに出てくるスポットやお土産に過去のゲームが登場するのが面白かったですよね!

また、名古屋が舞台というのも嬉しかったです。知っている街だとこんなにも楽しいんですね。

 

そして、実在の映画や小説がたくさん出てきたのがまた魅力でした。見たことのないものもたくさんだったので、また見ていきたいと思います。

まずはスズキ君おすすめの「クラッシュ」からですかね。笑

 

---

一番のお気に入りキャラは蒼星で、ビジュアルが一番好きなのは高校生の紡でした。

次は「ウーユリーフの処方箋」、どんな素敵キャラに出会えるのか、どんなストーリーを体験できるのか楽しみです。

 

では、お読みくださりありがとうございました!

 

 

クリミナル・マインド1-1「シアトルの絞殺魔」感想

海外ドラマ「クリミナル・マインド」シーズン1第1話「シアトルの絞殺魔(Extreme Aggressor)」の感想です。

長らくメンタリストロスに陥っておりましたが、ついに新たなドラマを見る決心がつきまして(笑)、2005年から始まり去年に最終話を迎えた「クリミナル・マインド」を視聴しました。("心理"に着目するあたり、まだメンタリストを引きずっていますね...)

第1話から登場人物が多くまだ頭が追いついていませんが、主人公の過去はなかなか興味深いですし、格言もいっぱいで勉強になりますし、これはハマりそうな予感です。

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

 

まずは事件について

登場人物について整理する前に、まずは事件についての話を。

しょっぱなからなかなかに衝撃的なお話でしたね~

登場人物の把握に気を取られていたため情報量が多く、あまり推理する余裕はありませんでした💦

しかし、まさか犯人が二人だったとは驚きましたね~

 

連続レイプ犯は数日間生かした後に殺すという異常性があり、また最終的に殺すのに目隠しさせるという矛盾。証拠もわざと残しているようなフシもあります。

これらの情報が過去のプロファイルと繋がらず捜査は難航するかと思いきや、主人公・ギデオンはおどおどした容疑者・スレスマンの他に、傲慢な性格の犯人がいるはずだと判断。

 

スレスマンと同房だったリンダーに目星をつけますが既に死亡。しかし看守のヴォーゲルのガキ大将っぽさや鍵についたZのチャームから共犯者はヴォーゲルだと気づきます。

 

そして被害者のライブ映像から海の上だとリード博士が判断、スレスマンから造船所だとホッチが聞き出し、間一髪のところでギデオンらが無事救出したのでした。

 

スレスマンを事情聴取している際、「消えてる子」というワードからまだ生きていると確信した流れが好きですね!

スレスマンは口を滑らせなかったことにドヤ顔をしていたけど、ギデオンは言葉の端からちゃんと情報を引き出していた。ギデオンの優秀さが際立つシーンでした。

 

メインとなるメンバーたち

では登場人物の整理を。

第1話のみ見て感じたことを私のメモ的にまとめただけなので、間違っている可能性が十分あります💦

 

ギデオン

過去に仲間を6人も失った事件(ボストンでA・ベイルを捕まえた事件?)の心労により一時現場を離れていた、犯罪心理に長けた人物。

妄想型犯罪が専門ですが、外傷後ストレス障害を抱えており、窓に背を向けまいとする傾向が。

今回復帰戦として査定されていましたが、犯人を見つけた上、話術で無事被害者を救ったその手腕は認められ正式に現場復帰すると思われます。

ギデオンの過去の事件を主軸に進んでいくのでしょうか。こういうトラウマとか因縁とか気になっちゃいますね。今後の展開が楽しみです。

ちなみに、ギデオンという名前の由来は"勇敢な戦士"だそう。

 

リード博士

専門は全分野、IQ187で驚異的な記憶力、速読は毎分2万語の天才!若くてイケメン!

スレスマンのPCのパスワード探しで一役買いましたし、ライブ映像から被害者がいる場所が海の上だと突き止めたのも彼。ジーニアス。

舐められないようにとホッチがわざわざ"博士"呼びするのを若干気にしていた描写が今後の伏線なのか、気になるところです。

 

ホッチ

みんなが所属する行動分析課・通称BAUのボス

昔はギデオンの部下だったが、ギデオンが前線を離れているうちに追い越した、という感じでしょうか。

赤ちゃんが生まれるみたいで、名前に悩んでいましたね。どの名前をつけても犯人を思い浮かべてしまうだなんて...つらい職業です。幸せな家庭が築けますように。

正直今回の話ではホッチの優秀さをあまりうかがえず...あ、でもスレスマンの尋問は彼がうまく行っていましたね!

 

モーガン

ギデオンと同じ妄想型犯罪が専門。イケメン。

PCの暗号が安眠を促すCDに隠されているはずだと気づいたのは彼。しかし最後の最後にリード博士にいいところを持っていかれましたね。笑

彼の特徴はあんまり描かれていなかったような...今後に期待ですね。

 

ペネロープ・ガルシア

自称・FBI天才課

モーガンがPCのパスワードに難航していた時に助けを求めた人物。

課が違うので頻繁には出てこないかもしれませんが、ユニークな人物像でしたのでもっと見てみたいなぁと思っています。

 

犯人を射殺した女

見落としかもしれませんが、名前が分かりませんでした💦

性犯罪が専門。ギデオンに言わせるとせっかち。

BAUに入りたい様子で、モーガンには「本能を信じろ」と言われていました。のち犯人逮捕の時には自らの本能を信じ、応援を待たずギデオンと乗り込みます。

今後チームに仲間入りしそうな雰囲気ですね。

 

格言

たくさんの言葉が登場しましたので、そのうちのいくつかを書き留めておきたいと思います。 

この世の謎を解く鍵は、新たな謎だ。(エマソン)ギデオン

All is riddle, and the key to a riddle is another ridlle. (Emerson)

 

再び試せ。今度はうまく失敗しろ。(s・ベケット)ギデオン

Try again. Fail again. Fail better. (Samuel Beckett)

 

試すな。やるかやらぬかだ。(ヨーダ)モーガン

Try not. Do or do not. (Yoda)

 

深淵をのぞく時、深淵もまたお前をのぞき返す。(ニーチェ)ギデオン

When you look long into an abyss, the abyss looks into you. (Nietzsche)

 

最後に

無事解決して終わりかと思いきや、最後ギデオンが寄ったガソリンスタンドの店員が怪しげでしたねー!

いろんな人物の顔写真を壁一面に貼り、吃音で、さらにはギデオンが刑事だと気づき口止めを図ろうと銃を構えて...

今後の展開が楽しみです!

 

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格言が登場するたびチョウを思い出してしまったり、過去のトラウマでジェーンに思いをはせてしまったり、パスワードなんてジェーンの十八番だろうなぁなんて考えてしまうあたり、まだまだメンタリストロスから抜けられていないようです。

当分の間は寂しくてメンタリストを再び見ちゃうなんてこともあると思いますが、クリミナル・マインドも大ハマりできるといいな。

 

では、お読みくださりありがとうございました!