たーこいずの宝箱

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メンタリスト5-4「血の抗争」感想

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン5の第4話、「血の抗争(Blood Feud)」の感想です。

ベビーシッターが赤ちゃんをお世話しているところへ、リグズビーが帰宅。と、その時警官が2人、リグズビーを連行しにやってきて!?

リグズビーがラローシュに取り調べを受けながら過去を振り返るという形で進むお話です。

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

いやー、これまでも復讐をテーマにしたお話って多かったですが、今回はリグズビーの復讐のお話でした!しかも、今まで衝突の多かったお父さんの復讐です。

リグズビーの様子からして、小屋の外からもうお父さんだと気づいていたんでしょうね。急いで中に入って行った感じでしたし。そしたら血だらけのお父さん。心臓に悪かっただろうなぁ。

今後もリグズビーとお父さんのやりとりはちょこちょこ出てくるんだろうな、とは思っていましたが、こういった形での再登場になるとは思っていませんでした。

でも、まさかお亡くなりになってしまうだなんて...あんまり好きなキャラではありませんでしたが、リグズビーを見ていると私も悲しくなってしまいました。

仲が悪くても、やっぱりお父さんのことが心配でなんだかんだ好きだったんでしょうね。突然のお別れだったけど、最後には仲良く子ども(孫)のベン君の話とかもできて良かったなと思います。

 

そのリグズビー父子の話の中で、衝撃の事実が明らかになりましたね!

なんと、リグズビーとサラは別れたってよ!!!🎉👏

(リグズビー❤サラファンの皆様、すみません😓)

サラも悪い子じゃないし、普通にいい人だったのですが、やっぱりヴァンペルトとくっついて欲しかったので嬉しくなっちゃいました。

なぜ別れたのかというと、偽装死のことを教えてくれなかったから。

おいおい、ジェーン、あなたのせいでカップルが破局してしまったじゃないかー!

どう責任をとるおつもりで?🙄

確かに、偽装死のことを事前に相談してもらえなかったことは不信感につながってしまいそうです。

ただ、前々から募る不満が偽装死によって爆発してそうですよね...リグズビーはデリカシーないですし。サラと前々からもめたりしていたのかも。

で、今はリグズビーが息子・ベン君の面倒を見てるって感じでしょうか?

いいパパって感じでしたもんね~ベン君のこと溺愛でしたもの。

ヴァンペルトも子ども好きそうですし、いよいよリグズビーとヴァンペルトの進展にも期待が持てそうです!

 

お父さんが亡くなってしまい、忌引休暇をもらうことになったリグズビー。そんなリグズビーに対し、チョウは「復讐はするな」と声を掛けます。

しかも、その前に一言も会話を交わしていなかったのに!わざわざエレベーターまで追いかけてですよ!

アイスマン最高です。チームで一番情に厚いですよね。アイスマンなのにホット!

丁度エレベーターに乗ってきたジェーンも、「チョウの言う通りだ。俺たちに任せて」と声を掛けます。

ああ、ジェーンも復讐を阻止したいんだな...と思っていたら、まさかの逆の意味での「任せろ」でしたね。笑

 

ジェーンの知恵で根回しし、いがみ合っていたオーヴァートン一味とローライダース一味を中立の立場の人間、モスを立ち合いにして同じ席の場につかせることに成功。

話していくうちに、つじつまが合わないことに気づく両者。その原因は、なんとモスが嘘をついていたからでした!

両者に争わせることで街をぐちゃぐちゃにし、そのまま乗っ取ってしまおうという算段だったようです。考えることが恐ろしい...全然更生しとらんやんけ...

いや~計画が頭いいですよね。争わせていいとこどりしちゃおうという。腹黒い。

ま、それに気づいて、その場をセッティングして、しかもリグズビーの復讐のお膳立てまでしてしまったジェーンさんが一番頭がいいんですけども。

 

にしても、ジェーンは怖いものなしですよね~ギャングのアジトに単身で乗り込み、堂々と嘘をついてしまうんですもの。

怖いものなしといえば、ヴァンペルトもかっこよかったです。すでに更生した(と思われていた)人が経営している、中立区域のジムだとはいえ、こわーい顔した男でいっぱいの場所に独りで捜査にいってしまうんですもの。

度胸がすわっております。流石ヴァンちゃん。

 

で、見事モスが犯人だと判明したら、走って逃げてしまいます。追いかけるみんなですが、追いついたのはリグズビーだけ。そして、モスから発砲したためリグズビーも発砲し、見事(?)復讐を果たしてしまいました。

これ、全部ジェーンの計算だったと思うと、凄いですよね。ジェーンってば恐ろしい子

チョウも中にいるぞって教えましたし、なんだかんだ復讐をアシスト。ここでも情に厚いアイスマン。好き。

ラローシュは発砲し殺害してしまったことを必要だったと認めましたが、ジェーンの仕業だと確信しておりました。流石ラローシュ。

そんならに対し、「すればよかったと後悔するよりもして後悔するほうがいい」といった感じのことを言ったジェーンですが、これって自らにも言い聞かせていたのでしょうか?

この感じだと、レッド・ジョンと思われる人物が現れた場合、再び復讐を果たしてしまいそうですね~

 

そんなふうに、ジェーンさんのアシストのもと復讐を果たしたリグズビーは、最後ベン君を抱きしめながら泣いておりました。

「大丈夫」という言葉が沁みましたね。かかっていた曲はお父さんが好きだった歌でしょうか?

改めて、良いパパになろうという決意がみてとれました。リグズビー、応援しています!!

 

お読みいただきありがとうございました~!