たーこいずの宝箱

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メンタリスト5-9「ブラック・チェリー」感想

海外ドラマ「メンタリスト」シーズン5の第19話、「ブラック・チェリー(Black Cherry)」の感想です。

 

最近はレッド・ジョンにヴォルカーにと、緊迫した重たい話が続いておりましたが、今回のお話はゴルフ場で遺体が見つかったというごくごく普通の(?)事件です。

 

それでは、以下ネタバレあり感想です。

 

冒頭から大好きなジェーンとリズボンのやり取りを見せてもらえましたね!

レッド・ジョンはジェーンの知り合いだと推理し、自分の知り合いをリスト化するジェーン。そんなジェーンに対し、「私の名前はリストに入っているの?」と尋ねるリズボン。

ジェーンの「もう友達だから入っていないよ」という答えにみせたリズボンの表情!!可愛すぎる!!もうあなたたち相思相愛感が半端ないですよ!!

その後ボス気取りをしたり、遺体の第一発見者に対し高圧的な態度をとったりするジェーンに対し、「友達じゃないからリストに入れてくれる?」というリズボンったら!

もー可愛すぎて冒頭からニヤニヤしっぱなしでした。2人のこういうやりとりいつまでも見ていられます。

 

えー、事件のほうは、第一発見者が一番怪しいという説は全く採用されず、ただ遺体を見つけただけの人でした。殺害場所もこことは違う場所で、あとからゴルフ場に運んだ模様。

で、はじめは被害者・レムが脱退したギャングの一員・シェイドが犯人では、と疑われましたが、ただ金が欲しくて車を盗んだだけでした。

 

このシェイド逮捕にあたったのは、新設されたギャング用の突入班+チョウ。

この時のチョウがかっこよかったですよねー!

「俺に任せろ」的なこと言って逃げ出したシェイドを追い掛けますが、足が速い速い。しかも体当たりでごっついシェイドを難なく確保します。ついでに被害者の車も発見し、「お手柄だ」と嫌味をいうチョウがもう...たまらんですね。

ちなみに、この新設突入班を仕切っているのはウェイド。まーたこれが綺麗な人なんですよね。元海軍だったそうで、これまたチョウの新たな恋の予感?

でも私、サマーが好きだったので、復縁までは望んでいませんが、新しい恋に移るのにはもう少し時間が欲しかったりします(単純に私の見るペースが早いだけ)。

どでかい銃を見ながら微笑みを浮かべるチョウは眼福でしたね~そしてそれをほほえましそうに見るウェイド。

うん、やっぱりウェイドと何らかの進展がありそうな気配がします🙄

 

で、殺害した犯人は別にいるということになったわけですが、ジェーンは最初からギャングではなく被害者の同僚が犯人だとにらんでいた様子。

リズボンに「証拠は?」と聞かれるも、「勘に従っているだけ」と答えたジェーンは、モデルハウスの内見中に、被害者のカフスボタンを発見。殺害現場を突き止めました。

犯人を罠にはめるため、発見した被害者の車にメモを挟んで会社の駐車場に置き、犯人が殺害現場に来るよう仕向けます。

そして、出ました!ジェーンとリズボンの張り込み!もう、こういう状況多くないですか?ジェーン実は楽しんでるよね?

「寝言言ってたよ。よだれも垂れてる」なんて嘘ついちゃってさ~

ジェーンさんてば、好きな子はイジメちゃうタイプですよね😍

 

そして、罠にかかったのは...なんと3人!

上司のフィップス、やり手のボッシュ、そして社長のディルマーでございました。

3人とレムで狩りをしていたら間違えて人を撃ってしまった3人。レムは事故だから警察に届けようと言いますが、その場で説き伏せられ、遺体を隠すことに。

しかし良心の呵責に苛まれたレムはやっぱり名乗り出ようと言い出し、結局3人に口封じで殺された、といういきさつだそうです。

 

いやー、まさか3人が犯人だとは思いませんでしたね。ギャングではなく会社の誰かだろうな、とは思っていたのですが。

公平に3人ともが殴ったとのことで、いつかの事件を思い出しました。シーズン1の第3話、「赤潮」ですね。誰かがチクることのないよう、全員で犯行に手を染めるというアレです。「赤潮」もなかなか衝撃的な結末でした。

 

事件解決後、兄のレムをギャングに殺されたと思った妹のジュリアナが発砲してしまった件で、サラがCBIに。お久しぶりの登場で、リグズビーと何か絡むかな、と身構えたのですが全くでした。そこまでに仲が悪くなってしまったのでしょうか?

でも、口調からしてベン君の面倒はサラもみてるみたいなので、育児は分担しているようですね。

で、リズボンはわざとジュリアナや弟のノアとサラを対面させ、しかもサラは子どもを生んだとの話まで持ち出したことにより、ジュリアナの送検はなかったことに。

いやー、リズボンもだいぶジェーンに侵されてますよね。確かに、「リズボンなら正しい判断をできるはずだ」なんて言われちゃったら、無慈悲に送検なんてなかなかできません。ジェーンの影響により、リズボンもだいぶ柔軟になってきました。

サラも、昔だったら送検をやめるなんてことなかったと思うのですが、やっぱり子どもを持つと変わるんですかね?とにかく、姉弟が離れ離れなんていう悲しい結末にならなくてよかったです。

 

その後、ノラが一度部屋を出かけて、またリズボンのもとへ戻ってハグをする一連の流れは、もう、感動ですよね。本当に、よかったなと思います。

 

最後、ジェーンがレッド・ジョンの候補者リストを見つめているシーンで終わりました。一時停止して見てみたものの、英語が不得意な私にはあまりわからず...

でも、とりあえずハーケンとマッシュバーン、ミネッリはわかりました。

ハーケンは冒頭でもジェーンが言ってた人物ですよね。でもハーケンって誰ー?記憶力の悪い私は思い出せませんでした。

マッシュバーンは仲良しだと思っていたのですが、まさかリストに載っちゃうとは!ま、確かに犯罪に巻き込まれたのも楽しんでましたし、コネは十分にあるので可能性はありそうです。結構好きなキャラなので再登場に期待しています。

そしてびっくりなのはミネッリですよ!何でもやっちゃうジェーンに柔軟な態度でしたし、以前リストを手配してもらったこともあり、ジェーンに協力してる風だったのに!もしミネッリがレッド・ジョンだったらリズボンはショックだろうな。でも、ジェーンの採用を決めたのはミネッリなので、可能性が0とは言い切れないのは確かです。

他にリストアップされていた名前もまた調べてみたいな~とは思いますが、下手に調べてネタバレをくらうのだけは嫌なので、どうしようか悩んでいます。でも、またリストの話は今後出てくると思っているので、追加情報に期待します!

 

ということで、お読みくださりありがとうございました~!