海外ドラマ「メンタリスト」シーズン5の第14話、「血の生き残りレース(Red in Tooth and Claw)」の感想です。
以前も登場した博物館が再登場。今回は、大学院生のリンダが遺体となって発見されましたが、まあ悲惨な状態で...
では、以下よりネタバレあり感想です。
リンダは奨学生でとても優秀な人材らしく、それを妬んだ者による犯行だったわけですが、遺体の隠し方がね...とっっても悲惨でした。
肉を食べる虫に遺体を食べさせていたわけですが、虫の量がまたこれ尋常ではないんですよね...何か幼虫みたいなウジ虫みたいな...気持ち悪すぎてリズボンは思わず卒倒。
私も、一目見てすぐに目をそらしてしまいました。犯行時の回想シーンなんて完全に目をつぶっておりました。本当に気持ち悪かった💦
こんな感じに悲惨な状態で発見された遺体ですが、それを実行した犯人は?
リンダの元カレは良い感じの人で、すぐに容疑者から除外。
そして、リンダと元カレが別れる原因を作った同級生・メーガンを捜査。
捜査の結果、メーガンは死には関わっていなかったものの、勝手にマッチングアプリのプロフィールを作って彼氏に送り付けるという、とんでもないことをやらかしておりましたねぇ。
「私達はみんな苦労してんのに、リンダは涼しい顔して課題をこなしているくせに、彼氏までも作るなんて!許せない!」的なことを言っておりました。
別れさせるためにマッチングアプリの偽装とは、凝ってますよね。なかなか労力が必要だと思うのですが、それをやってのけるほどにリンダを妬んでいたのでしょうか。
いやぁ妬みって怖いですね。彼氏もいい人そうだったので、余計に可哀そうに思えてきます。
このメーガン発見方法が面白かったですよね。プロフィール欄によく使用していたワードをリストアップして、その言葉を会話の中で使う人物を探したわけですが、リグズビー&チョウは散々でしたね😂
そのワードを暗記することができないため、メモを見ながら学生たちと会話したのですが、それが不自然過ぎて「結果はどう?それ心理テストでしょ?」なんて言われる始末。
一方ジェーンは流石で、普通に会話しながらメーガンを発見しておりましたね。笑
こういった捜査はジェーンにしかできないのかもっ。
しかし、メーガンは殺人の犯人ではなかったため、真犯人をはめるためジェーン劇場開幕!
今回はチョウ&リグズビー協力のもと、博物館から新種の蛾を盗むことまでしてしまいました😂
あの連係プレイは素晴らしかったですよね。リグズビーなんてタランチュラを手に持つことまでしてしまっていました。本当に嚙まれたらどうしていたんでしょうか...
リグズビーが体を張ったおかげで犯人を罠に陥れるアイテムをゲットしたジェーンは、「記憶力を披露する」といってその蛾とともに様々な動物のはく製を横一列に並べます。
そして犯人にその順番を並べ替えさせ、その蛾をこっそり隠すようしむけさせたのですが、まんまとその罠にはまったのは...ポールでした。
本当はリンダが新種の蛾を発見したのですが、いい論文を書けず窮地に陥っていたポールは蛾を横取りするためリンダを殺害。
その後我に返ったポールは、何とか遺体を隠そうと虫に食わせたのだとか(この回想シーンは目をつぶっておりました💦)。
いやー、メーガンの件でも思いましたが、弱肉強食の世界って感じですね。恐ろしい...
そして最後には、自分のゼミから優秀なリンダを失い、リンダを陥れるためプロフィールを偽造した犯人を輩出し、さらには殺人犯まででてしまったキッド博士がジェーンの元へ。
ジェーンを誘おうとするも、結婚指輪の存在に気づき、潔く諦めます。
いやー、その気持ちわかります!!ジェーンさんのルックスはもちろん、クレバーさとかトーク力とかありますもん。そのうえ包容力とかも感じちゃったのでは?
私、ジェーンさんがずっと結婚指輪をはめたままなのが好きなんです。今後、リズボンといい感じになったとしても、結婚指輪は捨てないで欲しいなぁと思ったりしております。首から下げるとかね。
そんなジェーンさんですが、チョウ&リグズビーに恐竜のフィギュアをプレゼントしておりました。チョウがトリケラトプスで、リグズビーがティラノサウルスだったわけですが、いいチョイス!そしていい大人が恐竜で盛り上がる可愛さ!
「歯のあるニワトリ」なのか「角のある豚」なのか...
どっちの方が強いかで張り合う2人がとっても愛らしかったですね。
そして、その時チョウがリグズビーにヴァンペルトへの未練を指摘!!
待ってました!!🎉
さっすがチョウさん。よくぞ言ってくれました。ヴァンペルトの不在期間でリグズビーの恋心が止まらなくなってくれることを期待しております!
そして、ヴァンペルトが研修へ行くための補助金をバートラム局長に出させたのは、我らがジェーンさん!
バートラム局長、なんとポーカーで負けたことで不機嫌になってしまい、補助金を出すことを渋っておりました。いや子どもか。
それをジェーンにグチったリズボン。そして、ジェーンはバートラム局長にポーカーで強くなる技を伝授!
一度対戦しただけではったりの癖を見抜いたジェーンは、逆に強い手のときにその癖をわざとするようにと伝えます。
そして後日、ジェーンのアドバイスを実行したバートラム局長は、見事勝利!ルンルンな局長はヴァンペルトの補助金を許可。その時、リズボンはジェーンが助けてくれたことを知るのでした。
そんなリズボンに対し、力関係のバランスをくずしちゃったからリズボンも強くしてあげるよ、と提案するジェーン。
「私は強いから」と遠慮するリズボンに瞬殺で勝ってしまったジェーン。流石です。
私ポーカーはできないのですが、ポーカーってよくドラマや小説でも登場するじゃないですか。どこかに覚える機会は転がっていないかな🙄別に強くならなくていいので、ストーリーを楽しむために知識として学びたいなあと思いつつ、早数年って感じです😂
ちなみにこの時の掛け金は、自分へのお土産に買ってきた恐竜グミ!もしや、元々リズボンと一緒に食べるために買ってきたな?
にしても、机の上に直でグミを置いちゃうのはやめて...ジェーンさん...😓
しばらくの間はヴァンペルトが不在ということで、今後はリグズビーの恋心の行方が気になるところですね❤ベン君のこともありますが、ヴァンペルトならきっとうまくいくと思っています。
では、お読みいただきありがとうございました!