たーこいずの宝箱

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名探偵コナン(サンデー1号)FILE1103「白黒の序盤」感想

2022/11/30発売の週刊少年サンデー2023年1号に掲載されている名探偵コナンFILE1103「白黒の序盤」感想です。

 

ついに始まりました長編!!17年前のあの事件と絡んでくるエピソードとのことで、もう心臓バクバクさせながら待っていました。

そして本編以外にも、この号で来年の映画のティザーが発表!このスピード感、なつかしいなぁって感じですね。

 

では、以下ネタバレあり感想です。映画のティザーなどの感想もあります。

 

 

まずは映画関連の感想を

 

いやもうまずは蘭と博士、この2人がティザーに描かれたことが何よりも嬉しかったし正直意外だったのでびっくりでした。

ティザーに描かれるということは、これはやっぱりコナンの知らないところで、コナンが救い切れなかったところで、蘭と博士が灰原を救うという展開になるのでは!?

二元ミステリー的な展開になるのではとめちゃめちゃ期待値が爆上がりです。

何度も言ってますけど、やっぱり灰原と蘭の関係を丁寧に描いてほしいですもん。

博士が好きな灰原が好きですしね。

そして、なんとベルモットキールの対になるポジションで描かれてるというのも嬉しいんですよ。こんなの大活躍するポジションですやん!

これからの特報はきっと心をざわつかせるような、何を狙ってんの...?という方向に進んでいくのは目に見えていますが、毎年信じるべきは青山先生の発信する情報ですから、このティザーを胸に乗り切っていきたい。

 

そして、ジンの隣にRUMと黒田管理官!!!これは興奮しますね。ウォッカがジンの隣にもおらず、なんとNOCKであるキールにもポジションを奪われちゃったのは可哀そうですけれど。笑

 

そして予想以上に大きい赤井さんと安室さんにびっくりでした。てかティザーに描かれるほど前に出てくるんだね!?もっと陰で活躍する感じかと思ってた。

この安室さんの、バーボンな表情がたまらんですね。

私は、置鮎さんの赤井秀一の濃度を自在に操る沖矢昴の声が本当に楽しみなので、そこも期待したいポイントです。

 

17年前の回想

では本編の感想を。

 

まず最初の登場は寿司屋ことRUM

脇田は小五郎に寿司を届けに来た際、「チェス」から羽田浩司が死んでいるところを見下ろす絵を回想します。

もういきなりこれが来て心臓バクバクしました。

自分で手を下したのか、部下に殺させて確認に来たのか...普通で考えたら前者ですけど、用心深いRUMなら後者も結構ありえるような。

どちらにせよ、悪い顔してるわ...

 

コナンは寿司を食べず、チェスの大会に出る白鳥警部の応援についていきました。

というのも、若狭先生が行くと聞いて、灰原を守るために一緒に行くことにしたのです。

初見、「え、コナンは寿司食べずに出て行ったの?美味しそうなのにもったいない!残ったのどうするんだろう?」というアホな感想を抱きました。笑

その後おっちゃんと蘭でわけっこしたのかな?

それともおっちゃんがつまみ食いしようとして、「だめ!これはコナン君が帰ってきたら食べる分!」って言っておっちゃんを怒ったりしてたのかな?

多分後者な気がするから、コナンはお寿司が悪くなる前に帰宅してください。

 

チェス会場では、黒田管理官と若狭先生が邂逅

黒田管理官は、どこかのチェス会場でキャンプ以前にも会ったことがある気がすると聞きますが、若狭先生は他人の空似だと答えます。

しかし、2人ともがまったく同じ回想をするのです。

まだ黒髪な黒田管理官に、老婆を護衛するまとめ髪でサングラスの若狭先生

これは、やはり若狭先生は浅香で、羽田家を護衛していたということでしょうか?

 

羽田浩司とチェスにどのようなつながりがあるのか。

なぜ羽田浩司は黒ずくめに殺されなければならなかったのか。

黒田管理官は、当時なぜこの事件に関わることとなったのか。

うーんまだまだ謎は多いですが、ここで一挙に回収してくれると嬉しいですね!

 

アメージング・グレイスがつなぐ過去と現在

チェス会場で白鳥警部が黒田管理官のほかに4人。

1人目は城井来海(しろいくるみ)。白鳥警部はナイトの駒のキーホルダーを小林先生にもらいましたが、城井はルークの駒のネックレスを身に着けています。

2人目は大河内欽治(おおがわらきんじ)

底にキングのKが入ったグラスを持っており、大戦中にそのグラスでアイスティーを飲むのだとか。

3人目は岸谷直人(きしたになおと)

ビビりゆえ自分のナイトの駒の顔を自分に向かせることで落ち着くというジンクス。

そして4人目は木崎邦和(きざきくにかず)

ジンクスには頼らず、頭を使って勝てばいいと言います。

 

そして、アメイジング・グレイススマホの着メロにするというジンクスに足元をすくわれたのは、佐宗涼一郎(さそうそういちろう)

試合に負けた後、何かあったようで...おそらく、亡くなっているのかと。

 

チェス大会中、試合に関係ない誰かが置き忘れたと思われるスマホからアメイジング・グレイスが流れるというハプニングがあり、白鳥警部は開始30分で黒田管理官にまけてしまいます。

そんな白鳥警部はどこかに小林先生からもらったナイトのキーホルダーを落としてしまいい、思い当たる場所を探しに行きます。

 

一方、岸谷はトイレで発信者不明のメールを読んでいる時に、白鳥警部が小林先生に貰ったナイトのキーホルダーを見つけます。

また、他3人の試合も終わり、控室でお茶を飲んでいたところ、突然大河内のグラスにボウガンの矢が。

扉越しに矢を射った犯人を捜しにコナンと黒田管理官が走ると、トイレではボウガンの矢が何本も刺さって死んでいる岸谷を発見。

そこにはナイトのキーホルダーが落ちていました。

 

話の流れからすると、昨年佐宗のスマホからアメイジンググレイスが流れたのは、佐宗のうっかりミスではなく誰かが仕組んだことで、それを恨んだ佐宗の友人が恨みを晴らすべくボウガンの矢を射った、という感じでしょうか。

となると、大河内のグラスを射ったボウガンは自作自演で、いかにも大河内を狙った犯人がその足で岸谷も殺しました~と見せかけた、みたいな感じ?

それにしても、岸谷に何本も矢が刺さってるのびっくりしました。相当な恨みを買っていたとみえる...

 

最後に

よりによって犯行現場にキーホルダー落としちゃった白鳥警部がドジで可愛い。

そのドジと小林先生とのいちゃいちゃが唯一の癒しですね。笑

それ以外はいたるところで不穏な雰囲気が醸し出してて、もうドキドキしっぱなしですもの。

 

事件の方も、そしてRUM関連の方も気になりますね!

長編ということですから、いよいよRUM編が終結してくれるのでは!?

 

では、お読みくださりありがとうございました!